「岡山わくわく住まいフェスタ」へ参加させていただきました!

2024-03-25

3月24日(日)に株式会社ヘルシーホームさん主催の「岡山わくわく住まいフェスタ」へ参加させていただきました!

数日前より予約来場者数が多く、当日はどうなることか?と思っておりましたが、無事に終えることができました。

来場されたお子さま向けのクイズをご用意しており、3つの「お金にまつわるクイズ」にチャレンジします。正解の数だけ「うまい棒」をもらえます。楽しめたかな?

見る見るうちに準備していた「うまい棒」は減っていき、お昼過ぎたころにはなくなるほどに…

お子さまが大好きなおもちゃメーカー、水回り製品業者、広告代理店等、住宅にまつわるさまざまな企業さんたちがたくさんご参加しており、多くの来場者の親子連れ等のかたが楽しめた一日になったかと思います。

私たちも、そういったさまざまな家庭のお金に関するご相談に答えれるよう、ますますがんばってまいりたいと思います。

 

住宅をご検討しているファミリーのみなさん、新婚さんがご相談に来られるケースは多いです!本当に住宅ローンを払っていけるのか?他の生活資金もあるし不安…という方はぜひご相談にお越しください。

 

お子さま向けのキッズマネー教室を「はあもにい倉敷」で開催します。

ご参加希望はコチラ⇒   

終活ノート~エンディングノート~始めました!

2024-02-26

みなさんこんにちは!

みなさんの中で「終活」について考えることはございますか?普段のご相談の中で「相続」にまつわるご相談がある中で、50代~60代の方は親御さんの暮らしのことで頭を悩ませる機会が増えたのではないでしょうか?生まれた順番や親御さんがいつまでお元気かで、そのタイミングがくる年齢はまちまちです。今までで早い方で30代で親御さんが高齢で病院の付き添いや施設入所で通われている方もいました。聞いた時は、(大変だろうな)と思いました。

私の母も実母の介護を自宅で長年しておりましたが、大人の介護というのは、介護される側の性格等で色々大変さが違います。お子さまと違って体が大人で抱えるのもしんどいですし、口もすごい力もすごい場合もあります。ですので、介護士さんや看護師さんには頭がさがります。

そんな中、私にもそういった親の入院や施設入所の時期が去年から来てしまい、現在も何とか少しづつ生前整理等、前に進めて日々をこなしております。

まずは親御さんの終活はじめませんか?

普段の生活や現在の相談業務を通して思うのが、世代によって考え方が全く違うことです。その世代世代で時代背景が違い経済状況も違うためでしょうか?例えば、30代40代の方との考え方、50代60代の考え方は違いますし、20代や10代でも考え方は違ってくると思います。

そこで思うのですが、大先輩の時代の方々の中には、のんびりされている方が多いように思います。ですが、そんな中でも、「お母さんがちゃんと終活ノートを書いていてくれて助かった!」とか「自身が万が一の時に家族が困らないように必要最小限の家具にして、自身の葬儀の準備をしている」という方もいらっしゃるというお話を聞きます。

羨ましいです。親御さんは悪気はなく、人生の歩みの物たちを片付けられずに現在に至っているのだと思うのですが、こういったことを早めに取り組んでいけるよう、子育てが終わったら「終活」と行動を変えていかなくてはならないと強く感じます。

自身の終活は今後どう生きたいか?

自身の終活は親のことを見て「しなきゃいけない」と思う方も多いのではないでしょうか?おそらく、親の終活をした方は、自身たちのことも考えて親の終活をすることになると思います。お墓、お仏壇、実家、田畑等…

終活は、物の整理だけではなく、心の整理にもなると思います。人生の節目。子育てが終わり、仕事の幕引きのタイミングをいつにしようか?その後、どのように過ごして生きたいのか?

そういった心の整理が出来るいい機会になると思います。

岡山ファイナンシャルプランナーズでは、終活をはじめ、円満に相続を迎えるためのお手伝いをしてまいりたいと思います。そこで、その方その方「オリジナルの終活(エンディングノート)ノート」をご希望を伺いながら作成しております。ご本人の自筆で書き上げていただき、遺された大切な方々に想いを届けます。

さあ!あなたもはじめにご自身の心の整理をしてみませんか?

杉本でした(^^)/

 

実家のお仏壇どうしよう?

2024-01-22

さて、我が家では姉妹で親の生前整理を始めております。そのひとつにお仏壇がありますね。昭和初期生まれの両親は、墓石もお仏壇もきちんと準備し先祖を敬うのが当然の時代。今のようにお仏壇が小さく、かわいらしい時代ではなく、(高いんだろうなぁ)という立派なお仏壇です。ですが、そのお仏壇を今後どこに置こう?という方は多いのではないでしょうか?

3人姉妹の私たちは実家を継ぐという意識がうすいといいますか、嫁に行くというのも違う感じがしてました。もうすでに、結婚は「家と家ではなく、個人と個人」という思いが強いかったのです。ですので、これからの子どもたちはどんどん「家と家」という考え方がうすれていくのだと思っております。

そんな中で、お仏壇じまいを考え、先日お仏壇の引き取りに来ていただきました。

私は、まったくお仏壇やご先祖様の供養といったことがわかりません。この機会にようやく少し知ることが出来たといった始末です。お仏壇は供養してお焚き上げをしていただくことにしました。

どうして処分する前に供養が必要なのでしょう?

実は、最初にお仏壇を購入した時に「開眼供養(かいげんくよう)」というお仏壇やご本尊、お位牌を新たに購入した際や、お墓を新たに建てた際などに行われる慶事(祝い事)の法要をするそうです。

※開眼供養とは、ご僧侶に読経していただきお仏壇に安置されるご本尊の目を開き、お位牌には故人の霊魂が宿ることになり、「魂入れ」という名前で知られています。宗派や地域によって開眼法要、入魂式、入仏式、お性根入れ、お魂入れ、仏壇開きなどと呼ばれ方が変わり、儀式のやり方にも違いがある。

ですので、開眼供養を行って仏様や故人の魂が宿っている状態のお仏壇やご本尊、お位牌を移動させたり処分するのは適切ではなく、供養が必要なのだということです。

お仏壇の処分をする時は閉眼供養が必要です!

お仏壇に魂が宿った状態では移動も処分も出来ないそうですので、「閉眼供養(へいがんくよう)」通称「魂抜き」と呼ばれる供養をして、入っている魂を抜かないといけないそうです。

この度のお仏壇じまいでは、お位牌や仏具など、お仏壇まわりの物もいっしょに魂抜きをしていただくようにお願いしました。

そして、閉眼供養が済んだお仏壇やお位牌、仏具は「お焚き上げ」をしていただくことにしました。仏具の整理の時に、業者の方に教えていただきながらお話をすすめてまいりましたが、ただひとつ「過去帳」だけは手元に置いておくことにしました。

初めて知った「過去帳」におどろき

仏具の中から出てきた「過去帳」に心底驚きました。そこには、代々の亡くなった方の戒名や俗名、死亡年月日、享年などが記されていたからでした。いつからなのか?わかりませんが、相当昔から先祖代々大事に受け継がれていたなんて…

知らなかった。「過去帳」という帳簿があるなんて。なんだかすごく大事だと思い、深いものを感じました。ずっと引き継がれてきたもの。だけど、そんな家というあり方が私たちで途絶えてもいいのか?とか、この「過去帳」を継いでいく人がいるのか?とか今更ながら「過去帳」の存在を知り、感じています。

今回のお仏壇じまいで知ることが出来たこと、早く伝えててね。何かが変わったのかな?

