「積立投資運用のすすめ」その2 72の法則
こんにちは
健康のため、夜のウオーキングに頑張っている濱尾です。
「積立投資運用のすすめ」その2です。
皆さんは「72の法則」?て聞いたことありますか?
元本が2倍になる年数を求める式です。
「72÷金利」で求められます。
例えば金利が0.001%とすると
72÷0.001=72000 となります。
100万円があったとして72000年で2倍の200万円
になるということです。
今から72000年前というと、
ひとが衣服をまとい出した頃だそうです。
もはや何時代というのを通り超してますよね。
要は今の銀行等に預けておいては
おカネを増やすと言ったことをしていると言えない
ということですよね。
時間外に引き出しなどすると、
もはやお利息以上の手数料が引かれて
実質的にお金がマイナスとなってしまいますね。
おカネを増やすとか言った状態ではないですよね。
でも金利が7.2%だとすると
72÷7.2=10 となり
10年で元本が2倍になります。
10年で100万円が200万円になる
ということですね。
今の若い方はご存知ないでしょうが、
30年程前は日本の金利はこういう状態でした。
私が54歳なので、まさに社会人になったばかりの頃の話です。
ご両親やおじいちゃん・おばあちゃんに聞いてみてください。
そうだったよ!
というはずです。
こういう好金利状態であれば、
銀行の定期預金などにほっておいても
資産は増える!
そう言った時代だった訳です。
こういったイメージを持っておられる方が
いまだに多いので、現金の状態にして
資産を増やすことが出来ていない方が多いのが
現状です。
でも今は先程言ったように
0.001%と言った金利状態なわけですから
資産を増やしたい、
資産形成をしたい、
と言った場合は何らかの形で「運用」をしないと
いけない時代になっているということですよね。
ただ、「資産運用」と聞いて難しい、
ムリと言った方も多いようです。
次回以降も、その「資産運用」のポイントについて
話していこうと思います。
By:濱尾
2017-10-30