34年ぶりの円安水準

こんにちは、濱尾です。

GW皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

このGW期間中という休日の間に為替

円と米ドルが急激な円安と円高を演じていますね!

 

一時160円まで円安となりその後急に154円台まで円高になり

また、156円台の円安になると言った状況です。

 

160円という水準は34年ぶりだそうです。

(下図、参照)

 

(出展:IMF HPより)

 

円安の要因はいつくかあると思いますが

 

ひとつには米国の金利は高止まりのままで、

日本の金利は少し上昇するであろうが

そう上がらないであろうと言った観測が大きな要因のようです。

 

日本の金利が上がらない理由としては

日本の債務残高が約1,200兆円と莫大な残高があり

利上げするとその利払いだけでも大変なことになるので

なかなか利上げが出来ないと言ったことにあるようです。

 

円安による影響は資源を始めとする輸入大国の日本にとってとても大きな打撃となっています。

これにより日本も物価上昇が起きていますね。

 

また、円安は海外旅行する人においても費用が高くなり大きな影響となっています。

 

ニュースでもハワイで食べたハンバーガーが5,000円だとか、

日本で食べる約5倍位の物価高といった感じなんでしょうか?

 

いやはや大変な影響が出ていますね!

 

今後の円安は果たしてどこまで続くのかは誰にも分かりません。

 

更なる円安に備えるための方法としてFPとしてアドバイスは

米ドルを資産分散として持っておくと言うことでしょうね。

 

外貨預金でもいいと思いますし、最近は外貨建ての保険もありますので、

そう言った金融商品を使って円安による資産防衛をする必要がありますね。

 

上記グラフにもあるようにかつての200円や300円の円安になった時のことを考えて

一部の資産は米ドルで持つ必要は大いにありそうですね。

 

外貨を含めて、資産運用の相談はお気軽にご相談してください。

 

https://okayama-fp.com/consultation.html

 

 

By:濱尾

 

 

 

2024-04-30