住宅ローンの借り入れは固定か変動か

2022-05-16

住宅ローン金利は固定か変動かどちらがいいのか問題

 

みなさん、こんにちは!

岡山ファイナンシャルプランナーズのFP牧原です。

 

今回は、住宅購入の際の永遠のテーマ「住宅ローンを組むときは固定がいいのか変動がいいのか」問題について取り上げます。

住宅の購入をご検討のかたで借り入れを固定にするか変動にするか、お悩みの方は多いかと思います。

 

結論から言うと、「金利上昇リスクを誰が背負うのか?」

これがローン金利は固定か変動か問題の根本と考えています。

※わたくしの意見であって個人個人で考え方は異なると思いますので、あくまで参考としてください。

 

【変動金利の特徴】

先に、変動金利から考えてみましょう。

なぜなら、変動金利は金利上昇リスクを背負うのは借り手側、つまり我々だからです。

そのため、変動金利の条件に当てはまらなければ、固定金利を検討するという順番が合理的です。

 

変動金利は将来の金利上昇リスクがある分、金利が低く返済額も小さいです。

そのため、固定金利と比較して月々の生活費にゆとりが生まれやすいことは良く知られているところ。

 

私が考える変動金利を検討したほうがいい方の特徴は次のとおり。

・将来的に給料が安定していて、上昇する見込みがある。

・子供や家族の人数が今後、変動する見込みがほとんどない。

・すでに十分な資金を用意している。

 

いずれの理由も金利が上昇した際の、返済額上昇リスクを吸収できるものです。

反対に、目先の金利が低いからと言って、十分な資金もなく、昇給の見込みもない中で生活費ギリギリの住宅ローンを変動金利で借りてしまうと、将来金利が上昇したときに生活が立ち行かなくなる可能性があります。

 

こういった場合は変動金利を避けるほうが無難ですね。

 

【固定金利の特徴】

固定金利は、その名のとおり金利が一定期間固定されて変化しないことを指します。

その代わり、変動金利よりも固定金利のほうが金利が高い、

つまり返す金額が大きいことが一般的です。金利上昇リスクは銀行側が負っています。

 

ええ?月々の返済金額が大きいの?

じゃあ、固定はやめておこうかな。

 

こう考えがちではありますが、固定金利の最大のメリットは長期間に渡ってローンを返す金額が変わらないという点にあります。金利が高いのは、将来の金利上昇に対する保険料だと思ってもいいでしょう。

 

目先の返済額よりも将来金利が変動したときのリスクを受け止められるか?

この点をしっかり考えて、リスクを受け止めきれない場合は、月々の返済額が高くなろうとも

固定金利を選びましょう。

 

【まとめ】

住宅購入は数千万円の買い物であり、多くの人にとっては人生最大の買い物です。

殆どの場合は現金一括で買うことは少ないでしょうから、住宅ローンを利用することになると思います。

 

皆がそうしているから、毎月の返済額が少なくていいからといったような安易な理由でなく、ご家庭の事情に合った計画を立てることが大切です。

 

その際はぜひ我々、岡山ファイナンシャルプランナーズに相談することもご検討くださいね!

 

GWは如何でしたか?長期連休の前は・・・

2022-05-09

先週はGW

暖かくなってくると旅行やレジャーを楽しみたいと思いますが、皆さんはゴールデンウィーク如何でしたか?

GW中は医療機関や行政機関等が休みになったり、GW前後は混雑することもあり「もっと前にやっておけばよかった!」と後悔することもあります。

今回はGW等の大型連休前にやっておきたいことを4つご紹介します。

併せて今年の残りの長期休暇がどれくらいあるのかについても確認しましょう!

今年の2022年のGW(ゴールデンウィーク)はいつからだった?

振り返ると2022年のGWは4月29日(金)~5月5日(木)の間でした。

5月2日(月)が平日のため、今年は3連休が2回でした。

5月2日(月)と6日(金)を休みにすれば10連休にすることも可能ですので、そうされた方もいらっしゃったかもしれません。

来年のGW前にやっておきたいこと4選

因みに来年のGW↓

2023年(令和5年)のゴールデンウィークは5連休

2023年(令和5年)のゴールデンウィーク(GW)は、2023年5月3日(水)~2023年5月7日(日)の5連休です。

※2023年4月29日(土)は昭和の日で祝日ですが、土曜日のため振替休日となりません。
2023年5月1日(月)と2023年5月2日(火)の2日間は祝日ではありません。
ゴールデンウィークの5連休まで、2日間の平日を挟みます。
2023年5月1日(月)と2023年5月2日(火)の平日を休みにする場合、
2023年4月29日(土)~2023年5月8日(日)の9連休で大型連休となります。

4月は新生活がはじまることもあり、GWまであっという間です。

長いお休みとなるので、特に医療機関などはGW前後は混雑することも考えられます。

GW前に早めにやっておきたいことをご紹介します。

行政機関での手続き

市役所などの行政機関は、GW中は休みになります。

春は引っ越しで転居届や印鑑登録、児童手当などの手続きをおこなうなど、行政機関に出向かれる方も多いですよね。

手続きや証明書の取得などをする必要がある方は、GW前に済ませておきましょう。平日は開庁していますが、GW前後は混雑することも考えて予定を組みましょう。

病院の受診

基本的にGW期間中は病院も休みです。また、GW明けは混雑することも考えられます。

定期受診をされている方は、GW前に受診をし、薬を貰いに行きましょう。

連休中でも各自治体で休日診療をおこなっている医療機関があります。自治体のHP等にその日の当番病院が掲載されているので、お住まいの地域の休日診療について調べておくと安心でしょう。

金融機関の利用

何かと出費が続くGW。普段はキャッシュレスがメインでも、GW中は現金が必要になる機会が増えますよね。

今はコンビニでATMが利用できるので、出金の心配をする必要もそれほどないでしょう。ただ平日より手数料が高かったり、金融機関によってはシステムメンテナンスを行ったりする場合もあるので事前に確認しましょう。

中には窓口でしか取り扱っていない業務もあるので、余裕を持って確認してくださいね。

ネットショッピングのお届け日

GW中でも基本的にネットで買い物できますが、企業によってはカレンダー通り休んでいる場合もあります。

通常は1~2日で届くものも、1週間以上かかってしまう場合も。そうすると「GWで使いたかったのに間に合わなかった」という場合もあるでしょう。

ネットでの買い物は早めにしたり、お届け予定日を確認しておきましょう。

 

今年の9月の連休&年末年始休暇はどれくらい?

GWが終われば、今年の長期休暇は9月と年末年始ですね。

2022年のシルバーウィークを確認しましょう。

今年は3連休が2回に分かれており、9月は長期休暇になりませんでした。

3日間有給をとれば9連休になりますね。

年末年始はどうでしょうか。

2023年

年末年始休暇は5日間になります。

有休など工夫次第で長期休暇が取れる方は、久しぶりの休みを楽しみにされた方も多いでしょう。

しかしながらまだまだ、新型コロナウイルスの感染予防対策をおこなう必要はあるので、気を付けながら普段のお休みも楽しみたいものですね。

 

「積立投資のすすめ その45」 認知症・銀行口座凍結

2022-04-25

こんにちは濱尾です。

まもなくGWですね、皆さんはいかがお過ごしの予定でしょうか?

 

さて最近、年齢の高い方々に、相続対策の話をする機会が多くなってきています。

その際、私は認知症になった時のリスクを考えて対策をして貰うように必ずお話ししています。

自分はそうならないと思っている方が多いです。

 

何故そう言った話をするかは、実は私の父が認知症となり、5年の介護を経て亡くなり

銀行口座が凍結されるという苦い思いがあるからです。

 

認知症になった父の後見人に私がなれば父の財産を私が管理出来るし

その申請をすればよいと思い、家庭裁判所に申請をしましたが

それが認められませんでした!

見ず知らない弁護士が後見人に指定されてしまったのです。

 

当然タダではありません、月に5万円、年間60万円

5年間で約300万円のお金が消えてしまったっということです!

 

何故か?

 

それは資産が1,000万円あると身内が後見人にはなれないようです。

 

知らなかった!地域によってこの資産額は違いがあるようですが

かなりのケースで身内が後見人になることが認められないように思います。

皆さんはこれを聞いてどう思いますか?

 

もったいない!私はそう思いますが、

銀行のお金を使えるようにしないと、介護施設費や医療費を

私が自腹で支払わなければならなかったからです。

 

第一生命経済研究所の推計によると、

2020年度時点で認知症患者が抱える金融資産は156兆円だそうです。

 

さらに、2030年度に230兆円にのぼることが予想されているそうです。

 

この数字を皆さんどう思われますか?

 

これでも他人事で良いのでしょうか?