私は、まだまだ知らないことがたくさんあるようで、知らず知らずに大切なことを見逃していたら怖いなと感じます。みなさんはいかがでしょうか?

 

最後まで修行といいますが、まだまだ未熟な私ですが、引き続きご指導ご鞭撻いただければ幸いです。

本年もよろしくお願いいたします。杉本でした(^^)/

 

介護は突然に!~介護認定等級は変わる!!~

2023-12-25

みなさんこんにちは、杉本です。久しぶりにこの「介護は突然に!」のシリーズで書きます。

今年2023年5月に父がケアハウスに入所して約半年が経ちます。入りたての5月の時は、コロナ感染の後で本人の体力は落ち、車いすでの生活を送っていました。要介護度は、「要介護4」です。

老健では、「リハビリしてもこれ以上回復するのは難しい」と言われてましたが、ケアハウスに入所後、父はどんどんと元気になり、歩行補助器具を使用して歩けるようにまでなりました。それどころか、たまに歩行補助器具なしで歩いてしまい、施設の方々を悩ませます。転倒リスクがあるからです。ですので、介護認定のやり直しをいたしました。

結果は、要介護2とのことでした。要介護度ってこんな風に変わっていくのですね。

「リハビリしてもこれ以上回復するのは難しい」と言われていましたが、本人にやる気があれば、また弱った体力を取り戻して歩けるようになるんですね。ケアハウスのケアマネージャーさんから「お父さんすごくお元気で、今歩いてるんです!」と聞いた時はうれしかったです。私のように親御さんのことで同じようなご経験をされている方々も最後までご自身の親にはなるべく元気で日々過ごしてほしいですよね。

 

孤独にならないで。歳を重ねてもコミュニケーションは必要!

先日、姉と子どもたちとの集まりに参加しました。忙しい日々ですが、日程を合わせてトランプをしたりゲームをしたり。末っ子の私としては、まだ孫もいないし少し早い気がするけれど、姉が計画してくれてみなで集まる日を作るのもいいなと思いました。私の親世代のように専業主婦ではいられない私たちは、毎日、仕事や家事で忙しいけれど、あっという間に過ぎる数年間で「集まる」という努力を忘れると忽ち関係は薄れていくのでしょうし。

近年、孤独死とかが多いですが、これから老いてくる私たち世代も努力を怠ってはいけません。友達等の横のつながりも大事にしないといけないですし、パートナーの方を大事にしないといけないですし、子どもだけではだめですよね。

年齢を重ねると、他の方とのコミュニケーションをとるのが、または外出するのがおっくうになってくるようですが、第二の人生からも前向きに人と適度にかかわって生きていかないといけませんね。

 

今後の想いの整理に「終活ノート」を作りませんか?今後、どのように生きたいのか?どんなふうに自身が感じているのか?を書き出してみて心の整理をしましょう。

 

オリジナルの終活ノートを作成出来ます。

 

お気軽にお越しください。杉本でした(^^)/

運用は自分がやらなきゃわからない!早く始めて!

2023-11-27

資産運用始めてますか?NISAで運用してますか?

ええっ!まだ始めてないですって!? もったいない…

「NISA」や「つみたてNISA」って聞くけど、気になっているけどまだ始めてないんです。という方、いつまでご自身だけで働いてお金を稼ぐのですか?

私がFPとしての仕事の中で、運用に関しての情報や自身の経験は「もっと早く知っておけば…」と思うことの第一位です!

私の場合は、最初にNISAで投資信託を買付したのですが、その時は、まったく「長期、積立、分散」のアドバイスがなく、新興国の株式ファンド一本に100万円一括購入という勧められ方でした。結局、マイナス30数万円になり、少し戻ってマイナス16万円くらいで損切り(損しても売却して口座解約をした)しました。もう二度と○○銀行さんではしないでしょう。

ですが、自身が仕事がら運用の事を少しずつですが知っていくうち、買付ていくうち、または、お客さまの運用状況がよくなっていくのを見て、「どうして、日本人はこんなに運用に関して遅れをとってしまったの!」と悔しい思いでいっぱいです。

さあ!皆さんも早く早く運用を始めてください。

ですが、どこでもいいわけではありません。わからないことをわかりやすく教えてくれるアドバイザーが必要です。ネット証券でのインデックスファンド(指数連動ファンド)でもいいのですが、そのままでまた数年過ぎるのですか?また他の国に遅れをとるのですか?

金融リテラシーが低い日本人は、守りが強いせいか、少しでも損をしないようにと考えがちなのでしょうか?ですが、情報を取りにお金もかけない。行動して実体験もしない。守ってばかりでさらに遅れをとるでしょう。

新しいNISAになってやっと非課税運用期間等が無期限となりました。

出典:金融庁HPより

 

初めて資産運用を始める方大歓迎!! 基本から親切丁寧にご説明いたします。

ご相談はこちらから⇒

 

杉本でした(^^)/

忘れちゃいけない!障害年金と遺族年金

2023-10-23

公的年金は老齢年金だけではありません。公的年金には、障害年金と遺族年金があります。

 

障害年金は、病気 やけがによって 生活 や仕事 などが 制限 されるようになった 場合 に、 現役世代 の方も含めて 受け取る ことができ年金 です 。
障害年金 には 、「 障害基礎年金 」「 障害厚生年金 」があり 、病気 やけがで 初めて 医師 または 歯科医師 (以下 「医師等 」といます )の診療 を受けたときに 国民年金 に加入 していた 場合 は「障害基礎年金 」、 厚生年金保険 に加入 していた 場合 は「障害厚生年 金」が請求 できます 。 なお 、障害厚生年金 に該当 する 状態 よりも 軽い障害 が残ったときは 、障害手当金 (一 時金 )を受け取る ことができ制度 があります 。
また 、障害年金 を受け取るには 、年金 の保険料納付状況 などの 条件 が設けられています 。

 

遺族年金はは、一家の働き手の方や年金を受け取っている方などが亡くなられたときに、
ご家族に給付される年金です。
亡くなられた方の年金の加入状況などによって、「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」のいずれか、または両方の年金が給付されます。
亡くなられた方の年金の納付状況・遺族年金を受け取る方の年齢・優先順位などの条件をすべて満たしている場合、遺族年金を受け取ることができます。

出所:日本年金機構より

障害年金、遺族年金の詳細は、日本年金機構のHPよりご確認ください。

 

ご相談の中で、保険のご契約や見直しのご相談の際によく「障害年金」「遺族年金」のお話をさせていただいております。公的年金はますます、受給開始年齢の後退や受給額の減額が予想されますが、こういった状況の中では、助けになる制度です。ですが、年金だけでは生活資金が足りない方も多いでしょう。そこをどう補うのか?をご相談できるのが私たち、「岡山ファイナンシャルプランナーズ」の役目です!

 

どうぞご相談にお越しください!ご相談はこちら⇒ 

賢く生きるために「知識」を身に付けよう!

