加藤寿典(かとうとしのり)と申します。
2025年4月1日より岡山ファイナンシャルプランナーズで勤務しております。
前職は、製薬会社でMR(薬の営業)をしておりました。 昨年、育児休業等により長期間仕事を離れました。その間、納豆や味噌を作ったり、畑を始めたりと初めてのことを経験していく中で心境が変化しました。いろいろ迷いましたが、やりたいことが見つかり今の職業に就きました。皆さんはやりたいことをされていますか?
話は変わりますが、光よりも速いものをご存じでしょうか。
私はあるものが光より速いと思っています。音の速度は340m/s、光の速度は約30万km/sと言われています。光は音の約88万倍の速さです。そんな光より速いものが本当にあるのでしょうか。
日本に存在するもので光より速いものがあると暗に伝えているものがあります。皆さんもご存じのものです。
それは、新幹線です。
1964年の東海道新幹線開業時の最高速度は210km/hだそうです。開業時は各駅停車の「こだま」と夢の超特急と称された「ひかり」の2種類が運行していました。1992年に登場した「のぞみ」は、当時最高速度となる270km/hです。最新のものがより速くなっていきますが、実際の速度ではなく名前にヒントがあります。
「こだま」は音がこだますることから「音」を表しています。「ひかり」はそのまま「光」です。「のぞみ」も言葉通りで、人の「望み」を表しています。
新幹線で「こだま」より速いのは「ひかり」、ひかりより速いのは「のぞみ」です。
言い換えると、「音」より速いのは「光」、光より速いのは「望み」ということになります。 つまり、人が望んだことは光より速いということになります。
何かを望むことは光よりも速く、光の速さ以上に望むことが重要だと言えるかもしれません。
新幹線は誰かが望まなければできませんでした。新幹線より速いリニアモーターカーも誰かが望まなければできません。何かを望むこと、意識することが大事なのだと思います。何をするにしても、何かを望んで目標を決めていないとそこには到達しません。目標があるからこそ、そこに向かって進むことができます。
日常生活でも仕事でも、何か目的や目標があって行動していると思いますが、その目標がより明確であれば、それに向かって進むことができると私は思っています。自分の望むことは何か、それを明確に意識することでより現実にすることができるのではないかと思います。
皆さんは、何かやりたいことがありますか?お持ちであれば、それを望んで意識してみてはいかがでしょうか。お持ちでない方は、これから探してみてはいかがでしょうか。望むことできっとステキな未来につながると思います。
私はこれから仕事を通して望んだことを実現していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
加藤寿典