 

 

銀行が凍結されることを考えると対策は4つあるかと思います。

 

1つ目、私が申請して仕方なく受け入れるしかなかった成年後見人制度の

導入ですが、毎月毎月コストが掛かります。

 

2つ目は、親が認知症になる前に申請をしておく

任意後見人という制度があります。

 

しかし、これもいざ後見人制度を開始するとなると、

監督人を選定しないといけません、

大半が弁護士など、士業の方が多いですので

これも結果、コストが掛かります。

 

3つ目は家族信託を使うという方法ですが

これも、信託作成費用、登記費用などコストが掛かります。

 

いよいよ4つ目は生命保険を活用するという方法です。

契約形態、契約後にひと手間掛けることがポイントとなってきます!

 

個人的には生命保険を活用すれば保険料以外コストは掛からないのですし

一番簡単に手続きが出来ますし、

早急に対策が出来ますので多くの方に提案をさせていただき

実行していただいている手法です。

 

是非、認知症という心配がほとんどの方にあると思いますので

生命保険の活用を一度検討していただきたいと思います。

 

詳細を知りたい方は濱尾まで気軽に問い合わせしてください!

 

それではまた!

 

by;濱尾

 

 

 

奨学金借りても将来元を取れる?

2022-04-19

春ですね。新しい年度始めです。新しい環境での生活になる人たちもいるでしょう!

みなさんは来年度の進学に向けての準備は万端でしょうか?

学生たちは、進路の決定、希望進路に向けての勉強。

親御さんたちは、子どもの学資資金の準備と大変ですね。

近年は、費用として奨学金を利用する人も全体の50%と半数の学生が利用せざるを得ないのが現状です。奨学金は、学生自体の借金になります。「お金を借りてでも大学等へ行く!」という強い意志があるかが重要です。

その学校に行って吸収できることは何でしょうか?行ってみないとわからないことも多いでしょうが、その中で最大限におかれた状況を活用出来るように努力しましょう!

 

奨学金は、借金です。就職して半年後には奨学金の返還が始まります。

最近問題視されている、奨学金返済が途中で困難になるケースも増えてきています。しっかりと自分を見つめなおしてみて、自分はどんなことに興味がありそうなのか?考えてみましょう。どんなことに興味があるかわからない人は何が向いていないかを考えてそれを省いていくといいかもしれませんね。

 

では、奨学金とは何なのか?を知るために

「日本学生支援機構の奨学金の概要」大学生)を見てみましょう。

奨学金の種類 給付型 貸与型
第1種 第2種
返済時の利子 なし あり

年収の目安(4人世帯)

~約378万円 ~約747万円 ~約1100万円

成績などの要件(申込時)

進学先で学ぶ意欲があること 高校での全科目の成績が5段階評価で平均3.5以上など 進学先で学ぶ意欲があることなど

給付・貸与月額

※単位万円

国公立大学

上段:自宅

下段:自宅外

0.98~2.92 2~4.5 2~12
2.23~6.67 2~5.1

私立大学

上段:自宅

下段:自宅外

1.28~3.83 2~5.4
2.53~7.58 2~6.4

 

奨学金の種類は他にもありますが、日本学生支援機構の奨学金は、2.9人に1人が借りています。種類は3通りあり、返還の必要のない給付型、返還の必要があるが、利子のいらない貸与型の第1種、返還の必要があり、利子がかかる貸与型の第2種の3つです。

日本学生支援機構のHPでどの種類にあてはまるか簡単なシミュレーションが出来るのでしてみてください。

ただ、給付型の奨学金は申請する学生が多いため希望する奨学金を利用できるとは限らないようです。募集枠が少ない中、審査の難易度も高くなっている?とか...

 

そもそも、奨学金を利用しないといけない理由としては、その家庭の諸事情が大きな要因になっています。

・ひとり親家庭(離婚や死別)

・親御さん、ご兄弟等の病気

・雇用の不安定(コロナ・会社破綻等)

など色々な事情があります。また、上記の理由でなくても、日本は先進国の中でも給与があがっておらず減少傾向、教育費は上昇しています。

奨学金を利用する家庭が増えるのは当たり前ですよね。

 

ただ、借金をしてまで進学する。就職して自分で支払うことを早めに理解して、学生生活を充実した時間で過ごせるようにしてほしいと願います。

 

早めのお金の勉強は、岡山ファイナンシャルプランナーズで。

金銭教育が遅れているので、まずは親御さんがお金の勉強をして、早くお子さんに伝えてあげてほしいものです。

 

杉本でした(^^)/

 

 

 

 

 

 

男性の厚生年金 おひとり様編

2022-04-11

お世話になります。新年度になり環境の変わった方もいらっしゃると思います。

それぞれのお立場で、益々のご活躍を祈念しています!

今回は男性おひとりさまシリーズ厚生年金です。

毎月の給与明細を見る度、引かれる「厚生年金保険料」の額に釘付けになる方も多いのではないでしょうか。

給与天引きとして納める年金保険料は、年間にするとかなりの金額になります。

その分しっかり年金を受給できるのか気になりますよね。

とくにおひとりさまの場合、一人分の年金でやりくりすることになります。

そこで今回は、厚生労働省の「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から、「おひとりさまの男性」が受け取る厚生年金のリアルな金額をさぐってみます。

将来のマネープランを考える上で、一つの目安としてみましょう。

今のシニア男性は「厚生年金」をいくら受給しているのか

厚生労働省の「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、2021年度末時点で厚生年金を受給したのは1610万133人。そのうち男性は1071万6244人でした。

【男性】厚生年金の受給額(平均月額:16万4742円)

1万円レンジごとの受給権者数は以下の通りです。

男性の平均は16万4742円で、ボリュームゾーンは17万円以上~18万円未満になっていますね。

その後20万円を超えると、徐々に減少していきます。

おひとりさま男性の場合、上記の収入でやりくりする方が一番多いということです。

【参考】シニア男性は「国民年金」をいくら受給しているのか

公的年金は「厚生年金」の他に「国民年金」もあります。

正確には2階建ての構造となり、「国民年金だけの人」と「国民年金プラス厚生年金の人」に分かれます。

出所:日本年金機構

もし自営業者やフリーランスなどで厚生年金の加入期間がない場合、国民年金のみの受給となります。

ここでは参考までに、国民年金の受給額についても見ていきましょう。

【男性】国民年金の受給額(平均月額:5万9040円)

1万円レンジごとの受給権者数は以下の通りです。

平均は5万9040円、ボリュームゾーンは6万円~7万円未満です。

こちらの金額で毎月のやりくりをするのは難しいため、自営業者などはなんらかの方法で自己資金を貯めることになります。

 

自分の年金額はどう計算する?

おひとりさま男性の場合、受給人数が多いのは厚生年金の人で「17万円以上~18万円未満」、国民年金の人で「6万円~7万円未満」です。

ただしこれはあくまでも今のシニア世代の状況なので、自分の場合にあてはまるとは限りません。

特に厚生年金は現役時代の報酬が大きく影響するため、給料が低い人は年金も低く、給料が高い人は年金も高くなる傾向があります。

そこで自分の年金額を知る方法を3つご紹介します。

毎年送られてくるねんきん定期便をチェック

毎年誕生月には、年金機構からねんきん定期便が送られてきます。50歳以上の方は、こちらに記載された年金額がある程度参考になるでしょう。

ただし50歳未満の場合は、これまでの納付実績に基づいた金額となるため、実際よりもかなり低い数字が記載されています。

ねんきんネットで試算

ねんきんネットにログインすることで、自分自身の年金額をシミュレーションすることもできます。

今後の働き方を変えた場合もシミュレーションできるため、より具体的に知りたい方は試してみるといいでしょう。

自分で計算してみる

年金の受給額には計算式があるため、自分で計算することも不可能ではありません。

ただし計算式はかなり複雑です。

報酬比例の部分は次のように計算します。

自分自身で報酬月額を把握できている方は稀なので、自分で計算するのはあまり現実的ではありません。

その他、年金事務所などに問い合わせることで目安額を教えてもらえることもあります。

 

まとめにかえて

いかがでしたでしょうか。

厚生労働省の公的資料を参考に、おひとりさま男性が受給する厚生年金の月額についてまとめてきました。

ボリュームゾーンが「17万円以上~18万円未満」であることに対し、その印象はさまざまでしょう。

大事なのは「自分なりの目安額を知ること」。

ここをマネープランのスタートラインとし、老後資金の形成に向けて準備を始めてみてはいかがでしょうか。

ウクライナ戦争でロシア経済におきる悲劇 ~スラブ民族とルーシ~

2022-04-04

みなさん、こんにちは。

歴史マニア牧原です。

いま最も世界の注目を集めているであろう「ウクライナ戦争」について、私自身の感想を含めて何回かに分けて分析したいと思います。

心を痛める出来事であるからこそ、表面的な事象のみならず歴史的な背景を知ることで、より深くこの問題を理解することができると考えています。また、深い理解によってこそ、こういった悲劇を未然に防げると信じています。

ウクライナ・ロシアについてぜひ理解を深めていきましょう!

