みなさんご存じの通り、日本の人口は、2008年をピークに減少に転じました。若年者の減少と高年齢者の人口が増加する過酷な時代になってまいります。今後も、ますます人口は減り続けさらに人口は1900年代後半ごろの1億人を割る水準に戻るという見込みとなっております。
そこで、今後の人口減少で大事なのは、リタイヤ後の生き方になると思います。
いかに心と体を健康に維持していくか?が大事になりますね。運動も大事なことはもちろんですが、身体だけ鍛えてもどうにもならないようです。いつまでもおいしく食事が自分の口から摂取できるように口腔ケアも大事だとか?人とのコミュニケーションも大事だとか?声を出すことも大事だとか?
そこで、「終活」から「円満相続」までサポート出来るように相続事業部を立ち上げました。特に「終活」では、今までの自身の物(身の回り品、自宅、お墓、お仏壇)の整理だけでなく、終活ノートを作成することで、ご自身の今までの人生の振り返りやこれからの自分自身の生き方を見つめ直し、どのように生きたいか?を決めていくことをいっしょに考えて行きます。
この他、さまざまな企業さまと連携してお客さまに喜んでいただけるようにいたします。
岡山ファイナンシャルプランナーズにご相談することで、生まれてから年齢を重ねてからもずっとサポートできる会社になれるよう努力してまいります。親御さんや周りのご親族の生前整理や相続に関わることになった方は、ぜひ弊社を思い出してくださいね。ご相談お待ちしております!!
杉本でした(^^)/
10月25日(金)10:00~ 済生会フィットネス&カルチャークラブにて、
『早くない!?前向きな終活と円満相続』波瀾万丈ゲームを開催いたしました!!
神経衰弱をしながら、相続にまつわる制度や対策にどんなものがあるのか?を疑似体験しながら学びます。参加人数6名でなかなかカードが揃わない中、波瀾万丈な人生になりながらも最後までカードを合わせることが出来ました。
カードを合わせる中でも質問が飛び交う回となり、みなさんの『円満相続』や『生前からの準備や出来る対策』を知りたい!という想いがうかがえ、関心が強いのだなと感じました。
聞けば、やはりご両親のことで今まさにどうしようか?と悩んでいる方、または、ご両親を見送られてご自身のことを少しづつ考えていこうという方など、みなさん関心がある方に参加いただいております。
「私も気になっているの。」という方は、日常に溶け込んで日々を過ごしていく前に、気分転換にご参加してみてくださいね。
今度は、はぁもにぃ倉敷で開催します!!ぜひご参加ください。お申込はコチラ↓
杉本でした(^^)/
こんにちは!10月3日(木)に「特定非営利活動法人 はれるや」で第1部として『終活と円満相続の為の保険活用』、第2部として『成年後見セミナー』を開催いたしました。
15名ほどご参加いただき、長時間でしたが皆さま最後まで真剣にメモを書き止めていました。
はれるやさんでは、初めてのセミナー開催でしたが、今後もさまざまな世代の方にお話が出来る機会が作れるように続けていきたいと思います。
また、10月25日(金)10:00~12:00 済生会フィットネス&カルチャークラブにて
相続ゲーム開催
10月27日(日)10:00~12:00 はぁもにぃ倉敷にて
終活セミナー
を開催いたします。ご興味がある方はぜひご参加くださいませ。
杉本でした(^^)/
こんにちは!8月28日・29日の2日間、東京ビッグサイトにて開催された『エンディング産業展』へ参加しました!!
私たちは、今年度は出展までは出来ませんでしたが、来年度に向けて視察に行きました。会場には140社くらいのさまざまな企業さまが出展されており、葬儀にまつわる企業さまであったり、供養にまつわる企業さまであったり、終活や相続後にかかわる企業さまであったり、または、ペットにまつわる企業さまも出展されており、色々なお話をお伺いすることが出来ました。
また、各セミナーやイベントも開催されており、遺贈寄付や身元保証事業等のお話をお伺いすることができ、今後の弊社での『終活・生前整理』や『円満相続』に向けての取組に役立つ情報をお伺いすることが出来ました。
イベントでは、俳優の石田純一氏の『生前葬』もあり、さまざまなメディアでも大きく取り上げられていました。
ご挨拶をさせていただいた企業さまには、大変感謝しております。
『人生のエンディングを共に支える力に』を活動理念にスタッフ一同邁進して参ります。
共に日本の終活・生前整理、円満な相続に向けての取組にご賛同いただける企業さまはお声がけいただけますと幸いです。引き続きよろしくお願いいたします。
スタッフ一同
杉本でした(^^)/
みなさん、こんにちは!
暑いですね!!夏休みに入ったこの7月26日(金)に済生会フィットネス&カルチャークラブにて、『キッズマネー教室』と『相続ゲーム』を開催しました!
『キッズマネー教室』では、元気な子どもたちが5名参加くださいました。しっかりとお金にまつわるお話を聞いて、手をあげて答えたり、メインのお店屋さんでは、お客さんとしっかり会話しながら、完売をめざして最後まで元気に売り切りました。
楽しく、元気に過ごすことが出来ました!!
『波瀾万丈ゲーム』は、同じ日の13:30より開催しました。
「何をするのかしら?」「難しいのかな?」と少し不安な中、相続って難しそう…とか、ややこしそう…とか面倒と感じていらっしゃる方も多いと思います。
今日のお時間の中で、少しでも相続について楽しく学べるように、座学ではなくて、モデルファミリーの主人公になって、波瀾万丈な人生の中でも神経衰弱をしながら、どんな対策を前もって準備出来るのか?学んでいきます!さあ!大人も楽しみながら学びましょう!!
次回は、はあもにい倉敷で秋に開催予定です!!