2023-09-25

賢く生きるために「知識」を身に付けよう!

これは、私自身がそう思ったからです。私は23歳で結婚しました。今の時代ですと少し早めかと思われるかもしれませんが、私の時代ですと、それがそう早くないという感覚でした。ですが、バブル崩壊後の仕事や子育ては大変でした。自身が子育てをしていた時期から今まで本当にいい時がなかったですから。ですが、みなさんそれぞれ生まれてきた家が違いますから、生きる時代で経済が悪くても全員がそうとはならないですね。

そういった個々の事情は色々ありますが、みなさん全員が知るべきは「お金の知識」です

若いころから家庭を持って自分たちだけで子どもを育て生きる中で、「わからない」ことはいくらでもありましたが、誰一人親切には教えてくれない。だから知らないことで損したことは沢山あったと思います。お金そして時間。「あの会社で、あの人で契約しなければよかった…」「何で最初に教えてくれないのだろう。知らないからかな?」いくらでも思った。

そんな時に出会ったのがFP資格でした。社会保障制度、保険、不動産等、税金、相続・事業承継、資産運用の知識がまんべんなく身に着く資格です。だけど、実際は勉強するだけではだめで、そちらの知識を深めることが出来るのは実践しかないと私は思います。

自分自身がお客としての色々な経験の中で、そしてFPとしてお客さまのご相談での不明点を調べる中で、蓄積されて繋がっていくのだと思っております。

独立系FPを目指して岡山ファイナンシャルプランナーズに入社して5年4カ月、ライフプランをベースに相談をさせていただくスタイルも大分安定してまいりました。それは、何より、お客さまが勇気を持ってご相談問合せをしてくださり、「行動しよう!」という強い気持ちがあってこそです。私は、FPとしてお客さまに育てていただいてまいりました。

本当に感謝しています。

少し疲れ気味の時も増えましたが、お客さまの気持ちに添えるFPとして今後も歩み続けるよう努力したいと思います。今後とも岡山ファイナンシャルプランナーズのスタッフ共々よろしくお願いいたします。

 

 

杉本でした(^^)/

保険見直しは家計改善の第一歩!!

2023-08-28

「保険」と聞いて、みなさんはどんなものだと思いますか?

保険は、大勢の加入者があらかじめ公平に保険料を負担しあい、万が一のことが起こった時に給付を受ける仕組みです。「保険」といえば、民間の保険会社が頭に浮かぶと思います。ですが、その前に、社会保障制度を忘れてはなりません。社会保障制度の中には、公的年金制度、公的医療保険制度、雇用保険制度、労災保険、公的介護保険制度があります。

民間の保険会社は、こちらの「社会保障制度の補填としての役割」を果たせます。が、実際の加入状況(加入している保障内容)が「社会保障制度の補填の役割を果たせていない」というのが現状です。普段のご相談の中で、お客さまの現在ご加入中の民間保険の保障内容を見させていただくとひどい場合が多々あります。

1,保障内容に偏りがある⇒医療保険がいくつもあり、その保障内容に差がない場合や死亡保障ばかりある場合

2,不要な保障内容に勧められるがままに重複してご加入している場合

3,今までの見直しで、不利益なことを告げられずに貯蓄性のある保障を無駄にして解約している場合

4,終身保険の終身払などの貯蓄性のある保障でも、保険金額より支払う保険料の方が多いのに平気で加入に至っているケース

5,ご契約者のお給料の割に、保険料が膨大になっているケース

等々、ひどいです。

民間の保険を勧める方が、上記に至るケースを平気でしているということです。知っててしていることなのか?知らないのか?どちらもダメですが、お客さまを目の前にあまり悪くも言えず、現在のご契約内容をお伝えします。

みなさん!お金は大事ですよ。それと、その保険の加入時に費やした時間…もったいないですね。

 

民間保険は時代とともに、保障内容がどんどん変わります。さあ!一生のうちにあなたは保険の見直しを何度いたしますか?本当に現在の保障内容で大丈夫でしょうか?現在の保険アドバイザーで大丈夫でしょうか?

もし、みなさんが社会保障制度のご説明を受けたことがないのでしたら、まずはそこから知ることが大事です。民間の保険に加入する意味は?

 

岡山ファイナンシャルプランナーズでは、保険だけではなく、保障を確保しつつ、資産運用も日常に取り入れて『貯蓄の仕組みづくり』も同時にご案内しております。

このままで本当にいいの?と思われる方は、ぜひ一度『岡山ファイナンシャルプランナーズ』へご相談にお越しください。弊社は独立系FP事務所として、家庭全体での収支のバランスを考え、家計から家庭を健康へ導くお手伝いをしております。ぜひお越しくださいね!!

 

杉本でした(^^)/

 

 

墓じまい(改装)を考える

2023-07-24

「墓じまい」ってここ数年よく聞きますね。私の親はまだ健在ですが、今後の墓の在り方について私の姉妹間ではもう話し合い済みです。私の父方のお墓は市営墓地です。母方のお墓はいわゆる先祖墓と言われる、先祖代々引き継がれるお墓です。私は第二次ベビーブームの世代ですが、正直お墓は不要です。墓石なんて絶対嫌です。昭和の時代に子ども時代を過ごし、平成に思春期を過ごし大人になって結婚をし子育てをしてまいりました。そして令和を迎え子育ても終わりへ向かいます。

子どもの頃から、墓参りに行ったり、仏壇にお供えをしたりなど、大事なことやご先祖様への感謝やこの世に生をうけたことへの感謝などよくわかっているつもりです。

ですが、時代が変わりました。私たちの頃から、女性が専業主婦ではいられない時代になったからです。住宅の価格上昇、子どもの学費の上昇、物価上昇は昭和に比べてどうでしょう?ですが、賃金は上がらない日本です。仕事しないで家事と育児だけなんて本当にうらやましいです。

そこで、お墓にお金をかけることはもちろんしないですし、今後のご先祖のお墓の管理も大変です。私たちが高齢者となり、年金をもらいだして10年くらいでしょうか?お墓参りが出来るのも…そう話しています。平成生まれの子どもたちには難しいでしょう。長生きになったからでしょうか?「いっしょにおじいちゃんやおばあちゃんのお墓参りに行く」ということがなくなりました。やはり、幼い時からの経験が大事なのかもしれません。

 

ですので、元気なうちに「墓じまい」をしようということとなりました。

墓地の使用許可の届け出来ていますか!?