今回は、紀元前から中世のウクライナ地域についてまとめていきます。

【豊かなウクライナ地域】

現在のウクライナの大部分を占める地域は有史以来、非常に豊かな土壌(黒土:チェルノーゼム)を有しています。

これが現在も、ウクライナを世界有数の小麦の生産地とし、ひいては「ヨーロッパのパンかご」とすら言われるようにしている所以ですね。土壌が豊かで作物がたくさん実るということは、人口も増えて文化が育つことにも繋がります。

この黄金製の飾りを見てください!

極めて精緻な彫刻がなされていますね!古代の手作業とは思えないほどです。

 

しかし、この豊かな土壌がかえって他国から狙われることとなり、歴史上何度も「侵略」という形で悲劇を招いてしまいます。

画像の青い部分が現在のキエフ(キーウ、以下キエフで統一)を含む地域です。これらの分間はチョルリノース文化と呼ばれています。

この地域がスラブ人(大多数のウクライナ人もロシア人、ベラルーシ人もこのスラブ系民族に属します。)の文化の中心となっていきました。特にキエフはその最たる場所で、これらの民族は後に「ルーシ」と呼ばれるようになります。ベラルーシは国名にも「ルーシ」が入っていますものね。

ちなみにロシアもこの「ルーシ」を語源としていますよ。

後に、この地域にキエフを首都とする「キエフ大公国」が反映しますが、1240年にモンゴル帝国によって滅亡します。しかし、モンゴル帝国の領土は東に朝鮮半島、西にウクライナに迫るとは…。モンゴル帝国の広大さに改めて驚かされます。

その後、しばらくキエフ大公国はモンゴル帝国の属国となります。

モンゴルのくびきから離れた後は、有力貴族の群雄割拠や内乱が続き国力が低下。その結果、隣国ポーランドや、リトアニアの攻勢を受けました。歴史的に見ても、大国に挟まれて不安定な地域だったのですね。

 

【今回のまとめ】

現在ウクライナ共和国がある地域は豊かな土壌に恵まれ、そのために文化や民族が繁栄しました。

そしてスラブ人文化は今日のウクライナ人、ロシア人、ベラルーシ人等のルーツとなったのです。

現在、ロシアがウクライナに対して侵攻しているのも、「もともと俺たち同じ民族だろ?」という意識が根幹にあります。特にウクライナがNATOへの加盟することに対して、ロシアが拒絶しているのは軍事上の問題もありますが、「ウクライナがルーシ民族じゃないアングロ・サクソンの同盟に入るなんて許さないぞ!裏切りだ!」という民族間の感情的な理由もあるように見えます。

民族感情といった根深い理由も含まれるとなると解決はさらに複雑になるでしょう。

 

次回は、近現代のウクライナ地域について見ていきたいと思います。なぜ、ウクライナは頑強に抵抗できるのか。その理由がわかると思います。

 

 

参考資料

在ウクライナ日本国大使館

NPO法人日本ウクライナ友好協会

 

 

「積立投資のすすめ その44」 インフレに備える

2022-03-28

こんにちは濱尾です、桜が咲き始めましたね。

いい季節となりました。

 

さて、戦争などにより原油など物の値段が上がって来ていますね。

 

いわゆるインフレが懸念されてきています。

物の値段が上がり、金融資産の実質的な価値が目減りするということですね。

 

例えば、年1%の物価上昇なら100万円現金価値が1年後には99万円になってる訳ですね。

1年だといいですが、これが10年続くと90.5万円に20年続くと81.9万円になってしまいます。

 

日銀はこのインフレ目標値を2%と言っています。

年2%の物価上昇が20年続くとすれば、現金価値は100万円が67.2万円まで目減りしてしまいます。

 

これでは、物を買ったり、サービスを受けることが大変になってしまいますね。

 

このインフレ対策として我々が出来ることは3つだと思います。

1:収入を増やす

2:支出を減らす

3:資産運用

です。

 

1:収入を増やすは、自分の働き方を変えて(例えば転職)、給与や収入を増やすことや、

夫婦であれば、奥様の働き方を検討して、収入を増やすといった事でしょうか。

副業を始めるという方法もあるかもしれませんね。

 

2:支出を減らすは、家計の見直しです、例えばよく言われるのは見直し効果の高い固定費の見直しです

生命保険、住居費(家賃・住宅ローンの見直し)、通信費(料金プランの見直し)といった辺りを

検討してみましょう。

 

3:資産運用は、銀行などの貯蓄だけでは実質的にお金が目減りしてしまうので、

投資信託や、株式、債券などでインフレ率以上の資産運用が必要になってきます。

 

その際に、NISA、つみたてNISA、iDeCoといった制度を上手く活用しながら

さらに資産運用につきもののリスクを軽減する方法として

つみたて投資を是非取り入れて貰いたいと思います。

 

資産運用でリスク軽減の方法として、長期・積立・分散投資

この3つをしていただくと良いかと思います。

 

弊社でも、つみたてを使って資産運用のお手伝いをさせていただいていますが

ころな禍、戦争のショックを受けても、この3つを実践していただだいている方は

プラスの運用がしっかりと出来ています。

 

資産運用のご相談も行っていますので、

お気軽にご相談してください!

 

資産形成セミナーなど、各種セミナーも開催していますので

ご参考にしてみてください!

下記ホームページを参照してみてください。

https://okayama-fp.com/

 

by:濱尾

 

 

 

 

 

 

介護に備えよう!

2022-03-22

こんにちは!杉本です。

みなさんは介護休業のことはご存じでしょうか?

高齢化という言葉も聞き慣れてまいりましたが、自身もいずれ誰かの介護をすることもあると思います。ですので、介護のお話をしたいと思います。

総務省の「就業構造基本調査 2017年」によると、介護をしている人は約627万人、うち自営業主や雇用者などの仕事を持っている人(就業者)が約346万人と半分以上を占めました。前回調査の2012年より就業者の割合は増えており、介護をする人の中で、仕事をしながら介護をするという傾向は今後も続いていきそうです。

 

働きながら介護をする人を支える法律が「育児・介護休業法」で、介護のために休みを取ったり、勤務時間を減らしたりして家族の介護に携わることができます。ですが、総務省の「就業構造基本調査2017」では、介護休業などの制度を利用した雇用者は約9%にとどまったようです

少ないですね。

理由には、「制度が不十分だった」「知らなかった」ということで利用しないケースも少なくないようです。

対象となるのは要介護2以上など、2週間以上の常時介護を必要とする家族の介護をする労働者で、その代表に介護休業があります対象家族1人につき通算93日で3回まで分割取得できます休業中は原則として無給ですが、一定の条件を満たせば雇用保険から介護休業給付金を受け取ることができます。給付金は、休業前の賃金月額の原則67%で、支給上限は現在約33万円となっています。日数など独自に上乗せする企業もありますが、こういった制度だけでは実際には、困る方もいると思います。

介護は、終わりが見えず何年続くかわかりません。育児のように子どもが成長するのとは訳がちがうのです。介護休業中の自身の生活費や自身の老後の備えもしないといけないのです

さらに、家族の介護のお金が年金等で全て賄えればいいのですが、年金以上に必要になることもあるでしょう。

私自身もまだ子育て中ですが、現在、親が介護状態になったらと思うと本当に困ります。住宅ローンもあり、教育資金もまだまだ必要です。仕事を休むわけにもいかず、介護休業給付金のみだと暮らしていけません。

 

これから、仕事をしながら介護をする方が増える中、まだまだ課題がありそうです。

やはり自身の老後の備えと早めの親の終活の取り組みや制度を有効に使えるよう準備が必要ですね。。

 

杉本でした(^^)/

65歳以上の女性 おひとり様率なんと〇〇%

2022-03-14

今年、ソース大手メーカーさんが5月頃に主力ケチャップを約3~10%、ソースを約6%など値上げすると公表しました。

去年より相次ぐ食料品の値上げ。年金生活の方は収入や貯蓄が限られている分、値上げが家計に響いて不安も感じるでしょう。

特にひとりで生活する「おひとりさま」は、老後資金を自分で用意して生活していかなけれなりません。実際に老後がはじまる60代のおひとりさまは、ひと月どれくらいで生活し、貯蓄はいくらあるのでしょうか。60代のおひとりさまのお財布事情を確認していきましょう。

「65歳以上のおひとりさま」女性が65.0%

まずは65歳以上でおひとりさまはどれくらいいるのかを確認しましょう。

少し前の調査になります※が、厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査」によると、65歳以上の方がいる世帯のうち、高齢者世帯は「単独世帯」が736万9000世帯(高齢者世帯の49.5%)、「夫婦のみの世帯」が693万8000世帯(同46.6%)です。

65歳以上の高齢者世帯ではおひとりさまの方が多いのですね。

高齢者の単独世帯のうち男性は35.0%、女性は65.0%と女性の方が多い結果となっています。男女別に分けて、65歳以上・単独世帯の年齢構成を確認しましょう。

出典:厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査の概況」

上記を見ると、単独世帯の男性で最も多いのは65〜69歳で30.9%、一方の女性は16.3%です。

単独世帯の女性でみると、最も多いのは75〜79歳で22.2%。それ以降は80〜84歳、85歳以上と20%を超えています。

おひとりさまといっても、生涯独身の方や離婚・死別された方などもいます。とはいえ、65歳以上でみると男女で年齢によって割合の違いが見られますね。

厚生労働省によれば、2019(令和元)年の平均寿命は男性で81.41歳、女性で87.45歳。65歳以上のおひとりさまの男女構成は平均寿命が関係しているでしょう。

ちなみに健康寿命は男性で72.68歳、女性で75.38歳です。老後資金に不安がある方は「できるだけ長く働きたい」と考えるでしょう。しかし自分がいつまで働けるかは誰しもわからないので、おひとりさまが老後の生活を考えるときは健康寿命についても頭に入れておきたいですね。

「おひとりさま老後」1カ月の収支はいくら?