私自身も一昨年から親が介護認定を受けて親の終活をした(未だ実行中)経験から、自身も終活と円満相続への備えをしっかりしなくては!と思います。
杉本でした(^^)/
ひとり親家庭が増えてきています。一般的に収入が低くなりやすく生活に困るひとり親家庭。本来であれば、夫婦二人で生活をしていくところを母子家庭、父子家庭ともに一人で仕事も家事も育児もしていかなければならないわけなので、金銭的なことだけではなく大変なことは言うまでもありません。
出典:厚生労働省 令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果の概要
児童扶養手当の主な内容
【手当月額】
対象の子 | 全額支給 | 一部支給 |
第1子 | 45,500円 | 10,740円~45,490円 |
第2子 | 10,750円 | 5,380円~10,740円 |
【収入(所得)上限】
全額支給 | 一部支給 | |||
子の人数 | 現在 | 11月分以降 | 現在 | 11月分以降 |
1人 | 160万円
(87万円) |
190万円
(107万円) |
365万円
(230万円) |
385万円
(246万円) |
2人 | 215.7万円
(125万円) |
244.3万円
(145万円) |
412.5万円
(268万円) |
432.5万円
(284万円) |
(注)手当月額、収入(所得)上限とも3人以降は略とする
上記のように、収入(所得)上限が低すぎて、多くの方が全額支給を受けていません。年収が少ない中の厳しい所得上限額になっており、月々の数万円も本当に子どものみのお金に消えていってしまうのが現状です。
そこで、気になるのが、例えば離婚が理由の場合、もうひとりの親御さんからの「養育費」はどうなっているの?というところです。
実際、養育費の取り決めをしているひとり親はは少なく、取り決めをしていても途中から養育費が滞るなどと言った話をよく聞きます。「この人と家庭を維持していくのが難しいから離婚する」といった理由は大きいと思います。だから離婚しようとまでなってしまった相手から養育費を最後まで受け取るのは難しいのです。
そうならないように結婚相手は慎重に選びたいところですが、離婚原因は、残念ながら当人達が発端ではないケースもありますし、生きていくうちに人は変わってしまうこともあるので難しいですね。
周りの人にいつも優しく感謝の気持ちを持って日々過ごしませんか?
ひとり親の方もご相談に来られています。そして、私自身もひとり親としてがんばっております。よろしければご相談にお越しくださいね。
杉本でした(^^)/
みなさんこんにちは!早いものでもう六月です。しかも何ですか!?この暑さは…
私の今年のゴールデンウイークは、まったくゴールデンウイーク感がなく、普通の日々でした。仕事と家の用事ですね。そんな中で、久しぶりの大役。しかも「運用」をテーマにしたセミナーを人生の先輩方に話す機会をいただきました。
「スッキリ解決!令和の終活学校」主催:山陽新聞社 広報本部、特別協賛:飛鳥グループ協同組合 では、安心の介護教室、遺言書の作り方教室、納骨堂ツアー、親なきあと教室、令和の葬儀教室、これからの防災教室、永代供養・墓じまい・仏壇じまい教室、相続税対策教室、家族葬のお金教室、令和の最新仏事教室、生前整理教室など、さまざまなテーマでのお話が聴ける正に令和の終活学校になっており、私が、「老後のお金教室」をご担当させていただきました。
日にちが近づいて来るのですが、夏休みの宿題のようにどんどん時間だけが経ち、スライド作成等になかなか集中して取り組むことが出来ませんでしたが、何とか当日までに形になるまでに仕上げました。
ですが、アンケート結果は今までで一番厳しい結果に…
さすが、人生の先輩。私より数倍経験を積んでいらっしゃいますから、運用の経験も多い方も多数いらっしゃるのかと感じました。60代、70代の方々は生きてきた時代が今とは大分違ってきているという感覚は強いと思います。ですが、年齢を重ねるごとに各々で重ねてきた経験も違いがあり、話し手も難易度が上がってくるのかと感じました。
本当に、私自身では、今までにない内容と世代でのセミナー開催になり、とてもいい経験となりました。またひとつレベルアップ出来たかな?と思います。
私がファイナンシャルプランナーを職として活動していこうと思った大きな理由の一つが、みなさんが「相続」で困らないように。です!毎年、人口減少がひとつの市長村がなくなるくらいの規模で進んでいます。そこで増えてきているのが、「終活と相続」への関心です。私自身も、一昨年くらい前から親の終活を始めて、生前整理、墓じまい、仏壇じまい等いたしました。何日もかかりました。
今回は、主に資産寿命をのばして、年金生活でも生き生きと生きれるような生活を送っていけれるよう、放っておいてもよいやり方の運用のお話をさせていただきました。
資産寿命を延ばして、生き生きともしくはのんびりと心豊かに生きながら、遺された家族や大切な人が困らないよういっしょに準備をしませんか?
弊社では、終活から相続後まで、さまざまなご相談を承まれるよう体制を作っております。まずは、親御さんの終活、ご自身の終活から始めませんか?
ご相談は初回無料です。みなさんの想いをお伺いしいっしょに終活を進めてまいります。
また、はぁもにぃ倉敷、済生会カルチャセンターで相続をテーマにした相続ゲームを開講しております!