この春から、姉が墓じまいに向けて動いてくれました。母方の先祖墓は、私たちだけの問題ではないのでどうにも出来ません。ですので、父方の市営墓地だけでも今回実行します。

姉が色々調べてくれて、市営墓地から永代供養墓へ改葬します。

※永代供養とは?→永遠墓、永代供養塔などとも呼ばれ、死を迎えた後、お墓を継ぐ人がいない場合、承継者に代わって墓地の管理者が遺骨を管理、供養してくれるのが特徴。

が、姉から連絡があり、「実際にはお墓に骨はある(納骨されている)が、そこには納骨されてないようになっているからこのような書類がいる」とラインに写真が貼ってありました。だから、同じように書類がいるとのことでしたが、説明はそれくらいで話を聴いてもよくわからない状態でした。

市役所へ向かい、まず、どこの課へ行けばよいのかわからないので、案内所で尋ねました。ですが、専門の課が不明で、戸籍課にまわされましたがそこから詳しいと思われる方へご案内いただき、そこで、今回は「墓じまい(改葬)」するにあたり、これこれしかじかで…納骨届が出来いないようなんです。どうすればいいのですか?と説明したところ、ひとまず不明点が多いので戸籍を取得。平成3年亡くなったとありました。私が高校生の時だったようです。正直、いつだったかなんてわかりません。そして、二階の生活安全課の墓管理課?という課に行くようご案内を受けました。

そこで、再度同じ説明をしますがラインの写真だけでは書類名がなく、どんな書類が必要なのかわかりませんでした。私、姉、若き担当者がどんな手続きが必要なのかしばらくわからない状態で時間が過ぎました。結局、倉敷に改葬するので、倉敷市役所の墓管理の課に電話して、事情をお伝えしました。

 

やっとわかりました。

「納骨届(墓地の使用許可)を市役所で届出できていない。だから、改装(墓じまい)が出来ない」とのこと。だから、埋葬許可証の再交付(役所によって書類名が違います)から必要になりました。

通常の火葬から納骨までの流れは、

①火葬をする⇒②火葬執行済の印が押された火葬許可証が渡されるので忘れずに受け取る(火葬場)※納骨するまで遺骨とともに自宅で保管する(納骨する時に必要)⇒③墓地の使用許可証を申請する(市役所で納骨までに)⇒④納骨する(②と③と印鑑が必要。納骨する墓地や霊園に提出する)

という流れです。これは経験がないとわかりませんね。

役所の方のお話では、「墓地の使用許可」の届出をしてない人が多いとか?…葬式を終え、お墓にはしっかり遺骨は入っているのに、そんなことあるんですね?しかも結構多いそうですよ。

今後、私たちのような墓じまいを考える方は増えると思っていますが、がんばって手続き進めるしかないですね。

本当、いい勉強になりました。少子高齢化と時代の変化はこういったことにも影響があるようです。少し長くなりましたが、思わぬ出来事のご紹介でした。

 

お金にまつわるご相談を「全体最適」にこだわって行っております。

お子さまからシニア世代まで幅広いご相談が出来ます。何かございましたら、ぜひ、岡山ファイナンシャルプランナーズへお気軽にお問い合わせください。

お待ちしております。杉本でした(^^)/

 

 

 

親の終活は生前に?!

2023-06-26

みなさんの親御さんはお元気ですか?

私の親は両親ともに健在ですが、80代に入る高齢となってまいりました。私は、三人姉妹の末っ子のせいか40代後半からすでに親の最後に向けての行動を起こしています。というのも、私の両親は子どものころに離婚しており、父はそれから自身の建てた自宅で一人暮らしでした。

父は去年より体調を崩し、2度の入院生活を送った後、病院の方々に介護認定を勧められた結果介護認定を受けました。認定結果を受け、もう自宅で一人暮らしは難しいという判断で施設に入所することになりました。

 

さて、それからもう一年が経とうとしています。父の住んでいた自宅はどうなっていると思いますか?

およそ一年前に不用品回収業者に依頼して、父の生活で今後必要になるであろう生活用品のみを残し後は処分してもらいました。ですが、自宅へは帰らず病院から施設へ移動したため、倒れた日から父の自宅は不在の状態です。およそ築50年の木造住宅、庭には色々な種類の木が...

その木の茂みようといったら大変です。一年間放っておかれた木々たち。好天と時々来る雨の恵ですくすくと成長し茂みます。それと草...

この家に今後住むという選択肢がない私たち姉妹は、いずれこの家を処分しなければならないと考えています。ですが、その前にやることがあります。木の成長を止めることと残りの家具たちの整理です。

木の伐採の依頼をするために見積もりを依頼しました。こちらはかなり待たされてやっと先日、見積に来ていただいてこの夏に実行されることになりました。成長しきった木の伐採は大変だと思います。引き受けていただき感謝します。

それが終わると今度は、家の中の片づけです。以前、お願いした業者さんに連絡すると、「現在は残念ながらしていない」とのことで大変残念でした。片づけどうするか?は保留です。涼しくなってから自分たちでするか?...大変そうです。

 

それともう一つ。お墓です。

ご先祖さんのお墓は、先祖墓ですか?霊園にありますか?どこにあるかでも違ってくると思いますが、お墓はいつまで管理していかれますか?いつまで通えますか?

お墓参りというのも私の代で終わりかな...なんて思うことがありますが、みなさんはどうでしょうか?

昭和、平成、令和とかなり色々な変化があり、考え方も変わってきたように感じます。人間関係も昔より薄れてきたような...

命はつながれ、生かされており感謝を忘れず生きるのは当たり前ですが、変わりゆく時代での生き方や時間の使い方が変わる中でお墓に関してもそれぞれに考え方がわかれていくのでしょう。

歳をとっても通える場所へ。考えます。

 

岡山ファイナンシャルプランナーズでは、終活のお手伝いをしております。

オリジナルの「終活ノート」を活用し、お客さまご自身の終活に向けて、アドバイスをしながら実際にノートを作成してまいります。お子さまや周りの大切な方々がなるべく負担が減るように50代になったら準備していきたいですね。

 

ぜひ、ご相談へお越しください。お待ちしております。

杉本でした(^^)/

介護は突然に!~施設決まる!~

2023-05-22

こんにちは杉本です。

 

2022年の夏に私の父親が倒れてからの様子を幾度かに分けてお話してきました。

2023年4月になり大きく進展がありました。以前、最初にいただいた施設リストで見つけた施設で、申込み、順番待ちしていた施設から連絡がありました。その日は、仕事で一日中研修でした。夕方、携帯電話をみると何件もの不在着信があり、姉達からのLINEも入っていました。直ぐに老健のケアマネージャーの方に連絡してほしいとのことでした。

老健や姉、申込みしていた施設に繋がる順に連絡をしていきました。

 

申込みしていた施設の方に連絡すると「ひとつ部屋が空いたので、ご希望でしたらお父さまのところへ面会にお伺いします。」とのことでした。正直、思ったより早かったなと思います。こまめに施設の方へ連絡を入れていたからでしょうか?ホッとする想いと不安がありました。

結局、老健さんも11月中旬からお世話になってもう5ヶ月が経ちます。老健さんにいる時には特に不安や心配事はありませんでしたから安心してあずけてみていただくことが出来ました。ありがとうございました。ですので、父の生活状況の変化が怖いのです。今までのように安心してあずけれるだろうか?生活環境の変化や人の変化に上手に順応できるだろうか?