では、実際におひとりさまの老後はどれくらい生活費がかかるのでしょうか。総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2020年(令和2年)」より、65歳以上・単身無職世帯の1カ月の収支をみていきます。

出典:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)2020年(令和2年)」

上記を見ると、65歳以上のおひとりさまのひと月の収入は「13万6964円」。一方で、支出の合計は「14万4687円」。7723円の赤字となっています。

収入はほとんどが年金を占めますが、年金額は個人差が大きい点に注意が必要です。厚生労働省の「令和2年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金の全体平均月額は5万6252円。国民年金は20歳以上60歳未満の方が原則加入するものなので、そこまで男女差がありません。

一方で厚生年金は、男性の平均月額で16万4742円、女性の平均月額で10万3808円です。男女で見るとおよそ6万円の差がありますね。

特に女性は国民年金しか加入していない方や、厚生年金でも加入月数や収入が少なかったために受給額が少ない人も多いでしょう。厚生年金は、女性の約48.9%が月10万円未満です。自分はいくらくらい受給できそうか、ねんきんネットなどで確認するといいでしょう。

また、支出の内訳をみていきます。

その他の消費支出を除くと、最もかかるのが食費です。それ以外にも生活する上でさまざまなお金がかかりますね。住居費が1万円台になっているので、老後賃貸に住む予定の方はこれ以上生活費がかかることを想定しておきましょう。

非消費支出も約1万円かかっています。年金収入からも、年金額によって税金や社会保険料が徴収されます。これらも老後資金を考える際には予定しておきましょう。

「60代のおひとりさま」いくら貯蓄を保有しているのか

月々の生活費で不足する分を補ってくれるのが貯蓄です。趣味や旅行など老後の楽しみや、もしもの時の備えのためにも貯蓄は必要ですよね。老後資金を使い始める60代に視点をあてて、おひとりさまはいくら貯蓄を保有しているのかも見ていきましょう。

60代・おひとりさまの貯蓄額の平均は1305万円です。

ただ、平均は一部の大きな数字に引っ張られやすい傾向にあるので、より実態に近い中央値をみると300万円。

その差は約1000万円にもなります。

多い順にみると、「金融資産非保有」(29.4%)「3000万円以上」(13.8%)「100万円未満」(9.1%)「1000~1500万円未満」(7.2%)「2000~3000万円未満」(6.7%)です。

60代の貯蓄には若い頃からの貯蓄や退職金、相続資産などもあるでしょう。

貯蓄が100万円未満と1000万円以上で二極化している点を見ると、早くから対策を取る必要性を感じる結果となりました。

おひとりさま老後、どう備える?

おひとりさまのお財布事情をながめて、不安に感じた方もいるでしょう。誰しもひとりになる可能性はありますし、ひとりの生活だからこその楽しみもあります。ただ、生活の基盤となるお金については早いうちから備えておきたいですね。

おひとりさまの老後の1カ月の収支を確認しましたが、特に収入部分は年金によるところが大きいです。また、支出を大きく左右するのは住まい、つまり家賃でしょう。

この2点については早いうちから対策を考えておきたいところ。特に年金額が少ないと考えられる、自営業やフリーランス、専業主婦などの国民年金のみの方や、厚生年金でも育児や介護で離職や働き方をセーブした時期がある方などは、私的年金を準備する必要があります。

私的年金は個人年金保険やiDeCoなどで準備できます。
年金を自分で作るのは情報収集や知識が必要ですが、一方で自分で準備しているという安心感もあるでしょう。

賃貸物件に住む方は、その分の貯蓄も必要でしょう。
老後ひとりで生活していくのにはどのような場所が良いのか、体力が衰えたり病気になったりしたときのことも考えて、じっくり考えましょう。
自動車を保有するのにもお金はかかるので、何歳まで保有するのか、老後の交通手段はどうするかについても考えたいですね。

自分で決められるからこそ、情報収集と行動を

自分次第で選択が、そして将来が決まるのは楽しみもあり、また不安もあるでしょう。不安を減らしていくのは情報収集と自発的な行動になります。今回は平均的な数値をご紹介しましたが、ご自身に合わせて考え、できることを一つずつはじめてみてはいかがででしょうか。

弊社ではご不安に思われた方のご質問やライフプランのご相談承っております。

 

どうぞお気軽にお問合せください。

あなたは知ってる? お金の歴史 後編

2022-03-07

みなさん、こんにちは!

 

さて、わたくし古今東西の歴史に関心があります。

そのため今回は「お金の歴史」をテーマといたしまして、

普段はあまり気にすることなく使っている「お金」の歴史について、前回に引き続きご紹介したいと思います。

 

 

【お金とはなにか?】※前回の復習です。

我々が毎日のように使っているお金ですが、そもそもお金には次の意義があると

言われています。

 

1 ものと交換(支払)できる

2 ものの価値を測ることができる

3 ものの価値を保つことができる

 

これらの条件のいずれかを満たす場合、「お金」と言えるということです。

いわれてみれば「なるほど~!」となりますね。

 

現在の日本で使われる紙幣や硬貨(日本銀行券)も1~3の条件のいずれにも当てはまっていることが

わかると思います。前回は「実物貨幣」という、金などの貨幣そのものが価値を有する事例を見てきました。

今回は、実物としては価値のない貨幣を見ていきたいと思います。

 

【名目貨幣】

突然ですが、1万円札の価値はいくらでしょうか?

 

ええ~!?そんなの1万円にきまってるじゃん。

 

と思いますよね。ところが、1万円の物質的な価値(原材料費など)は

 

約20円

 

なんです。驚くほど安いですね。しかも紙ですから、鼻をかむくらいしか使い道はありません。かつて、教科書で札束を燃やして明かりを取っている成金の風刺画がありましたが、モノとしての価値はせいぜいそのくらいだと思います。

このようにわたしたちは、普段意識はしないものの、20円の価値しかない紙を10,000円としてありがたく扱っているということになります。不思議ですよね。

このように実物としての価値と通貨としての価値が乖離している(法律によって価値が定められている)ものを「名目貨幣」と言います。

紙幣の歴史は比較的浅く、国家による承認を受けたものは17世紀のストックホルムでの発行が最初と言われています。思ったより新しいんですね!

なお、紙幣は発行している国家の経済力や将来性に左右されることが特徴で、先日のウクライナへの侵攻でロシアの通貨であるルーブルが1日で40%もの価値を失ったことは記憶に新しいと思います。

使う人が「この紙には10,000円の価値があるんだ」と信用しているからこそ通貨は安定して流通するんですね。

反対に、「この通貨に価値はないよね」と思うひとが大勢を占めると、物価が急上昇するハイパーインフレが引き起こされたりします。かつてハイパーインフレが起きた第一次世界大戦後のドイツでは、カフェに行ってコーヒーを注文して飲んで帰る頃には値段が1.5倍!なんてこともあったとか。

そんな社会で生活するのは、想像するだけでも大変そうですね。

 

【仮想通貨】

それでは、国家が承認していない通貨というものはあるのでしょうか。

それは、近年いい意味でも悪い意味でも話題になっている仮想通貨(暗号資産)が例として挙げられます。

仮想通貨の仕組みをここで詳しく書くと非常に長くなってしまいますので、要点だけを申し上げますと、

 

複数のPCで取引を記録して改竄を防ぐことで信用性を担保している

 

ことが特徴としてあげられます。(こうした技術を総称してブロックチェーンと言います。これらの技術は、その堅牢性から、今後行政サービスへの応用が期待されるなど新しい技術としても注目されています。