参加者の方から笑い声がわきあがるほどに楽しくご参加いただけます。よかったらご参加を👇
ライフプラン作成をすることで、出来ることは、
1,現状の収支の把握が出来る⇒今まで先延ばしにしていた支出のズレに気づき、生活スタイルを考えなおす機会になります。
2,運用のご相談が出来る⇒今まで「やりたいけどやらないままになっている、あるいは、付合いでやっている運用のままでいいのか?」など、運用の基本のお話しから、運用を始めることのメリットなどをシミュレーション出来ます。また、現在運用している金融商品をそのまま持ち続けてもいいか?等のご相談も承っております。
3,保険の見直しが出来る⇒固定費となる保険料。それをなるべく減らしたいとか、勧められた保険に加入しているが、本当にそれでよかったのか?など、契約時の記憶はどうしても薄れてまいります。ですので、やはり、保険のお話も聴いておきたいというのがお客さまの本音です。もちろん、売られるのではなくて、中立的に公的保険制度をからめて「自身の家庭にあった保険とは何なのか?」を確認出来ます。
・現在、ご契約中の保障内容の確認から、付加しておいた方がいい特約のご紹介
・あった方がいい保障のご紹介
・重複している保障をそのまま残しておくか?を考え、そちらの保険料を運用の毎月の掛け金にする等
保険のセカンドオピニオンとしてご相談をさせていただいております。
ライフプランを作成したいという想いは、無理のない住宅購入をして、きちんとお子さまの教育資金の準備や、家族の楽しむお金の確保もしたいので全体的なお金のバランスを確認したいという想いが大きいと思います。
または、今後の働き方(転職、年金生活に向けて等)が変わっていくときの生活維持の確認のため等です。
今後も、ライフプランをベースにした、家庭のお金にまつわるご相談を続けてまいりたいと思います。
杉本でした(^^)/
3月24日(日)に株式会社ヘルシーホームさん主催の「岡山わくわく住まいフェスタ」へ参加させていただきました!
数日前より予約来場者数が多く、当日はどうなることか?と思っておりましたが、無事に終えることができました。
来場されたお子さま向けのクイズをご用意しており、3つの「お金にまつわるクイズ」にチャレンジします。正解の数だけ「うまい棒」をもらえます。楽しめたかな?
見る見るうちに準備していた「うまい棒」は減っていき、お昼過ぎたころにはなくなるほどに…
お子さまが大好きなおもちゃメーカー、水回り製品業者、広告代理店等、住宅にまつわるさまざまな企業さんたちがたくさんご参加しており、多くの来場者の親子連れ等のかたが楽しめた一日になったかと思います。
私たちも、そういったさまざまな家庭のお金に関するご相談に答えれるよう、ますますがんばってまいりたいと思います。
住宅をご検討しているファミリーのみなさん、新婚さんがご相談に来られるケースは多いです!本当に住宅ローンを払っていけるのか?他の生活資金もあるし不安…という方はぜひご相談にお越しください。
お子さま向けのキッズマネー教室を「はあもにい倉敷」で開催します。
みなさんこんにちは!
みなさんの中で「終活」について考えることはございますか?普段のご相談の中で「相続」にまつわるご相談がある中で、50代~60代の方は親御さんの暮らしのことで頭を悩ませる機会が増えたのではないでしょうか?生まれた順番や親御さんがいつまでお元気かで、そのタイミングがくる年齢はまちまちです。今までで早い方で30代で親御さんが高齢で病院の付き添いや施設入所で通われている方もいました。聞いた時は、(大変だろうな)と思いました。
私の母も実母の介護を自宅で長年しておりましたが、大人の介護というのは、介護される側の性格等で色々大変さが違います。お子さまと違って体が大人で抱えるのもしんどいですし、口もすごい力もすごい場合もあります。ですので、介護士さんや看護師さんには頭がさがります。
そんな中、私にもそういった親の入院や施設入所の時期が去年から来てしまい、現在も何とか少しづつ生前整理等、前に進めて日々をこなしております。
普段の生活や現在の相談業務を通して思うのが、世代によって考え方が全く違うことです。その世代世代で時代背景が違い経済状況も違うためでしょうか?例えば、30代40代の方との考え方、50代60代の考え方は違いますし、20代や10代でも考え方は違ってくると思います。
そこで思うのですが、大先輩の時代の方々の中には、のんびりされている方が多いように思います。ですが、そんな中でも、「お母さんがちゃんと終活ノートを書いていてくれて助かった!」とか「自身が万が一の時に家族が困らないように必要最小限の家具にして、自身の葬儀の準備をしている」という方もいらっしゃるというお話を聞きます。
羨ましいです。親御さんは悪気はなく、人生の歩みの物たちを片付けられずに現在に至っているのだと思うのですが、こういったことを早めに取り組んでいけるよう、子育てが終わったら「終活」と行動を変えていかなくてはならないと強く感じます。
自身の終活は親のことを見て「しなきゃいけない」と思う方も多いのではないでしょうか?おそらく、親の終活をした方は、自身たちのことも考えて親の終活をすることになると思います。お墓、お仏壇、実家、田畑等…
終活は、物の整理だけではなく、心の整理にもなると思います。人生の節目。子育てが終わり、仕事の幕引きのタイミングをいつにしようか?その後、どのように過ごして生きたいのか?
そういった心の整理が出来るいい機会になると思います。
岡山ファイナンシャルプランナーズでは、終活をはじめ、円満に相続を迎えるためのお手伝いをしてまいりたいと思います。そこで、その方その方「オリジナルの終活(エンディングノート)ノート」をご希望を伺いながら作成しております。ご本人の自筆で書き上げていただき、遺された大切な方々に想いを届けます。
さあ!あなたもはじめにご自身の心の整理をしてみませんか?
杉本でした(^^)/
さて、我が家では姉妹で親の生前整理を始めております。そのひとつにお仏壇がありますね。昭和初期生まれの両親は、墓石もお仏壇もきちんと準備し先祖を敬うのが当然の時代。今のようにお仏壇が小さく、かわいらしい時代ではなく、(高いんだろうなぁ)という立派なお仏壇です。ですが、そのお仏壇を今後どこに置こう?という方は多いのではないでしょうか?