 

ですので、その施設の方に色々と質問しました。

毎回の食事の時は、食堂まで補助してくれますか?→自室から食堂までの移動が心配だからです。

そちらの施設にはどのくらいの介護度の方がいらっしゃるのですか?→お父さんの話し相手になるような方がいらっしゃるか?孤独にならないか?心配だからです。

リハビリは引き続き続けていけますか?運動は少しは出来るのでしょうか?→今以上に弱ってほしくないですし、出来れば最後まで寝たきりにならないでほしいからです。コロナ後に高齢者は体力が戻らず、筋力がその間に衰えて中々コロナ前のようにはいかなくなるそうです。私の父もコロナに感染してから自身で歩いていたのが歩けなくなって今は移動は車いすになってしまいました。この件も、この時に初めて知りました。もう今では、自身では移動は出来ないくらいになっているのだと。ですが、お手洗いや車いすの乗り降り等は自身で出来るそうで、リハビリは現状の生活を維持できるようには続けていっていただけるようとのことでした。

現在の父の現状の把握も含め、今回の施設入所へ向けての面会をお願いいたしました。

 

その後、施設の方が早期に対応してくださり、父のもとへ面会に行ってくれました。このお話をいただいた翌週には回答があり、「受入可能です」とのことでした。数か月前まで困り果てていたのに、決まったと聞いて感謝の想いしかないです。病院では退院を延期してギリギリまで施設が決まるのを待っていただき、老健さんでは介護事情の現実に困り果てているところを受け入れていただきました。そして、施設が決まるまで父をあずかってみてくれました。ありがとうございました。

おかげさまで私は自身の家庭を守るために働くことができ、住宅ローンが払え、教育資金もいくらか準備でき、生活していけます。現実的に、いつまで続くかわからない介護のために仕事をお休みするわけにはいきませんし、仕事を辞めるわけにはいきませんから。

 

後日、上の姉と施設の方に契約にお伺いした時に、施設見学や必要な物のご説明を受けました。ゴールデンウイーク明けに入所する日を決めていよいよ引っ越しです。今回は、本人に個室がありますので、必要な家財や家電や日用品等を買い足す必要があります。たくさんの契約書にサイン押印し契約をすませ、午後から父のいる老健に向かいました。私たちの口から、「今いるところを出て、住むところが変わること」を伝えたかったからです。

老健に着き、父と面会させていただきました。「お父さん、新しいところが来てもいいって言ってくれているんよ。そこは、一人部屋になるんよ。ここも大分慣れてきたけど、新しく場所が変わって、人とかも変わるけど、どうかな?それでも大丈夫?やっていけそう?」と聴いた。すると父が「わしゃあ、しゃあねえ(わりと大丈夫)じゃろうのう」というようなことを言ったと思います。理解は十分とは言えないかもしれませんが、ある程度は出来ているという感じです。念のため、同じような感じで再度、引っ越すこと(環境が変わること、人が変わること)を伝え、気持ちを確かめた。

実際に施設に入って慣れるまでは私たちもまだまだ不安が残るがせっかくのチャンス。施設の方々や雰囲気もよさそうだった。「わしは大丈夫じゃ。」という言葉を受け、施設入所へ話を進める。その後、やっと遅めの昼食をとり、いったん自宅に戻り自身の用事を済ませて夕方から家電の購入へ向かった。

 

つづく

 

終活(相続対策、生前贈与、家族信託、遺言の準備等)のご相談は、岡山ファイナンシャルプランナーズの杉本まで(^^)/

運転免許証自主返納の勧めと支援制度を知る!!

2023-04-24

こんにちは!みなさんは運転免許証はお持ちですか?

「私持ってます!」という方は、いつまで自動車を運転されますか?70歳?75歳?80歳?いざ、自分の番になると、中々自身で決めることは難しいかもしれませんね。

「運転免許証の自主返納に関するアンケート調査結果」では、

※出典:平成27年度警察庁委託事業「刻々と変化する交通情勢に即応するための交通安全対策(高齢者講習に係る新たな制度及びその運用の在り方について)に関する調査研究」報告書より

 

運転免許を返納しようと思ったきっかけとしては、

・運転に自信がなくなったように感じたとき

・交通事故を起こしてしまったとき

・運転していてヒヤッとしたことがあったとき

・家族等に返納をすすめられて

・運転する必要がなくなったように感じたとき

などの理由があるようです。

自主返納をためらう理由としては、

・車がないと生活が不便なこと

が圧倒的に多く

・車を運転する楽しみが失われることの

・仕事を失うこと

という方もいらっしゃるようです。

 

そうですよね!自動車は自身の好きな時間に好きな場所へ行けるという面で一番素晴らしい乗り物です。その自動車の魅力を知っていていつか手放さないといけません。ですので、上記のように自主返納をためらうのも無理はありませんね。

 

そこで、自家用車と同じくらいのサービスがあるのか?というところがポイントになってくるかと思います。

今ある公共交通手段では不便だから自家用車を所有するかたがほとんどだと思いますが、自家用車の代わりになるようなサービスってまだまだなような気がします。

例えば、タクシーより料金が安い、自宅から自宅までの送り迎えはもちろんのこと、病院に行ったり、買い物に行ったり出来る利便性の高いサービスがあればいいですね。ですが、ほとんどの地域でないのが現状です。

ですが、各都道府県で運転免許証を自主返納された方へ各種特典が用意されているようです。

そこで、「高齢運転者支援サイト」 出典:一般社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会

を参照にしてみるといいかもしれませんね。

他にも自治体ごとに高齢者の交通の利便を考えて各種サービスがあるかもしれませんので、ご家族の方は調べてあげてください。

 

岡山ファイナンシャルプランナーズでは、みなさまの終活をお手伝いします。

ぜひご相談にお越しください。

杉本でした(^^)/

『高校生マネーセミナー』始めます!!

2023-03-25

さて!岡山ファイナンシャルプランナーズでは、金銭教育のひとつてして、『高校生マネーセミナー』を始めます! 初回は本日3月27日!2名の男子高校生にご参加いただきます。

内容は、

・働くとは?(色々な働き方、働くって?)

・社会保障制度(年金、健康保険などの種類など)と民間保険

・ライフプランを知る

・お金を使う、お金を貯める

・賢い運用

等々

 

普段の独立したFP事務所としての相談業務を活かしてわかりやすく楽しくお伝えします。

まだ回数は少ないですが高校生との座談会も2回開催させていただきました。その時の動画をHPに掲載しているのでぜひご覧ください!

今後これから、楽しいことがたくさん待ち受けている子どもたち!中高生のみんなにもっともっと伝えたい!! そう!私が経験したお金の失敗をしてほしくないから。お金で損してほしくないから。悪い人に騙されてほしくないからです。だから、もっと多くの人にお話が出来るようにスタッフ一同がんばります。

日々の相談業務で、お客さんから、『もっと早く知りたかった』『もっと早くライフプランがあったら...』などの言葉をいただく。私もお客さんと同じように感じました『もっと早く知りたかった』『もっと早くライフプランがあったら...』と。社会に出ても、上記のような社会保障制度の事、生命保険や損害保険の役目、お金の使い方、貯め方、資産運用の事、だれも教えてくれる人はいなかったのです。無知であることで、幾度も幾度も損をしました。世の中おかしいなと感じて、FP資格を知った時は『これだ!!』と思いました。もう、自分で勉強するしかなかった。それが一番信用できると感じたからです。

 

日本は先進国ですが、諸外国に比べ、金銭教育が非常に遅れています。資産運用の『非課税制度』もやっと2024年から非課税期間に制限がなくなります。NISA口座が2014年に始まって10年後にやっとです。

 

少子化の問題で、『経済的な不安』が理由にならなくて済むように今後ともFPとしての役目を果たせるようがんばっていきたい。気軽にご相談にお越しください。

 

杉本でした(^^)/

 

介護は突然に!~シーズン4~

2023-02-27

つづきです↓

 

1月中旬に見学に行った施設は2件とも遠方でした。施設の月々の費用は、父親の毎月の年金額を優に超えます。つまり、私たちが毎月少しずつ父の生活費を負担するということになります。そして、母も今後、介護状態になるかもしれないという状況になった時、本当に私たちの生活が脅かされることとなるかもしれません。本当に不安です。

みなさんはいかがでしょうか?ご自身で親御さんの介護が出来る生活が可能でしょうか?現在は、共働きでなければ、住宅を持つことも子供に思うような進路へ進めることも難しいほど、土地や建物、授業料が高騰していってます。ですが、賃金は上がっていませんよね。ほとんどの方が借入をして住宅を購入したり、または、高等学校や大学に通わせるために借入をしている方もいます。自身の家族でも借り入れをして生活しているのです。そこへ、親御さんの費用まで捻出出来ますか?