仮想通貨の主なメリットとしては、送金スピードが極めて速いこと送金手数料が安いがあげられるでしょう。

SWIFTを使った国際送金では1週間程度の時間を要するのに対し、数分~数十秒で送金が完了するため、送金速度では既存の仕組みを凌駕しています。また送金にかかるコストも仮想通貨のほうが圧倒的に安い場合が多いです。(国際送金が数千円かかる場合があるのに対し数円~数十円ほど)

コストが安くしかも速いとなれば、使い勝手バツグンに思いますよね。

ところが、仮想通貨には大きなデメリットがあります。

それは仮想通貨は国家による統制を受けていないため、極めてボラティリティ(通貨の価値の変動)が激しいです。50%価値が暴落するなんてことはザラにありまして。そのたびにネット上では

火葬通貨

などと揶揄されたりしています。恐ろしいネーミングですね。

また、いつなんどき政府から規制の対象となるか分かりません。

ある日突然、価値がゼロ!なんてこともあるかもしれないのです。国家としては、統制できない通貨が広く流通するのはイヤですものね。

そのため、安定した通貨としてはまだまだ発展途上にあると思いますが、法定通貨として認める国も現れ始めるなど、その技術が今後も進歩していくことにわたしは期待しています。

 

【まとめ】

お金の歴史は人類の創意工夫の歴史でもありました。

古今東西、様々なものがお金として流通し、新たな技術が生み出されてきました。

仮想通貨やキャッシュレス決済など新しい技術が生まれても、人間の生活と「お金」の切っても切れない関係が今後も続いていくと考えています。

 

 

FP 牧原 健太郎

 

【参考URL】

国税庁HP

https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page16.htm

三菱UFJ信託銀行

https://magazine.tr.mufg.jp/90130

 

「積立投資のすすめ その43」 企業型確定拠出年金改正

2022-02-28

こんにちは、濱尾です。

3月、だいぶ暖かくなって来ましたね。

今年は花見が出来るでしょうか?

 

株式マーケットはウクライナのロシア進行により連日の乱高下ですね。

今週辺りで停戦協定が結ばれて落ち着くことを望みたいものです。

いずれにしても人々の平和な生活をダメにする戦争はイヤですね。

 

さて、企業型確定拠出年金の改正が今年いくつか予定されていますので

整理してみたいと思います。

 

4月から、受給開始年齢が70歳から75歳まで引き上げられます。

長寿化により、年金の改正に連動したことが背景ですね。

 

5月から、加入年齢が65歳未満から70歳未満にこちらも引き上げられます。

また転職しても70歳未満まで加入できるようにもなります。

 

10月からは、iDeCoとの併用が規約変更なしで可能になります。

所得控除を増やせたりするので、所得の高い人やリタイヤが難しい人には

便利になりそうですね。

 

ただし、いくつか条件があったりしますので

ご自身の状況、会社の制度を確認しておく必要がありますので

十分に注意をしていただきたいと思います。

 

ライフプランをされる方で

企業型確定拠出年金制度がある会社にお勤めの方も

少しずつ増えて来ていると感じます。

 

ただ、制度の内容や、

選んでいる商品の内容がよく分からないといった声を

よく聞きます。

 

弊社では、そういった方々に、制度説明を行うと同時に

商品内容についての説明も行っています。

実際に商品を組み替えて運用実績が上がった!

と喜んでいただくケースも増えてきています。

 

どうぞお気軽に、企業型確定拠出年金制度(制度導入もお手伝いしています)

、個人型確定拠出年金制度(iDeCo)の相談もしていますので

お問い合わせください!

 

 

 

By:濱尾

選んでください信頼できるお金の相談者を

2022-02-21

ここ2年で、資産運用を始める方やライフプランを作成される方が増えました。

資産運用を始められていない方はまだまだいらっしゃると思いますが、すでに非課税口座を開設してネット証券や銀行証券、証券会社等で運用を始められている方も本当に多くなりました。

初めて運用を始めるとき、まず、「どこで始めたらいいか?」悩みますよね?

 

私自身の初めての運用は、ある銀行証券さんでした。母の古くからのご近所さんに資産運用を勧められて…その方のお付き合いのある銀行でNISA口座の開設をしました。

そちらの銀行さんで「こちらの商品がいいですよ。毎月分配金が出るし、私もしてるんです。」といったようなお話のみだったにもかかわらず、当時の私は本当に勉強不足で、勧められるがままそのファンドのみを一括で買い付してしまいました。

その後、約1年半の間、基準価格はどんどん下がり、毎月の分配金の額は減少していきました。最終的には、基準価格(時価)とそれまでの毎月の分配金を合わせても、最初の投資額まで戻らず、さらに情勢悪化の恐れもあり、マイナス16万円まで戻ったところで売却しました。

勉強代には高すぎました。

 

非課税制度のNISA、つみたてNISA等を利用した資産運用では、特定口座と違って、運用での収益に対して課税(20.315%)がありません。日本もかつては、預貯金でも金利がよく、定期預金に預けておけば、元金が2倍になっていた時代もありました。

現在、同じようにお金を倍にしようと思うと、資産運用をすることが代わりに必要になってくるかと思います。

ですが、資産運用を勧める人が、上記のような勧め方をしていたのでは、運用益に対する税金を非課税にするといった制度も意味がありません。逆に損させられるのですから。

 

そこで、重要になるのが、

・どこで口座開設するか?

・信頼できるアドバイザーがいるか?だと思います。

 

みなさんはIFA(独立系金融アドバイザー)をご存じでしょうか?

金融機関の都合ではなく中立的な視点で資産運用アドバイスを提供する独立系金融アドバイザーです。お客様が長期にわたって安心できる資産形成が出来るよう支援していくのが役目だと思います。最近では、ネット証券などで若年層が資産形成を始めることが増えてきていますが、チャットやビデオ会議等のオンラインを使い手軽に相談できるといったサービスもあるようです。

 

ですが、残念なことに「中立性」といいながらも必ずしもそうではない方も。

「顧客本位ではない短期売買を勧めるIFAも多い」と新聞にあり、とても残念に感じました。

 

どんな職業も素晴らしく誇らしいですが、やはり最後には人!

その方の仕事に対する想い、仕事の先にあるお客様に対する想いが大事だと思います。

まじめにがんばっている方も必ずいます。

私たち自身もお客様に信頼していただけるようお金の包括的な相談者であるファイナンシャルプランナーとして今後もがんばってまいりたいと思います。

 

杉本でした(^^)/

おひとり様の貯蓄状況は?この先の時代を生き抜くカギは?

2022-02-14

国立社会保障・人口問題研究所の調査では、2040年には単独世帯が4割に増える予測がなされています。

これは65歳以上の単独世帯についても同様の見込みです。

おひとりさまのみなさんは、「老後はひとりで気楽に過ごすから、夫婦世帯ほど貯蓄は必要ないだろう」「ひとりだからこそしっかり老後に備えたい」など、さまざまな考えをお持ちでしょう。

今回は、シングル世帯の貯蓄事情に迫ります。

おひとりさま「貯蓄ゼロ世帯」は何パーセント?

まずは、金融広報中央委員会「令和2年(2020年)家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」から、世代ごとの「貯蓄ゼロ世帯(金融資産非保有世帯)」の割合を見ていきます。

■【世代別】単身世帯「金融資産非保有」の割合

調査対象全体:36.2%

単身世帯では、貯蓄ゼロ世帯がとても高い割合で存在することが分かります。

とりわけ20歳代、そして定年間近である50歳代が高く、いずれも4割程度が無貯蓄である、ということになるようです。
続いて、「貯蓄額が100万円に満たない」の単身世帯を含めた割合についても見ていきます。

■【世代別】単身世帯「金融資産非保有」+「金融資産100万円未満」の割合

調査対象合計:53.4%

60歳代は多くの人が年金生活をスタートする時期ですが、その時点で単身世帯の4割弱が「貯蓄が100万円に満たない」状態です。

30代・40代の働き盛りの時期に、貯蓄・節約への意識をいかに持てるかも大切になりそうですね。

さて、高収入であれば貯蓄もスムーズに進むのでは?と考える方も多いでしょう。

年収と貯蓄の相関性についてご案内します。

 

おひとりさま世帯「年収が多ければ、貯蓄も多い?」

収入が多ければ、貯蓄額も多いのでしょうか?同調査から「年収ゾーンごとに「貯蓄ゼロ」の割合を見ていきましょう。

■【年間収入別】単身世帯「金融資産非保有」の割合

「金融資産非保有(貯蓄ゼロ)」の割合は、1200万円以上世帯で25.0%。一方、500万~1000万円未満世帯では18%台です。

決して「年収と貯蓄額は連動する」「稼ぎが多ければ貯金も多い」とは言えないことが分かります。

収入が増えて生活レベルが上がることはある意味自然なことではあります。また、社内で昇進する、ビジネスが軌道に乗る、などは喜ばしい反面、お付き合いなどの出費が増えるケースもあるでしょう。

一度慣れた生活レベルを下げることも簡単ではありません。稼ぎが増えれば、ついつい財布の紐は緩みがち。「潤うとき」こそ、家計管理はしっかりと意識しておく必要がありそうです。

同調査では、老後に向けて貯蓄をどのくらい用意しておきたいか、についても問うています。年収ゾーン別のデータを見てみましょう。

■【年間収入別】単身世帯「年金支給時に最低準備しておく金融資産残高」

一部例外を除き、ほとんどの年収ゾーンで平均額は2000万円を超えています。やはり、ひとりだと誰にも頼れないからなおさら余裕を持って準備しておきたい、と考えている方が多いのでしょう。

では、資産作りを軌道に乗せるためにはどのような工夫が必要なのでしょうか?