3人姉妹の私たちは実家を継ぐという意識がうすいといいますか、嫁に行くというのも違う感じがしてました。もうすでに、結婚は「家と家ではなく、個人と個人」という思いが強いかったのです。ですので、これからの子どもたちはどんどん「家と家」という考え方がうすれていくのだと思っております。
そんな中で、お仏壇じまいを考え、先日お仏壇の引き取りに来ていただきました。
私は、まったくお仏壇やご先祖様の供養といったことがわかりません。この機会にようやく少し知ることが出来たといった始末です。お仏壇は供養してお焚き上げをしていただくことにしました。
実は、最初にお仏壇を購入した時に「開眼供養(かいげんくよう)」というお仏壇やご本尊、お位牌を新たに購入した際や、お墓を新たに建てた際などに行われる慶事(祝い事)の法要をするそうです。
※開眼供養とは、ご僧侶に読経していただきお仏壇に安置されるご本尊の目を開き、お位牌には故人の霊魂が宿ることになり、「魂入れ」という名前で知られています。宗派や地域によって開眼法要、入魂式、入仏式、お性根入れ、お魂入れ、仏壇開きなどと呼ばれ方が変わり、儀式のやり方にも違いがある。
ですので、開眼供養を行って仏様や故人の魂が宿っている状態のお仏壇やご本尊、お位牌を移動させたり処分するのは適切ではなく、供養が必要なのだということです。
お仏壇に魂が宿った状態では移動も処分も出来ないそうですので、「閉眼供養(へいがんくよう)」通称「魂抜き」と呼ばれる供養をして、入っている魂を抜かないといけないそうです。
この度のお仏壇じまいでは、お位牌や仏具など、お仏壇まわりの物もいっしょに魂抜きをしていただくようにお願いしました。
そして、閉眼供養が済んだお仏壇やお位牌、仏具は「お焚き上げ」をしていただくことにしました。仏具の整理の時に、業者の方に教えていただきながらお話をすすめてまいりましたが、ただひとつ「過去帳」だけは手元に置いておくことにしました。
仏具の中から出てきた「過去帳」に心底驚きました。そこには、代々の亡くなった方の戒名や俗名、死亡年月日、享年などが記されていたからでした。いつからなのか?わかりませんが、相当昔から先祖代々大事に受け継がれていたなんて…
知らなかった。「過去帳」という帳簿があるなんて。なんだかすごく大事だと思い、深いものを感じました。ずっと引き継がれてきたもの。だけど、そんな家というあり方が私たちで途絶えてもいいのか?とか、この「過去帳」を継いでいく人がいるのか?とか今更ながら「過去帳」の存在を知り、感じています。
今回のお仏壇じまいで知ることが出来たこと、早く伝えててね。何かが変わったのかな?
私は、まだまだ知らないことがたくさんあるようで、知らず知らずに大切なことを見逃していたら怖いなと感じます。みなさんはいかがでしょうか?
最後まで修行といいますが、まだまだ未熟な私ですが、引き続きご指導ご鞭撻いただければ幸いです。
本年もよろしくお願いいたします。杉本でした(^^)/
みなさんこんにちは、杉本です。久しぶりにこの「介護は突然に!」のシリーズで書きます。
今年2023年5月に父がケアハウスに入所して約半年が経ちます。入りたての5月の時は、コロナ感染の後で本人の体力は落ち、車いすでの生活を送っていました。要介護度は、「要介護4」です。
老健では、「リハビリしてもこれ以上回復するのは難しい」と言われてましたが、ケアハウスに入所後、父はどんどんと元気になり、歩行補助器具を使用して歩けるようにまでなりました。それどころか、たまに歩行補助器具なしで歩いてしまい、施設の方々を悩ませます。転倒リスクがあるからです。ですので、介護認定のやり直しをいたしました。
結果は、要介護2とのことでした。要介護度ってこんな風に変わっていくのですね。
「リハビリしてもこれ以上回復するのは難しい」と言われていましたが、本人にやる気があれば、また弱った体力を取り戻して歩けるようになるんですね。ケアハウスのケアマネージャーさんから「お父さんすごくお元気で、今歩いてるんです!」と聞いた時はうれしかったです。私のように親御さんのことで同じようなご経験をされている方々も最後までご自身の親にはなるべく元気で日々過ごしてほしいですよね。
先日、姉と子どもたちとの集まりに参加しました。忙しい日々ですが、日程を合わせてトランプをしたりゲームをしたり。末っ子の私としては、まだ孫もいないし少し早い気がするけれど、姉が計画してくれてみなで集まる日を作るのもいいなと思いました。私の親世代のように専業主婦ではいられない私たちは、毎日、仕事や家事で忙しいけれど、あっという間に過ぎる数年間で「集まる」という努力を忘れると忽ち関係は薄れていくのでしょうし。
近年、孤独死とかが多いですが、これから老いてくる私たち世代も努力を怠ってはいけません。友達等の横のつながりも大事にしないといけないですし、パートナーの方を大事にしないといけないですし、子どもだけではだめですよね。
年齢を重ねると、他の方とのコミュニケーションをとるのが、または外出するのがおっくうになってくるようですが、第二の人生からも前向きに人と適度にかかわって生きていかないといけませんね。
今後の想いの整理に「終活ノート」を作りませんか?今後、どのように生きたいのか?どんなふうに自身が感じているのか?を書き出してみて心の整理をしましょう。
オリジナルの終活ノートを作成出来ます。
お気軽にお越しください。杉本でした(^^)/
資産運用始めてますか?NISAで運用してますか?