自身の生活の費用のことはもちろん「結婚を決めた時」「子どもを持つということを決めた時」に覚悟をしました。住宅を購入する時もそうです。ですが、現在の高齢化までは想像が出来ておらず、今、現状を知って困ることがわかってきました。

高齢者と呼ばれる世代の方々も、生き方は様々です。みなさまの親御さんは資産をお持ちですか?現金や預金はいくらくらいありますか?毎月の年金手取り(健康保険料、介護保険料、その他費用を引いた額)はいくらになるかご存じでしょうか?

親御さんの収入や資産状況でみなさんにかかってくる費用がまったく変わってきます。自宅で介護できないのであれば、施設でみてもらうしかありません。では、施設での月々の費用はいくらくらいかかるのでしょう?

 

今回の父の件で、現実を目の当たりにして現在の介護事情の厳しさに不安でいっぱいです。現役世代は、老齢年金はもらえませんのでもらえるまでは働かなければなりません。施設にお金がかかるからといって自宅で親の介護は出来ません。仕事を辞めるということは、住宅ローンも払えないですし、子どもの学費の捻出も出来ないということです。つまり、仕事をやめてしまえば自身の家族とともに共倒れします。

何とか、父の年金内(手取り)に収まる施設を探すしか他ないのです。ですが、保育園と同じで空きがありません。空があるのは、月々の費用が高い施設です。ですので、お金がある方でしたら現在ならまだ施設を選べると思います。費用の捻出が難しい方は待つしかないです。

 

先日、見学におうかがいさせていただいた、近場の施設は、「父の介護度が進んでいて預かりが厳しい」とのことでした。遠方のもう一件のところも同じく断られました。コロナ感染で介護度が進んでいた時でしたのでタイミングもあるのでしょう...

ですので、介護度の進み具合によっても、施設への引き受けが難しいと判断されれば入所は出来ないのです。

 

施設への入所は厳しいです!!

「受給年金内の施設は空きがない」

「空いている施設は費用が高額」

「遠方で面会に行くのが大変」

「その時その時の介護度によって引き受けが難しくなるタイミングがある」

です。

現在は、仮で老健の方でお世話になっており本当に助かっております。

 

ここで、私が親御さん世代にお伝えしたいことは、

・貯金をしておいてください

・運動をして健康寿命をのばす努力をしてください

・もっと現役世代の暮らしの現状(住宅価格、学費、毎日の生活の様子)を知ってください

・現在の介護事情(施設種類、施設料金や場所や空き状況等すべて)を知ってください

・自宅、墓、治療、葬儀のことをどうするか?をお子さまと話し合ってください

ということです!

 

私が、自身の体験をブログにしようと思ったのは、

自身の介護事情の体験を前もって知ることで、みなさんが親御さんの終活のこと等で親御さんと前もって話をする機会を持ってほしいという思いと、親御さんに上記の5つを早期に実行してほしいということです。

現在は、本当に生きにくい世の中になりました。現役世代は皆必死に生きています。どうか現役世代が時間に追われ、自身を失うことのない世の中になるよう切に祈っております。

 

岡山ファイナンシャルプランナーズでは、終活のお手伝いもしております。お気軽にご相談へお越しください。

杉本でした(^^)/

介護は突然に!~シーズン3~

2023-01-23

つづきです↓

 

一件やっと空きがあったケアハウスの入所が難しいとの結果で、久しぶりに落ち込みました。

「どうしよう?」しばらく動く元気がなくて、この件から離れたいという思いがありました。

そんな退院日が迫る中、姉が動き出してくれて、介護老人保健施設(※老健といわれる、要介護者の自宅復帰を目指し、介護・看護・リハビリを提供する施設)へひとまず入所するという運びとなりました。老健ではとりあえず、原則3カ月しか滞在出来ないところがほとんどなようです。

ですが、長く居れる施設(住宅の代わりになる場所)がすぐには見つからないというのが現状なのです。空きの部屋がないからです。父親をひとりで居させる訳にはいかなくなり、自宅に代わる場所を私たちは探すしか他にないのです。長期で入所できる施設がみつかるまで老健にてお世話になることになりました。その際には、また本人との面会があります。退院日が直近に迫ってきており、老健のご担当の方もすぐに対応してくださり、無事に退院後の老健入所が決まりました。ひとまずよかったです。

 

退院の日を迎え、姉と私が迎えに行きました。自宅に帰って一泊し久しぶりに家族で食卓を囲みました。よく年をとったら子供に返っていくと言います。不思議なもので、今回の件で、施設選びって、子どもの保育園をさがすのと同じ。デイケアサービス等も同じで少しでも楽しく過ごせそうなところやお友達ができそうなところを意識して通っている男女の比率を聴いたり、どんな活動をするのか聴いたりと、自分の子どもの時と同じように色んな所を見学しに行ってよりよい環境にしてあげたいと思うものなのですね。

老健にいったん入所させるのは、あまりしたくなかったですが、そちらでは、リハビリを引き続きしていただけるとのことで3食の食事もついています。本当に助かります。今は女性も働かないといけない時代ですから、家にいて介護は現実できません。

 

翌日、老健に姉たちが送っていき、現在は老健にて過ごしています。面会は、コロナ感染対策として厳しく制限されており、10分間2名までの月一度と決められています。仕方ないですね。

今後、長期で居れる施設に空きがでたら入所の面談をうけ、大丈夫だと判断されると入所できます。それまでの間お世話になります。その間で、長期で入所できる施設探しをしなくてはなりません。振り出しに戻ったようで探す気力が残っていなかったのですが、病院のソーシャルワーカーの方から、「老人ホーム・介護施設探しの相談窓口」のご紹介をしていただき、そちらの担当者がいくつかご紹介をしてくださり条件のあうところで決めていこうということになりました。

姉が取次役を申し出てくれて、私には直接連絡が入ることはなくなりました。それだけで、気持ちが楽になりました。

姉から、時々連絡がラインで来ます。今度、施設見学に行くやら、面会に行くやらです。12月に入って忙しかった私が、初めて老健に面会に行ったのは、先日1月中旬のこと。その間、施設内でコロナ感染があり、父親も感染いたしましたが、無事回復し施設へ戻ってくることが出来ました。ですが、やはり老体にコロナはしんどいようで、体力がなくなり今は歩行をしていないとのことでしたが、少しづつご飯は食べれるようになってきたとのことでした。そうなるのですね。これからまた歩けるようになることを願います。

その面会の日に、住宅型有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅を見学させていただきました。

老健の職員さん、施設の職員さん、また施設相談のご担当者さまお世話になりました。みなさんに助けられ、自身の生活を過ごすことができます。さて、施設に入れる日はいつになるでしょうか?