 

「ひとりでも安心したい!」資産づくりを軌道に乗せる3つのポイント

ひとり暮らしのセカンドライフが、安心感の高いものとなれば理想的ですね。やはり、老後の資金はていねいに準備しておきたいものです。

ここで、老後に向けた資産づくり作りを軌道に乗せるいくつかのポイントをお伝えします。まず視野に入れていただきたいのが、「お金に働いてもらう」、資産運用の活用です。

超低金利が続くいま、預貯金につく利息はごくわずか。残念ですが資産を育てることには繋がりにくいです。

そこで、資産運用で複利のメリットを生かし、お金を効率よく増やすためのしくみ作りを検討してみることをお勧めします。複利は「利子が利子を生む」「雪だるま式に資産を増やす」などと例えられますね。

複利のメリットを最大限に活かし、上手に資産運用を進めるための3つのポイントをお伝えしましょう。

■ポイント①「伸びしろがある資産」に着目

この先も経済成長が見込める先に投資している金融商品(=成長資産)を選びましょう。世界株式などはその好例です。

■ポイント②「長期積立」でコツコツ運用を

金融商品には日々の値動きがつきものです。大きく利益が出る可能性がある反面、大きな損が出る可能性もあります。

一括で大きな金額分を購入した場合、相場が下がったときに大損が出ることも。

毎月、同じ金額分を長期で積立てていき、「時間」を分散させることもポイント。値動きの影響を受けにくくなり、運用益の安定につながります。

■ポイント③「投資と保障のバランス」を意識する

働き盛りの時期であっても、健康状態や勤務先の経営状態などで収入が著しく下がったり、無収入になる可能性は誰にでもあります。

資産運用どころか日々の暮らしにも困る事態は避けたいものです。自然災害や感染症といった不可抗力に対しても、正しく恐れて構えておく必要があるでしょう。

こうしたリスクを、保険商品でカバーする視点も大切です。健康状態などに応じて、投資と保障のバランスについても見直していけるといいですね。

セカンドライフの安心は、まず正しい情報収集から!

セカンドライフの安心を送るためには、早いうちからの対策がカギを握ります。

iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)やつみたてNISAなどの認知度も高まるいま。マネー誌やウェブサイトでは、資産運用に関する多くの情報が発信されています。

正しい情報を取捨選択し、ご自身に合う金融商品・運用スタイルを見つけていきましょう。

あなたは知ってる?お金の歴史 前編

2022-02-07

こんにちは!

この度、岡山ファイナンシャルプランナーズの新しいメンバーとなりました、

ファイナンシャルプランナーの牧原と申します。

皆様にお役に立てるよう精進してまいりたいと思いますので、

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

さて、わたくし古今東西の歴史に関心があります。

そのため今回は「お金の歴史」をテーマといたしまして、

普段はあまり気にすることなく使っている「お金」の歴史についてご紹介したいと思います。

 

 

【お金とはなにか?】

我々が毎日のように使っているお金ですが、そもそもお金には次の意義があると

言われています。

 

1 ものと交換(支払)できる

2 ものの価値を測ることができる

3 ものの価値を保つことができる

 

これらの条件のいずれかを満たす場合、「お金」と言えるということです。

いわれてみれば「なるほど~!」となりますね。

 

現在の日本で使われる紙幣や硬貨(日本銀行券)も1~3の条件のいずれにも当てはまっていることが

わかると思います。

 

【実物貨幣】

さて、今からさかのぼること150年程前、江戸時代の武士の給料はお米で

支払われていたというのは、よく知られているところです。

 

このように重要な生産物や使用価値を持っているものを、お金代わりに使用することを

「実物貨幣」(商品貨幣)と言います。

 

お腹がすいたとき、硬貨は食べられないですが、お米は食べられますからね。

お米以外にも歴史上、塩や大麦、布などが使用されておりました。

 

日本でも大化の改新(645年)のころ、税金を布で納めていました。

いまでこそ安く服を買える時代になりましたが、当時の布はとても貴重品だったんですね。

 

一方で、「肉」や「魚」は実物貨幣として広く流通はしておりませんでした。

3 ものの価値を保つことができる

にあてはまらないからでしょうね。

残念ながら、腐ってしまうと交換価値がなくなってしまいますから・・・。

 

現代でも、アフリカや中東諸国では結婚の際の結納金を、

「牛」や「ラクダ」で支払っているところもあるようです。

現代日本に置き換えると「車」とか「トラクター」といったところでしょうか。

面白いですね!

 

さて、次回は我々が日常で使用している硬貨や紙幣といった「名目貨幣」をご紹介します。

お米や塩といった実物貨幣とは何が違うのでしょうか?

お楽しみにしていただければ、幸いです。

 

FP 牧原 健太郎

 

【参考URL】

国税庁HP

https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page16.htm

 

 

 

「積立投資のすすめ その42」 マーケット雑感(節分天井彼岸底?)

2022-01-31

濱尾です。節分ですね!

豆まきしてコロナに退散してもらいたいものです。

 

年初から株式のマーケット状況が良くないですね。

 

少し個人的なマーケットの雑感を書いてみたいと思います。

 

日経平均で昨年末から先週の安値で約10%の下落

NYダウは同じく先週の安値で年末から約7%の下落となっています。

 

下げの要因としてはいくつかあるようですが

1番は米国の利上げが予想よりも早く開始されることによる影響でしょう。

金利上昇により経済が予想以上に急速に萎み、企業業績が悪化することへの懸念でしょう。

 

金利を上げる背景には当然、インフレ率の上昇があるわけですが

利上げによりどれくらいインフレ率が抑制されるかが不安材料となっています。

 

さらにその要因としてイラクの油田施設爆破による、原油価格の高騰から物価上昇

インフレ懸念の増大。

 

また、ロシアのウクライナ進行によるいわゆる地政学的なリスクによる

米ロ、さらには中国も交えての外交上のリスクが再度浮上してきている点。

 

一方、為替は対米ドルは年初から円安となっています、米国金利上昇で金利差拡大が要因と

思います。日本は輸入大国ですから、物の値段が上がってインフレ要因となっていますね。

 

また、債券価格も金利上昇により、価格は下落しています。

 

マーケットは株安、円安、債券安のトリプル安の状態になっています。

 

こういったいくつもの要因がマーケット下落の原因と思われます。

 

ただ、ボラティリティーなど各種指標はそろそろ陰の局に近い数値となっています。

 

コロナ禍後のマーケットの下落のが何度かあった一つとしては

そろそろ反転の兆しとなってもいいのではないかと個人的には思います。

 

お客様から問い合わせがあり、先週は結構な方が投信の買いを入れる方が増えてきています。

 

「節分天井彼岸底」という言葉がありますが

今年はその逆?になるのでしょうか?

注目してみたいと思います。

 

ただ、いつも言いますがマーケットに一喜一憂するのではなく

毎月の積立投資をベースに考えていればマーケットの動向に左右されないですみますね。

 

基本をしっかり守って、下げの時にはスポットで少しは買い付ける

その投資スタンスでいけばマーケットに冷や冷やしなくて済むと思います。

 

投資についての基本を勉強してみたい方は

下記講座があります! ご参考にしてください。

 

↓   ↓   ↓

 

https://peraichi.com/landing_pages/view/assetformation-okayamafp

 

また、NISAなど基本的な投資について相談したい方はお気軽にご相談してください!