ええっ!まだ始めてないですって!? もったいない…
「NISA」や「つみたてNISA」って聞くけど、気になっているけどまだ始めてないんです。という方、いつまでご自身だけで働いてお金を稼ぐのですか?
私がFPとしての仕事の中で、運用に関しての情報や自身の経験は「もっと早く知っておけば…」と思うことの第一位です!
私の場合は、最初にNISAで投資信託を買付したのですが、その時は、まったく「長期、積立、分散」のアドバイスがなく、新興国の株式ファンド一本に100万円一括購入という勧められ方でした。結局、マイナス30数万円になり、少し戻ってマイナス16万円くらいで損切り(損しても売却して口座解約をした)しました。もう二度と○○銀行さんではしないでしょう。
ですが、自身が仕事がら運用の事を少しずつですが知っていくうち、買付ていくうち、または、お客さまの運用状況がよくなっていくのを見て、「どうして、日本人はこんなに運用に関して遅れをとってしまったの!」と悔しい思いでいっぱいです。
さあ!皆さんも早く早く運用を始めてください。
ですが、どこでもいいわけではありません。わからないことをわかりやすく教えてくれるアドバイザーが必要です。ネット証券でのインデックスファンド(指数連動ファンド)でもいいのですが、そのままでまた数年過ぎるのですか?また他の国に遅れをとるのですか?
金融リテラシーが低い日本人は、守りが強いせいか、少しでも損をしないようにと考えがちなのでしょうか?ですが、情報を取りにお金もかけない。行動して実体験もしない。守ってばかりでさらに遅れをとるでしょう。
新しいNISAになってやっと非課税運用期間等が無期限となりました。
出典:金融庁HPより
初めて資産運用を始める方大歓迎!! 基本から親切丁寧にご説明いたします。
ご相談はこちらから⇒
杉本でした(^^)/
公的年金は老齢年金だけではありません。公的年金には、障害年金と遺族年金があります。
障害年金は、病気 やけがによって 生活 や仕事 などが 制限 されるようになった 場合 に、 現役世代 の方も含めて 受け取る ことができ年金 です 。
障害年金 には 、「 障害基礎年金 」「 障害厚生年金 」があり 、病気 やけがで 初めて 医師 または 歯科医師 (以下 「医師等 」といます )の診療 を受けたときに 国民年金 に加入 していた 場合 は「障害基礎年金 」、 厚生年金保険 に加入 していた 場合 は「障害厚生年 金」が請求 できます 。 なお 、障害厚生年金 に該当 する 状態 よりも 軽い障害 が残ったときは 、障害手当金 (一 時金 )を受け取る ことができ制度 があります 。
また 、障害年金 を受け取るには 、年金 の保険料納付状況 などの 条件 が設けられています 。
遺族年金はは、一家の働き手の方や年金を受け取っている方などが亡くなられたときに、
ご家族に給付される年金です。
亡くなられた方の年金の加入状況などによって、「遺族基礎年金」「遺族厚生年金」のいずれか、または両方の年金が給付されます。
亡くなられた方の年金の納付状況・遺族年金を受け取る方の年齢・優先順位などの条件をすべて満たしている場合、遺族年金を受け取ることができます。
出所:日本年金機構より
障害年金、遺族年金の詳細は、日本年金機構のHPよりご確認ください。
ご相談の中で、保険のご契約や見直しのご相談の際によく「障害年金」「遺族年金」のお話をさせていただいております。公的年金はますます、受給開始年齢の後退や受給額の減額が予想されますが、こういった状況の中では、助けになる制度です。ですが、年金だけでは生活資金が足りない方も多いでしょう。そこをどう補うのか?をご相談できるのが私たち、「岡山ファイナンシャルプランナーズ」の役目です!
賢く生きるために「知識」を身に付けよう!
これは、私自身がそう思ったからです。私は23歳で結婚しました。今の時代ですと少し早めかと思われるかもしれませんが、私の時代ですと、それがそう早くないという感覚でした。ですが、バブル崩壊後の仕事や子育ては大変でした。自身が子育てをしていた時期から今まで本当にいい時がなかったですから。ですが、みなさんそれぞれ生まれてきた家が違いますから、生きる時代で経済が悪くても全員がそうとはならないですね。
そういった個々の事情は色々ありますが、みなさん全員が知るべきは「お金の知識」です。
若いころから家庭を持って自分たちだけで子どもを育て生きる中で、「わからない」ことはいくらでもありましたが、誰一人親切には教えてくれない。だから知らないことで損したことは沢山あったと思います。お金そして時間。「あの会社で、あの人で契約しなければよかった…」「何で最初に教えてくれないのだろう。知らないからかな?」いくらでも思った。
そんな時に出会ったのがFP資格でした。社会保障制度、保険、不動産等、税金、相続・事業承継、資産運用の知識がまんべんなく身に着く資格です。だけど、実際は勉強するだけではだめで、そちらの知識を深めることが出来るのは実践しかないと私は思います。
自分自身がお客としての色々な経験の中で、そしてFPとしてお客さまのご相談での不明点を調べる中で、蓄積されて繋がっていくのだと思っております。
独立系FPを目指して岡山ファイナンシャルプランナーズに入社して5年4カ月、ライフプランをベースに相談をさせていただくスタイルも大分安定してまいりました。それは、何より、お客さまが勇気を持ってご相談問合せをしてくださり、「行動しよう!」という強い気持ちがあってこそです。私は、FPとしてお客さまに育てていただいてまいりました。
本当に感謝しています。
少し疲れ気味の時も増えましたが、お客さまの気持ちに添えるFPとして今後も歩み続けるよう努力したいと思います。今後とも岡山ファイナンシャルプランナーズのスタッフ共々よろしくお願いいたします。
杉本でした(^^)/
「保険」と聞いて、みなさんはどんなものだと思いますか?