 

つづく

 

杉本でした(^^)/

介護は突然に!~シーズン2~

2022-12-19

つづきです↓

 

当初の予定である、(少しだけ他の方に手助けをしていただく)ということが難しくなってきたのです。

退院後に安心して住めない自宅に、父親をひとり住まわすわけにはいかないと思いました。ただ、私たち姉妹は皆、自身の生活をするのがやっと、部屋のひとつも空きがない状況です。答えがないまま、とりあえず病院にいる父親に現状の報告をしに向かいました。

コロナ感染対策として面会は中々出来ませんが、許可を得て別室にて本人とお話をさせていだたくこととなり、姉と二人で面会しました。

以前に不用品回収業者にお願いする前にも同じように、父親の自宅にある家具、家電の写真をすべて携帯の写真に撮り、その写真を見せながらどれどれ必要なのか?(捨ててほしくないのか)本人の希望を聴きました。なるべく最低限の生活用品になるようにしました。

これも一つの終活ですね。「高齢になってくると、終活の時期も遅れて自身だけではどうしようもなくなるのだな。」と実感しました。普段、お正月とお盆のほんのひと時しか過ごすことがなかったのですが、よく見ると電球が切れていたり、冷蔵庫に古いものが目立ったり、もうご飯も以前のように作らなくなっているなと気づきました。だから、手すりや段差解消の台などの設置のために、要らないものは捨てようと考えたのです。

 

父親に写真を見せながら報告します。「これとこれを残して後は持って帰ってもらったよ。それとこれ見て。すごい大きい穴が空いて…困ったな。お父さんは、退院したらまたこの家に帰ってやっていけそう?前にも少し言ったけど、もう一人じゃなくて誰かに助けてもらったらいいと思うけど、病院みたいにいつも誰かがいてご飯も3食出てくるのとどっちがいい?」

少し間があった。十分理解はしている様子で、「もうあの家もだめじゃろうのう…」とだけ言葉があり考える様子だった。その後も再度同じような質問をしてみたが、同じような反応で、その様子を見ていた姉たちが、「さっきから家に戻るのは不安そうよ」と言いました。本人が嫌がることはしたくなかったから慎重に気持ちを聴いてあげたいと思った。

ここで、ようやく退院後に自宅にもどって、週に数日デイケアサービスとか通所リハビリ等を利用して支援するという線が消えたのでした。

 

そこで、自宅の代わりの施設を探すことになりました。父親の介護状態でも入れる施設で、現在の身体の状態を維持するか出来れば回復に向かう方向で考えたい。だが、施設の月々の料金等を本人の月々の年金額で賄えないと困ります。それと、施設への通いやすさです。私たち姉妹のそれぞれの生活環境での通いやすさもとても重要です。近いと何かの時に行きやすいですし、私たち姉妹はまだまだ働かないとリタイヤできない年齢、環境ですので、その月々の費用が安くて施設の条件がよく、なおかつ通いやすいところを探すのが大変でした。

介護の関係のことが何もわからない中、ここまでやってきましたが、今度は施設探しです。どんな施設が父の介護状態で入れるのか?どんなふうに過ごしてほしいのか?などで費用以外でも色々違うのだなと初めて知りました。ここで考え着いたのが「ケアハウスとデイサービス等」の組み合わせで支援してもらうことでした。

 

ケアハウスは月々の費用が比較的低額であり、そちらで食事が毎日3食出て、自身の部屋もありプライベートの確保も出来る個室には、トイレとお風呂、小さいですがキッチンもあり高齢者の寮という感じで、見学にいくつか行かせていただきましたが大変驚きました。初めて知る介護事情…

ケアハウス探しも、リストを地図でみて近い順に電話しました。それと現実には部屋に空きがあるかどうか?

正直、現状は厳しく、順番待ちの状況でした。困りました。病院から退院をすすめられていたからです。「何月何日までには退院してください。」とのことで、私も自宅に帰ってや電話出来るときに電話をして空き状況や見学の申し出をしてまいりました。

期限があることや費用面で思うような施設がないと困ると不安な中、一件だけタイミングよく空きがあり、見学に行くとご担当の方、施設共にとても感じがよく「ここだ!」と思いその場で申込みをしました。

申込みをすると、父がそちらにお世話になった時に本当に他の入所者の方々等とうまく調整して暮らせるか?ということを判断しないといけません。時間がせまっているのでご担当の方もすぐにご対応くださり、病院まで足を運んで父と面会をしてくださいました。ありがとうございました。

 

その後、施設内で話し合った結果が一週間ほどで回答が出るとのことでした。ここまで来て期待しないことはできずに待ちました。

結果は今回は入所は難しいとのこと。ショックだった…

それは、他のケアハウスもだめだったってことのように思えて、今まで急いで時間を割きながらここまで来た思いが抜けていった…

 

つづく

 

杉本でした(^^)/

介護は突然に!

2022-11-21

こんにちは杉本です。今回は、私の初めての介護にまつわる体験談です。

いつくるかわからない病気と同じ、介護も突然突きつけられるのだと実感しました。同じように、自身の生活と親の介護のこと今後どうなるのか不安ですが、現在での介護事情がわかればよいと思いお話します。

 

今年2022年は二回病院から呼び出しがありました。父親が救急車で運ばれたとのことでした。大体、「すぐ来られるようでしたら来てください。」と言われます。

(いえいえ私、仕事中ですから…)と思いながらも、勤務先に事情を言って駆けつけます。これまでも救急車で運ばれたのは私の記憶では過去に三度あります。一度目は脳内出血、二度目と三度目は交通事故でした。今年は二度運ばれて、(今度はどうしたのだろう?)と行くまでに不安な思いで向かいます。今回は、軽い脳梗塞とのことで、本当に軽くてよかったのですが、今年は今までのようにはいきませんでした。

父は病院が大嫌いで、退院許可が下りる前に退院を希望するような人です。最後までリハビリもせずに自宅に帰ってしまいます。(きちんとリハビリして少しでもよくなって退院しないとね。医療のプロの方たちがそう言っているのだから。)と思いますが、そうはいきません。

 

今回の入院先の病院で介護保険への申請をすすめられました。以前の交通事故のときにもすすめられたので、今回は病院内の相談員の方にお話を伺いに行くことにしました。

いつまでもこんな日が来るなんて思ってもなかった。介護保険とは支払うだけで申請するなんて。自分の親の順番が来てしまったのでした。乗る気はしなかったのですが、脳梗塞という病名…今後のために早めに申請しておくようアドバイスしてくださいました。

要支援か要介護か不明な中、その認定結果によってお世話になる機関が違うとのことでした。病院のソーシャルワーカーの女性が親切にご準備してくださり、父を一時退院させて自宅にて介護認定調査をいたしました。病院の方々、調査員の方、小規模多機能の施設の方々などお集まりいただき本当に感謝いたします。

 