 

By:濱尾

変わる年金!~長寿時代へ向けて年金改革~

2022-01-24

2022年以降、公的年金と確定拠出年金(DC)など私的年金の改正が次々に施行されます。

自助努力での年金づくりも「年金の2000万円」問題で、かなり危機感が強くなったこともあり、企業型確定拠出年金の導入をした企業や、個人型確定拠出年金(iDeCo)へ加入する人も増えたと思います。

そこで、今後の年金資金づくりに関して、主な年金改革内容と施行時期をご紹介します。

 

年金改革内容と施行時期

2022年 4月 ・繰り下げ受給の上限年齢が75歳に延長

・繰り上げ受給の減額率が縮小

・在職老齢年金の減額基準を緩和

・働くシニアの年金が毎年増える在職定時改定を導入

      5月 ・個人型DC(iDeCo)の加入上限年齢が65歳未満に拡大

・企業型DCは70歳未満に拡大

     10月 ・従業員101人以上の企業で短時間労働者の厚生年金加入が可能に

・企業型DC導入会社でiDeCo併用が容易に

2024年10月 ・従業員 51人以上の企業で短時間労働者の厚生年金加入が可能に
      12月 ・確定給付年金(DB)導入会社の多くでiDeCoや企業型DCの掛金上限が拡大

 

この改定で、

60歳以降65歳以降も働いた時の年金の減額が緩和されたため、シニア層に働く意欲を高められ、

公的年金の繰り下げ受給の上限年齢が延長になったり、繰り上げ受給することによって年金が減額になる率が下がって以前よりは緩和され、

自助努力での年金資金準備が長く積み立てれるようになり、

パートタイムなどの短時間労働者の方でも、厚生年金に加入することで、将来受け取れる年金額が増え、

 

と働き方で将来の年金額が増える可能性や個人的な年金資金の積み立てがしやすくなりました。また、将来の年金受給時も受給時期をそれぞれの事情で選択できる幅が広がりました。働きながら年金を受け取る在職老齢年金の改定もあり、以前よりは60歳以降の働き方の影響が違ってくると思います。

 

リタイヤ時期には、今までの給与所得等から年金生活になることにみなさん不安を感じていらっしゃいます。

「一体年金はどれだけ受給できるのだろう?」

「もし長生きしても資産が底をつかないか?やっていけるだろうか?」

と心配ですね。

 

リタイヤ前に、ライフプランを作成する方も増えてきております。

気になる方は、ぜひご相談にお越しください。

 

お待ちしております。

杉本でした(^^)/

 

 

 

よく聞く『ゆとりある老後生活資金』の中身って何?

2022-01-17

2022年最初の中西ブログです。
改めて、本年も宜しくお願い致します。
昨年秋から先月12月まで食料品の値上げが相次ぎました。
某大手メーカーは2022年3月1日納品分より、ハム・ソーセージ、調理加工食品(麺類除く)を4%~12%、麺類を4%~14%値上げすると公表しました。

頻繁に食卓に出てくる食品の値上げに、お財布事情が厳しい方も多いのではないでしょうか。
特に年金生活となると、相次ぐ値上げは月々の生活費に響きます。

老後費用について語られるとき、しばしば「最低日常生活費」や「ゆとりある老後費」などと耳にしますよね。「わが家は質素に暮らすからゆとりまで考えてなくていい」とお考えの方もいるでしょう。この「ゆとり」の中身は何でしょうか。

公益財団法人 生命保険文化センターが行った意識調査では、夫婦2人で老後生活を送る上で必要な最低日常生活費は月額「平均22.1万円」、ゆとりある老後生活費は月額「平均36.1万円」です。

ゆとりの上乗せ部分である平均14.0万円の詳細と、あわせて65歳以上の収支を確認しましょう。

ゆとりの上乗せ部分「平均14.0万円」その内訳は?

同調査より、上乗せ額の使途を見ていきます。

老後のゆとりのための上乗せ額の使途(複数回答)
  • 旅行やレジャー:60.7%
  • 趣味や教養:51.1%
  • 日常生活費の充実:49.6%
  • 身内とのつきあい:48.8%
  • 耐久消費財の買い替え:30.0%
  • 子どもや孫への資金援助:22.4%
  • 隣人や友人との付き合い:15.5%
  • とりあえず貯蓄:3.7%
  • その他:0.4%
  • わからない:0.4%

※出典:<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/令和元年度>

それぞれの項目を見ると、旅行やレジャー、趣味や教養といった老後の楽しみとなる部分が多くを占めます。
実際には国内旅行か海外旅行か、行くなら年に何回行くかといった個人差はあるでしょう。

また、身内や隣人、友人との付き合いも含まれています。身近な人との付き合いでも、お土産や食事、旅行など何かと費用はかかりますよね。お孫さんがいるとお年玉や入学のお祝いなどの費用もかかるでしょう。

耐久消費財とは、長期間使用できる日常生活用品で、たとえばテレビや自動車、家具などのこと。老後になり使わなくなるものもある一方で、なくては生活できないものもあるでしょう。

このようにくわしく確認すると、私たちが想像していた「ゆとり」とは少し異なるかもしれません。
楽しみや生きがいとして続けたいこと、生活に必要なものなども含まれるでしょう。

65歳以上の二人以上&単身世帯の収支はいくらか?

では、実際に65歳以上の生活の収支はどれくらいが平均でしょうか。
総務省統計局の「家計調査年報(家計収支編)2020年(令和2年)」より、二人以上世帯と単身世帯に分けて確認します。

65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)

実収入:25万6660円
支出合計:25万5550円

(支出内訳)

  • 非消費支出計(税金や社会保険料):3万1160円
  • 消費支出:22万4390円

二人以上世帯の支出の合計は25万円5550円。
先ほどの最低日常生活費の22.1万円を超えましたが、ゆとりある老後生活費よりおよそ10万円少ない結果となりました。
これ以上のゆとりを求めると月々の収入からは難しいため、まとまった貯蓄が必要です。

単身世帯の収支も確認してみましょう。

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)

実収入:13万6964円
支出合計:14万4687円

(支出内訳)

  • 非消費支出計(税金や社会保険料):1万1541円
  • 消費支出:13万3146円

単身世帯の支出は14万円台です。しかし収入と比べると7723円の赤字なので、貯蓄から取り崩す必要があるでしょう。

先ほどの「ゆとり」の部分も、各家庭によって求める水準が異なります。
しかし二人以上世帯・単身世帯ともに、収入を見るとゆとりある老後生活費のためにはまとまった貯蓄が必要でしょう。

皆様のご家庭の「ゆとりある老後生活費」のための準備を

老後資金に柱となるのは、年金と貯蓄です。
老後毎月いくらで生活できるのか、年金以外に月いくら貯蓄から取り崩す必要があるかは、早めに知っておきたいところ。
年金生活のおよその収支を把握した上で、私的年金や貯蓄などで老後資金の準備をしたいですね。

「わが家のゆとり」についても、早めに考えてみてはいかがでしょうか。
旅行は年に何回行くのか、趣味にどれくらいお金をかけるのか、子どもや孫との付き合いや資金援助は何をいくらまで出すのかなど。
ある程度決めておかないと、気づいたら貯蓄が残り少しなんて場合もあります。

人生100年時代では、老後だけでも35年間。急な医療費や介護費用、リフォーム費用などがかかる場合もあるでしょう。
2022年、大切な老後資金の準備について、また資産寿命を伸ばす方法についても、時間に余裕のある時に検討されてみてはいかがでしょうか。

明けましておめでとうございます!

2022-01-05

明けましておめでとうございます。濱尾です。

本年もよろしくお願いいたします!

 

弊社の今年の抱負、全体の見通しをお話してみたいと思います。

 

【今年のスローガン】

「コロナの影響が残る中で、次の時代の動向・流れを見据えて準備を行い、

さらに次の年に向けて成長していく一年としよう!」

 

【今年・今後の見通し】

2022年「壬寅(みずのえとら):新しく立ち上がること、生まれたものが成長すること」

という意味を持つ年。

2023年、江戸幕府が出来た年から420年目を迎える大きな転換点を迎える節目の年だそう、

その前年、大きな変革に備えて準備をしっかり行い成長していく年としたい。

「心の時代」へ:コロナで疲弊した現在、心の癒しが求められることになる。

また、実態がないものが資産として価値を持つ時代となってくるであろう。

お客様の心・気持ちに寄り添い、癒しを提供していくことがより必要となってくる

時代となってくるのではないか。

 

コロナと共存しながらの生活・経済の回復を探ることになりそうである。

年始早々のオミクロン株感染者拡大がどう影響してくるのか?

2月北京冬季オリンピックはどうなるのかが気になる。

 

キーワードとして、脱コロナ経済回復、脱炭素(カーボンニュートラル)、

メタバース(実態がないものが資産として価値を持つ)、

フェムテック(女性の抱える問題をテクノロジーで解決)

が時代の流れとしてどのように社会が変わり、対応していくのか?

 

国内においては、少子化・低成長経済の閉塞感から脱却出来るのか?