保険は、大勢の加入者があらかじめ公平に保険料を負担しあい、万が一のことが起こった時に給付を受ける仕組みです。「保険」といえば、民間の保険会社が頭に浮かぶと思います。ですが、その前に、社会保障制度を忘れてはなりません。社会保障制度の中には、公的年金制度、公的医療保険制度、雇用保険制度、労災保険、公的介護保険制度があります。
民間の保険会社は、こちらの「社会保障制度の補填としての役割」を果たせます。が、実際の加入状況(加入している保障内容)が「社会保障制度の補填の役割を果たせていない」というのが現状です。普段のご相談の中で、お客さまの現在ご加入中の民間保険の保障内容を見させていただくとひどい場合が多々あります。
1,保障内容に偏りがある⇒医療保険がいくつもあり、その保障内容に差がない場合や死亡保障ばかりある場合
2,不要な保障内容に勧められるがままに重複してご加入している場合
3,今までの見直しで、不利益なことを告げられずに貯蓄性のある保障を無駄にして解約している場合
4,終身保険の終身払などの貯蓄性のある保障でも、保険金額より支払う保険料の方が多いのに平気で加入に至っているケース
5,ご契約者のお給料の割に、保険料が膨大になっているケース
等々、ひどいです。
民間の保険を勧める方が、上記に至るケースを平気でしているということです。知っててしていることなのか?知らないのか?どちらもダメですが、お客さまを目の前にあまり悪くも言えず、現在のご契約内容をお伝えします。
みなさん!お金は大事ですよ。それと、その保険の加入時に費やした時間…もったいないですね。
民間保険は時代とともに、保障内容がどんどん変わります。さあ!一生のうちにあなたは保険の見直しを何度いたしますか?本当に現在の保障内容で大丈夫でしょうか?現在の保険アドバイザーで大丈夫でしょうか?
もし、みなさんが社会保障制度のご説明を受けたことがないのでしたら、まずはそこから知ることが大事です。民間の保険に加入する意味は?
岡山ファイナンシャルプランナーズでは、保険だけではなく、保障を確保しつつ、資産運用も日常に取り入れて『貯蓄の仕組みづくり』も同時にご案内しております。
このままで本当にいいの?と思われる方は、ぜひ一度『岡山ファイナンシャルプランナーズ』へご相談にお越しください。弊社は独立系FP事務所として、家庭全体での収支のバランスを考え、家計から家庭を健康へ導くお手伝いをしております。ぜひお越しくださいね!!
杉本でした(^^)/
「墓じまい」ってここ数年よく聞きますね。私の親はまだ健在ですが、今後の墓の在り方について私の姉妹間ではもう話し合い済みです。私の父方のお墓は市営墓地です。母方のお墓はいわゆる先祖墓と言われる、先祖代々引き継がれるお墓です。私は第二次ベビーブームの世代ですが、正直お墓は不要です。墓石なんて絶対嫌です。昭和の時代に子ども時代を過ごし、平成に思春期を過ごし大人になって結婚をし子育てをしてまいりました。そして令和を迎え子育ても終わりへ向かいます。
子どもの頃から、墓参りに行ったり、仏壇にお供えをしたりなど、大事なことやご先祖様への感謝やこの世に生をうけたことへの感謝などよくわかっているつもりです。
ですが、時代が変わりました。私たちの頃から、女性が専業主婦ではいられない時代になったからです。住宅の価格上昇、子どもの学費の上昇、物価上昇は昭和に比べてどうでしょう?ですが、賃金は上がらない日本です。仕事しないで家事と育児だけなんて本当にうらやましいです。
そこで、お墓にお金をかけることはもちろんしないですし、今後のご先祖のお墓の管理も大変です。私たちが高齢者となり、年金をもらいだして10年くらいでしょうか?お墓参りが出来るのも…そう話しています。平成生まれの子どもたちには難しいでしょう。長生きになったからでしょうか?「いっしょにおじいちゃんやおばあちゃんのお墓参りに行く」ということがなくなりました。やはり、幼い時からの経験が大事なのかもしれません。
ですので、元気なうちに「墓じまい」をしようということとなりました。
この春から、姉が墓じまいに向けて動いてくれました。母方の先祖墓は、私たちだけの問題ではないのでどうにも出来ません。ですので、父方の市営墓地だけでも今回実行します。
姉が色々調べてくれて、市営墓地から永代供養墓へ改葬します。
※永代供養とは?→永遠墓、永代供養塔などとも呼ばれ、死を迎えた後、お墓を継ぐ人がいない場合、承継者に代わって墓地の管理者が遺骨を管理、供養してくれるのが特徴。
が、姉から連絡があり、「実際にはお墓に骨はある(納骨されている)が、そこには納骨されてないようになっているからこのような書類がいる」とラインに写真が貼ってありました。だから、同じように書類がいるとのことでしたが、説明はそれくらいで話を聴いてもよくわからない状態でした。
市役所へ向かい、まず、どこの課へ行けばよいのかわからないので、案内所で尋ねました。ですが、専門の課が不明で、戸籍課にまわされましたがそこから詳しいと思われる方へご案内いただき、そこで、今回は「墓じまい(改葬)」するにあたり、これこれしかじかで…納骨届が出来いないようなんです。どうすればいいのですか?と説明したところ、ひとまず不明点が多いので戸籍を取得。平成3年亡くなったとありました。私が高校生の時だったようです。正直、いつだったかなんてわかりません。そして、二階の生活安全課の墓管理課?という課に行くようご案内を受けました。
そこで、再度同じ説明をしますがラインの写真だけでは書類名がなく、どんな書類が必要なのかわかりませんでした。私、姉、若き担当者がどんな手続きが必要なのかしばらくわからない状態で時間が過ぎました。結局、倉敷に改葬するので、倉敷市役所の墓管理の課に電話して、事情をお伝えしました。
やっとわかりました。
「納骨届(墓地の使用許可)を市役所で届出できていない。だから、改装(墓じまい)が出来ない」とのこと。だから、埋葬許可証の再交付(役所によって書類名が違います)から必要になりました。
通常の火葬から納骨までの流れは、
①火葬をする⇒②火葬執行済の印が押された火葬許可証が渡されるので忘れずに受け取る(火葬場)※納骨するまで遺骨とともに自宅で保管する(納骨する時に必要)⇒③墓地の使用許可証を申請する(市役所で納骨までに)⇒④納骨する(②と③と印鑑が必要。納骨する墓地や霊園に提出する)
という流れです。これは経験がないとわかりませんね。
役所の方のお話では、「墓地の使用許可」の届出をしてない人が多いとか?…葬式を終え、お墓にはしっかり遺骨は入っているのに、そんなことあるんですね?しかも結構多いそうですよ。
今後、私たちのような墓じまいを考える方は増えると思っていますが、がんばって手続き進めるしかないですね。
本当、いい勉強になりました。少子高齢化と時代の変化はこういったことにも影響があるようです。少し長くなりましたが、思わぬ出来事のご紹介でした。
お金にまつわるご相談を「全体最適」にこだわって行っております。
お子さまからシニア世代まで幅広いご相談が出来ます。何かございましたら、ぜひ、岡山ファイナンシャルプランナーズへお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。杉本でした(^^)/
みなさんの親御さんはお元気ですか?