調査の結果が1カ月くらいかかり、「要介護1」と認定を受けました。退院後は自宅に帰る想定で、歩きやすいように手すりをつけたり、段差をなくすよう台などの設置も必要になるとのことで、今まで何十年と使用してきた家具などももう使うことはありませんので処分することにしました。

 

不用品回収の業者に相見積をとり、一番親切で価格も安い業者さんにお願いすることにしました。夏真っ只中、二社の業者さんお二人とも汗をふきふきご対応してくださいました。業者を決め、不用品回収当日までに、家具や押し入れ等に入っている物を今後使用するものと不要なものに仕訳をします。

不用品の回収当日を迎え、1tトラックいっぱいに家具家電の不用品を詰め込んでいただき、本当に感謝しております。「男兄弟がいたらこんな感じなのかな?」などと話しながら、私たち三人姉妹と業者の方々で昼食にお弁当を食べたのがよい思い出です。こういった、お客さんに寄り添った業者の方もいっらしゃるのだとうれしく思いました。

 

不用品回収で壁に大きな穴が空いていることがわかりました。約築50年の木造住宅は雨水で壁や床の一部が腐ってしまってきていたのです…これは大きい!どうしよう…こんなお家に帰って暮らせるの?という疑問が頭によぎりました。その日のうちに、介護保険を使用しての手すりや段差解消の工事の為、大工さんと高齢者支援センターの女性、役所の介護課の職員さんにお越しいただいて、手すり等の見積りと問題の空いた穴をどうするか?のご相談をさせていただきました。皆で家具をよけた後に現れた、その穴を眺めながら、腕を組んでどうしたもんか?と悩みました…

 

入院後、自宅に戻ってデイケアサービスや通所リハビリなどに週に何日か通いながらやっていくしかないと考えていた当初の計画も雲行きが怪しくなってきました…

 

つづく

コロナ感染での保険請求が可能な人は?

2022-10-17

こんにちは!

コロナ感染してしまった方、皆さんのまわりでも少しづつ増えてきたと思います。

新型コロナウイルス感染症による「みなし入院」で各生命保険会社で医療保険等の支払いが対象とされておりますが、そちらの支払い対象となる方が2022年6月26日より変更になりましたのでお知らせいたします。

また、感染したけどまだ請求が出来てない方は早めに請求してくださいね。

 

「みなし入院」のお支払い対象者は?

 

 

いかがでしたか?

コロナ感染者でも症状の種類や度合いは様々です。自身は軽症や無症状でも待機期間は外出を控えて感染をなるべく防いでまいりましょう。

もう請求が間に合わないかもと思っている方もいるかもしれませんが、新型コロナ感染症による「みなし入院」となる対象の方かもしれません。

岡山ファイナンシャルプランナーズはFP業務だけではなく、各社保険も取り扱いしております。

いつでもご相談にお越しください。

杉本でした(^^)/

出張!!キッズマネー教室しませんか?

2022-09-20

こんにちは!

岡山ファイナンシャルプランナーズでお子さまの金融教育として「キッズマネー教室」を始めるようになって早くも次回で5回目の開催になります! 

「キッズマネー教室」←    ご参加ご希望の方はこちらから

 

ご参加いただいた皆さまには、

「家族参加型でとても良い思い出になり、皆でお金について考える良い機会になりました。」など多くのご家族の方に喜んでいただいております!

 

日本の金融教育は海外の国々と比べて遅れていることは皆さんもご承知だと思います。

ここで、金融リテラシー(金融や経済に関する知識や判断力)に関する調査結果を添付いたます。

興味深い情報がたくさんありますので、ぜひ見てみてください。

金融リテラシー調査(2022年)     ←出所:金融広報中央委員会「知るぽると」より

 

さらに、日本での成年年齢が民法改正により令和4年(2022年)4月1日から20歳から18歳に変わりました。そこでかねてより遅れている日本の金融教育ですが、成年年齢の民法改正で、金融リテラシーの向上がさらに求められていると思います。

 

上記の金融リテラシー調査では、若年層、年収が低い層、金融経験が少なく、金融教育を受けた経験がない人ほど、金融リテラシーが低いという調査結果が出ています。

 

ですので、私たち大人はもっと子供たちに金融教育を積極的に取り入れる必要があるのです。小さなお子さまから若年層を守り、賢く生き抜くことの出来るように大人たちも遅れている意識を改善しなければならないのではないでしょうか?

私もその大人のひとりとして、FPとして、子どもたちや若年層へ金融教育の機会のひとつとして携わってまいりたいと思います。

 

「キッズマネー教室」は、4歳~10歳を対象としお店屋さんとして品物の用意や価格設定、閉店後の売上確認までを体験します。お店屋さんをすることによって、お客さまとのコミュニケーションをとりながら、自分で考え、工夫をして楽しくお金を稼ぐことを学びます。さらに、その体験によってお金の大切さや親御さんへのありがとうの気持ちに気づくのです。

 

回数を重ね、もっと皆さまに「キッズマネー教室」を知っていただき、金融リテラシーの向上の一環として、より多くの方に実践していただきたいと思います。

そこで、「出張!!キッズマネー教室」を開催してまいりたいと思います!多くの企業様の従業員、そのご家族の方へ、また、お客さまへ喜んでいただけるよう、

「出張!!キッズマネー教室」をいたしませんか?

「出張!!キッズマネー教室」          ←ご参加ご希望の方はこちらから

 

ぜひ、ご参加お待ちしております。

杉本でした(^^)/

 

「法定相続情報証明制度」利用で手間を省く!!

2022-08-16

超高齢化社会の日本です!

私自身、まだ相続人になった経験はないのですが、親が高齢になってきており、やはり相続の話に興味が出てまいります。弊社では相続前の対策もしておりますが、今回は、相続発生後のお手続きや届け出のときのお話です。 相続では手続きや届け出のときに、相続人を特定するために、被相続人(亡くなられた方)の全ての戸除籍謄本をもれなく確認する必要があります。戸籍は、被相続人が生まれてから結婚による分籍や転籍、戸籍のコンピューター化による改製などにより、複数種類にわたる場合があります。市区町村役場で戸籍謄本を請求する際は、「相続手続きに必要なため、被相続人の出生から亡くなるまでの連続した戸除籍謄本が必要」ですと伝えてください

 

 

戸籍謄本を遡ることで、誰が相続人となるのかを正確に把握しましょう。  

被相続人の戸籍の準備は、人によってすごい枚数になることもあるそうです。県外の市区町村役場で郵送でのやり取りでご準備しないといけない方もいらっしゃいます。

相続発生後は、被相続人の相続財産を相続人で話し合って遺産分割をします。遺産分割協議で決まった各相続人が、銀行などの預貯金や証券会社の金融商品や不動産(土地や建物等)の名義を被相続人から各相続人に名義を変えるお手続きが必要になります。

平成29年5月29日から、全国の登記所(法務局)において、「法廷相続情報証明制度」がスタートし、各種相続手続きで戸籍謄本の束を何度も出し直す必要がなくなりました!

 

 

法廷相続情報証明制度の手続きは3STEPです!

少しずつお手続きも手間が省けるようになってまいりましたね。

生前整理、墓じまい、相続税対策や遺産分割でもめないように対策をするなど、生前に出来ることはたくさんあります。早めにご相談にお越しください。

杉本でした(^^)/