世界との成長の差、拡大が懸念される。

また65歳以上の人がいる世帯割合は全世帯の49.9%約5割、

単独世帯28.8%約3割(内閣府:令和3年高齢社会白書)と

超高齢化、おひとり様増加をたどる社会的背景が抱える課題が

さらにクローズアップされる。

資産防衛(資産凍結)対策、生活維持防衛(見守り・死後対策)対策が必要となる。

 

今年5月のiDeCo加入年齢拡大、2024年、NISA制度改正に向けた

国・金融庁の「貯蓄から投資」の定着により、

資産形成ムードはさらに拡大していくであろう。

 

運用の環境では米国を始め諸外国の物価上昇、インフレ懸念から

金利引き上げ政策が株式などのマーケットへどう影響していくかが注目すべき点である。

 

保険では今年4月の外貨の標準利率引き下げの影響が気になる、

3月までが契約の駆け込み需要となりそうである。

また変額保険の取り組みが、マーケット競争拡大、時代ニーズとして

資産形成と保障の確保をどうするかといった観点から求められると思われる。

(保険は保険会社が運用(内外債券中心)するものから、

自分自身で運用(投資信託)するものという考え方の変化)

 

以上のような背景から、消費者は多面的な課題・不安を抱え、

今年は昨年以上にFPがライフプランニングが求められる年となるであろう。

 

弊社として、今まで蓄積してきた事、ノウハウをさらにレベルアップさせて

皆で役割分担、共存していくためにチームプレーも意識して、

新たなことにもチャレンジして、行動・実践を通じて

それぞれが成長して行く年としていきたいと思います!

 

弊社Vision:「地域貢献度No.1のFP会社」を目指して!!

 

本年も何卒よろしくお願いいたします。

 

代表取締役 濱尾壽一

長寿国日本!資産寿命も延ばせたら・・

2021-12-20

いつもありがとうございます!

早いもので今年も残り10日程となりました。
皆さんはどのような2021年でしたでしょうか?

今回は来年には是非考えて頂きたい日本の高齢化と資産寿命についてです。

ご存知の通り、日本は世界の中でも長寿国といわれています。
厚生労働省による簡易生命表をみると、平均寿命は女性87.74歳・男性81.64歳と過去最高を記録しています。

総務省統計局「人口統計資料集(平均寿命が高い国)」を参照にすると、1950~55年の日本では平均寿命が女性64.61歳・男性61.00歳でした。今後の2050~55年では女性91.64歳・男性85.45歳、2095年~100年では女性96.63歳・男性90.45歳まで引き上がります。

「人生100年時代」が、もうそこまで迫っている状況です。

良かったら弊社YouTubeでも喋ってますので、ご覧ください

この寿命の伸びと反比例して減っていくのが資産です。
老後生活真っ只中の今の70代を参考に、資産寿命を伸ばすヒントになればと思い書かせて頂きます。

 

現状把握①
~70代の年金額は?~

まずは70代の年金額を確認してみましょう。
資料は厚生労働省年金局「厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和元年度)」参照

70代平均年金月額【国民年金】

  • 70歳:5万6947円
  • 71歳:5万6902円
  • 72歳:5万6716円
  • 73歳:5万6522円
  • 74歳:5万6085円
  • 75歳:5万6056円
  • 76歳:5万5735円
  • 77歳:5万5514円
  • 78歳:5万5366円
  • 79歳:5万7052円

【厚生年金(含む国民年金)】

  • 70歳:14万7292円
  • 71歳:14万6568円
  • 72歳:14万5757円
  • 73歳:14万5367円
  • 74歳:14万7330円
  • 75歳:14万7957円
  • 76歳:14万9693円
  • 77歳:15万1924円
  • 78歳:15万4127円
  • 79歳:15万6714円

あわせて、今のシニア世代の国民年金と厚生年金の平均額も確認します。

男女別【国民年金】平均月額

  • 男子:5万8866円
  • 女子:5万3699円

平均:5万5946円

男女別【厚生年金(含む国民年金)】平均月額

  • 男子:16万4770円
  • 女子:10万3159円

平均:14万4268円

国民年金は男女であまり差がありません。
一方で、厚生年金の平均と女性の平均を比べると、4万円以上の差があります。

20歳以上60歳未満の方が原則加入する「国民年金」と違い、「厚生年金」は加入月数や収入に応じて受給額が変わります。そのため、厚生年金は男女差や個人差が出やすくなっています。

現状把握②

~70代の貯蓄額は?~

貯蓄額ではどうでしょうか。
総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2020年(令和2年)平均結果-(二人以上の世帯)」を参照

40歳未満

  • 貯蓄現在高:708万円
  • 負債現在高:1244万円

40~49歳

  • 貯蓄現在高:1081万円
  • 負債現在高:1231万円

50~59歳

  • 貯蓄現在高:1703万円
  • 負債現在高:699万円

60~69歳

  • 貯蓄現在高:2384万円
  • 負債現在高:242万円

70歳以上

貯蓄現在高:2259万円
負債現在高:86万円

70歳以上の世帯は、純貯蓄額(=貯蓄現在高-負債残高)が最も多い世代となっています。

では、純貯蓄額が2000万円以上あれば、老後は安心なんでしょうか?

70代の老後資金を試算!

実際に、70代の老後資金を試算してみましょう。

女性の平均寿命が87歳のため、老後資金は90歳までの資金とします。夫婦の年金収入は、国民年金平均月額(妻)と厚生年金平均月額(夫)を参考にします。

支出については、ゆとりある老後生活費平均36万1000円(生命保険文化センタ-調べ)を活用します。

ともに70歳の夫婦を仮定

  • 夫婦年金:妻5万3699円+夫16万4770円=21万8469円
  • 月間支出:36万1000円
  • 期間:20年(=90歳-70歳)
  • 貯金現在残高:2259万円
  • 負債現在残高:86万円

(計算式)
{(21万8469円-36万1000円)×12ヶ月×20年}+(2259万円-86万円)
=▲1247万円

ゆとりある生活を送るためには、さらに1300万円弱が必要です。また、70代後半から介護費用も念頭にいれる必要があるでしょう。

寿命ともに資産寿命を伸ばすコツ

平均寿命が延びても、安心した老後生活を送るためにはお金が必要です。
そのためには、「お金の寿命を伸ばす=資産寿命を伸ばす」ことが重要になってきます。

資産寿命を伸ばすコツは「複利と長期積立」です。

「複利」とは、「利息に利息をつける」方法で雪だるま式に増えていくイメージです。
かのアインシュタインも、人類最大の発明と認めるほどの手法です。

仮に2000万円の資産をつくる場合について、6%を例にあげます。

  • 毎月2万円・期間30年:元本720万円→1959万円(元本対比272%)
  • 毎月4.4万円・期間20年:元本1056万円→2005万円(元本対比189%)
  • 毎月12.3万円・期間10年:元本1476万円→2008万円(元本対比136%)

※前提条件:6%複利、Ke!san「積立計算(複利毎課税)」を活用し試算(※税金は考慮せず)

同じ2000万円をつくるにしても、期間が長いほど少ない金額で大きく増やすことができます。

つまり、「資産を大きく増やしたい→複利を活用する→長い期間を運用する→早く始める」となり、老後生活までにいかに期間を長く取れるのかがカギとなります。
早くはじめるほど、資産もふくらむでしょう。

資産運用を始めようと思っても、「何から始めたらいいのか・ちゃんと続けられるのか」など不安に思われるかもしれません。

そのため、まずはオンラインセミナー等を参考にして、情報収集からはじめてはいかがでしょうか。

ご都合宜しければ弊社各種セミナーご利用なさってください

変わる!「傷病手当金」2022年1月改定

2021-12-13

こんにちは!杉本です。

健康保険制度の給付に「傷病手当金」があります。傷病手当金と名のあるものの中でも、これからご紹介する「傷病手当金」とは給付内容が異なる健康保険等もあります。健康保険等でも扶養されているもの(3号保険者)は「傷病手当金」の対象ではないことがほとんどです。そして、国民健康保険にはそもそも「傷病手当金」はありません。

傷病手当金は病気やけがで休業している間の所得を保障し、職場復帰を支援します。働けなくなった日の4日目から給与の約3分の2に相当する額が支給されます。

現在の傷病手当金、「支給開始日から数えて1年6ヶ月を超えない期間」で、出勤をしたり休んだりを繰り返すことで「支給を始めた日から起算して1年6ヶ月」という条件に合わず、自身の預貯金を生活費に充てるということがありました。ですが、

2022年1月からは「支給日から1年6ヶ月を通算で1年6ヶ月支給される」ようになります。

この改定で、多くの働く人が助かることは間違いありません。

病気やけがで思うように働けず、仕事を休まざるを得ない時、いくらかでも収入があるのとないのでは大きく違います。

一番最初にお伝えしましたが、傷病手当金があるのは、残念ですがすべての健康保険ではありません。

ですので、自身で闘病生活での目に見えない治療費等や普段通りに働けなくなることでの収入減少に備えておかなければなりません。自身だけでなく、家族も巻き込んで闘病生活が強いられます。健康なうちに民間の保険などで備えておいてください。

 

杉本でした(^^)/