私の親は両親ともに健在ですが、80代に入る高齢となってまいりました。私は、三人姉妹の末っ子のせいか40代後半からすでに親の最後に向けての行動を起こしています。というのも、私の両親は子どものころに離婚しており、父はそれから自身の建てた自宅で一人暮らしでした。
父は去年より体調を崩し、2度の入院生活を送った後、病院の方々に介護認定を勧められた結果介護認定を受けました。認定結果を受け、もう自宅で一人暮らしは難しいという判断で施設に入所することになりました。
さて、それからもう一年が経とうとしています。父の住んでいた自宅はどうなっていると思いますか?
およそ一年前に不用品回収業者に依頼して、父の生活で今後必要になるであろう生活用品のみを残し後は処分してもらいました。ですが、自宅へは帰らず病院から施設へ移動したため、倒れた日から父の自宅は不在の状態です。およそ築50年の木造住宅、庭には色々な種類の木が...
その木の茂みようといったら大変です。一年間放っておかれた木々たち。好天と時々来る雨の恵ですくすくと成長し茂みます。それと草...
この家に今後住むという選択肢がない私たち姉妹は、いずれこの家を処分しなければならないと考えています。ですが、その前にやることがあります。木の成長を止めることと残りの家具たちの整理です。
木の伐採の依頼をするために見積もりを依頼しました。こちらはかなり待たされてやっと先日、見積に来ていただいてこの夏に実行されることになりました。成長しきった木の伐採は大変だと思います。引き受けていただき感謝します。
それが終わると今度は、家の中の片づけです。以前、お願いした業者さんに連絡すると、「現在は残念ながらしていない」とのことで大変残念でした。片づけどうするか?は保留です。涼しくなってから自分たちでするか?...大変そうです。
それともう一つ。お墓です。
ご先祖さんのお墓は、先祖墓ですか?霊園にありますか?どこにあるかでも違ってくると思いますが、お墓はいつまで管理していかれますか?いつまで通えますか?
お墓参りというのも私の代で終わりかな...なんて思うことがありますが、みなさんはどうでしょうか?
昭和、平成、令和とかなり色々な変化があり、考え方も変わってきたように感じます。人間関係も昔より薄れてきたような...
命はつながれ、生かされており感謝を忘れず生きるのは当たり前ですが、変わりゆく時代での生き方や時間の使い方が変わる中でお墓に関してもそれぞれに考え方がわかれていくのでしょう。
歳をとっても通える場所へ。考えます。
岡山ファイナンシャルプランナーズでは、終活のお手伝いをしております。
オリジナルの「終活ノート」を活用し、お客さまご自身の終活に向けて、アドバイスをしながら実際にノートを作成してまいります。お子さまや周りの大切な方々がなるべく負担が減るように50代になったら準備していきたいですね。
ぜひ、ご相談へお越しください。お待ちしております。
杉本でした(^^)/
こんにちは杉本です。
2022年の夏に私の父親が倒れてからの様子を幾度かに分けてお話してきました。
2023年4月になり大きく進展がありました。以前、最初にいただいた施設リストで見つけた施設で、申込み、順番待ちしていた施設から連絡がありました。その日は、仕事で一日中研修でした。夕方、携帯電話をみると何件もの不在着信があり、姉達からのLINEも入っていました。直ぐに老健のケアマネージャーの方に連絡してほしいとのことでした。
老健や姉、申込みしていた施設に繋がる順に連絡をしていきました。
申込みしていた施設の方に連絡すると「ひとつ部屋が空いたので、ご希望でしたらお父さまのところへ面会にお伺いします。」とのことでした。正直、思ったより早かったなと思います。こまめに施設の方へ連絡を入れていたからでしょうか?ホッとする想いと不安がありました。
結局、老健さんも11月中旬からお世話になってもう5ヶ月が経ちます。老健さんにいる時には特に不安や心配事はありませんでしたから安心してあずけてみていただくことが出来ました。ありがとうございました。ですので、父の生活状況の変化が怖いのです。今までのように安心してあずけれるだろうか?生活環境の変化や人の変化に上手に順応できるだろうか?
ですので、その施設の方に色々と質問しました。
毎回の食事の時は、食堂まで補助してくれますか?→自室から食堂までの移動が心配だからです。
そちらの施設にはどのくらいの介護度の方がいらっしゃるのですか?→お父さんの話し相手になるような方がいらっしゃるか?孤独にならないか?心配だからです。
リハビリは引き続き続けていけますか?運動は少しは出来るのでしょうか?→今以上に弱ってほしくないですし、出来れば最後まで寝たきりにならないでほしいからです。コロナ後に高齢者は体力が戻らず、筋力がその間に衰えて中々コロナ前のようにはいかなくなるそうです。私の父もコロナに感染してから自身で歩いていたのが歩けなくなって今は移動は車いすになってしまいました。この件も、この時に初めて知りました。もう今では、自身では移動は出来ないくらいになっているのだと。ですが、お手洗いや車いすの乗り降り等は自身で出来るそうで、リハビリは現状の生活を維持できるようには続けていっていただけるようとのことでした。
現在の父の現状の把握も含め、今回の施設入所へ向けての面会をお願いいたしました。
その後、施設の方が早期に対応してくださり、父のもとへ面会に行ってくれました。このお話をいただいた翌週には回答があり、「受入可能です」とのことでした。数か月前まで困り果てていたのに、決まったと聞いて感謝の想いしかないです。病院では退院を延期してギリギリまで施設が決まるのを待っていただき、老健さんでは介護事情の現実に困り果てているところを受け入れていただきました。そして、施設が決まるまで父をあずかってみてくれました。ありがとうございました。
おかげさまで私は自身の家庭を守るために働くことができ、住宅ローンが払え、教育資金もいくらか準備でき、生活していけます。現実的に、いつまで続くかわからない介護のために仕事をお休みするわけにはいきませんし、仕事を辞めるわけにはいきませんから。
後日、上の姉と施設の方に契約にお伺いした時に、施設見学や必要な物のご説明を受けました。ゴールデンウイーク明けに入所する日を決めていよいよ引っ越しです。今回は、本人に個室がありますので、必要な家財や家電や日用品等を買い足す必要があります。たくさんの契約書にサイン押印し契約をすませ、午後から父のいる老健に向かいました。私たちの口から、「今いるところを出て、住むところが変わること」を伝えたかったからです。
老健に着き、父と面会させていただきました。「お父さん、新しいところが来てもいいって言ってくれているんよ。そこは、一人部屋になるんよ。ここも大分慣れてきたけど、新しく場所が変わって、人とかも変わるけど、どうかな?それでも大丈夫?やっていけそう?」と聴いた。すると父が「わしゃあ、しゃあねえ(わりと大丈夫)じゃろうのう」というようなことを言ったと思います。理解は十分とは言えないかもしれませんが、ある程度は出来ているという感じです。念のため、同じような感じで再度、引っ越すこと(環境が変わること、人が変わること)を伝え、気持ちを確かめた。
実際に施設に入って慣れるまでは私たちもまだまだ不安が残るがせっかくのチャンス。施設の方々や雰囲気もよさそうだった。「わしは大丈夫じゃ。」という言葉を受け、施設入所へ話を進める。その後、やっと遅めの昼食をとり、いったん自宅に戻り自身の用事を済ませて夕方から家電の購入へ向かった。
つづく
終活(相続対策、生前贈与、家族信託、遺言の準備等)のご相談は、岡山ファイナンシャルプランナーズの杉本まで(^^)/
こんにちは!みなさんは運転免許証はお持ちですか?
「私持ってます!」という方は、いつまで自動車を運転されますか?70歳?75歳?80歳?いざ、自分の番になると、中々自身で決めることは難しいかもしれませんね。
※出典:平成27年度警察庁委託事業「刻々と変化する交通情勢に即応するための交通安全対策(高齢者講習に係る新たな制度及びその運用の在り方について)に関する調査研究」報告書より
運転免許を返納しようと思ったきっかけとしては、
・運転に自信がなくなったように感じたとき
・交通事故を起こしてしまったとき
・運転していてヒヤッとしたことがあったとき
・家族等に返納をすすめられて
・運転する必要がなくなったように感じたとき
などの理由があるようです。
自主返納をためらう理由としては、
・車がないと生活が不便なこと
が圧倒的に多く
・車を運転する楽しみが失われることの
・仕事を失うこと
という方もいらっしゃるようです。
そうですよね!自動車は自身の好きな時間に好きな場所へ行けるという面で一番素晴らしい乗り物です。その自動車の魅力を知っていていつか手放さないといけません。ですので、上記のように自主返納をためらうのも無理はありませんね。
そこで、自家用車と同じくらいのサービスがあるのか?というところがポイントになってくるかと思います。
今ある公共交通手段では不便だから自家用車を所有するかたがほとんどだと思いますが、自家用車の代わりになるようなサービスってまだまだなような気がします。
例えば、タクシーより料金が安い、自宅から自宅までの送り迎えはもちろんのこと、病院に行ったり、買い物に行ったり出来る利便性の高いサービスがあればいいですね。ですが、ほとんどの地域でないのが現状です。
ですが、各都道府県で運転免許証を自主返納された方へ各種特典が用意されているようです。
そこで、「高齢運転者支援サイト」 出典:一般社団法人 全日本指定自動車教習所協会連合会
を参照にしてみるといいかもしれませんね。
他にも自治体ごとに高齢者の交通の利便を考えて各種サービスがあるかもしれませんので、ご家族の方は調べてあげてください。
岡山ファイナンシャルプランナーズでは、みなさまの終活をお手伝いします。
ぜひご相談にお越しください。
杉本でした(^^)/