「積立投資のすすめ その12 投資信託の動向」

本年最初のブログです。

年末から子供達が帰省して久しぶりの家族団欒を過ごした濱尾です。

 

投資信託の動向という記事が新聞に掲載されていました。

 

投資信託協会が発表した投資信託概況によると、

2018年12月は、投資信託業界全体(82社)で、

契約型の公募投資信託の設定(販売)額は6兆1,255億円、

解約額が5兆4,922億円、償還額が555億円で、

差引き5,778億円の資金純増。

しかし、運用によるマイナス(7兆7,341億円)の影響が大きく、

純資産総額は前月末に比べ7兆3,606億円減少し、

月末には105兆1,592億円。

 

2018年12月に運用がプラスになったのは81社中2社

ベアリングス・ジャパンとSBIボンド・インベストメント・マネジメント

の2社のみだったようです。

株式市況の影響が大きかったようですね。

 

以下、投資信託の投資資料館というサイトからです。

ご参考になさってください。

 

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運用会社別資金増減状況

運用会社別に見ると、資金増加額(設定額から解約額と償還額を足した額を差し引いた額=D)が最も大きかったのは野村アセットマネジメントで、増加額は約3,324億円でした。資金増加額が大きかった上位5社は次の通りです。なお、資金増加となったのはSBI地方創生アセットマネジメントを除く81社中42社でした。

 

設定額 解約額 償還額 資金増減額
野 村 2,093,929 1,761,453 0 332,476
大 和 789,887 632,275 3,249 154,363
日 興 1,147,456 1,053,017 231 94,208
三菱UFJ国際 621,762 572,926 17,766 31,069
三井住友トラスト 81,354 54,039 408 26,907

(単位:百万円)

 

一方、資金減少額が最も大きかった5社は次の通りです。資金減少額が最も大きかったのはアセットマネジメントOneで、減少額は約360億円でした。

運用会社名 設定額 解約額 償還額 資金減少額
AM-One 691,886 727,715 231 ▲ 36,060
三井住友 58,078 76,604 7,540 ▲ 26,066
大和住銀 23,839 40,064 1,437 ▲ 17,663
パインブリッジ 573 2,390 12,740 ▲ 14,557
フィデリティ 28,887 42,915 0 ▲ 14,028

(単位:百万円)

 

運用による資産増減状況

次に、最も注目される運用による資産の増減(F)を見ると、2018年12月に運用がプラスになったのは12月に運用を開始したSBI地方創生アセットマネジメントを除く81社中ベアリングス・ジャパンとSBIボンド・インベストメント・マネジメントの2社のみでした。

 

運用会社名 運用による資産増加額(単位:百万円)
ベアリングス 118
SBIボンド 11

(単位:百万円)

一方、運用によるマイナスが最も大きかった5社は次の通りです。運用によるマイナス額が最も大きかったのは野村アセットマネジメントで、マイナス額は約2.2兆円でした。

運用会社名 運用による資産減少額(単位:百万円)
野 村 ▲ 2,206,144
大 和 ▲ 1,203,449
日 興 ▲ 1,115,299
三菱UFJ国際 ▲ 603,273
AM-One ▲ 513,480

 

純資産総額の増減状況

次に純資産総額の前月比での増減を見ると、前月比で純資産総額が増加した運用会社はSBI地方創世アセットマネジメントを除く81社中次の3社のみでした。

運用会社名 純資産総額(単位:百万円) 増加率(前月比)
MFS 545 +28.5%
JP投信 231,055 +1.8%
GCI 17,896 +0.5%

 

なお、2017年以降好調を続けてきたレオス・キャピタルワークスの純資産総額は2018年12月に前月比で約13.3%(金額で1,023億円)減少し、6,645億円になりました。全体の順位では18位を維持しました。

一方で、純資産総額の前月比での減少率が最も大きかったのは、次の5社でした。最も減少率が大きかったのはロボアドバイザーのTHEOを提供しているお金のデザインで、純資産総額は前月比30.5%減少して8.85億円となりました。

運用会社名 純資産総額(単位:百万円) 減少率(前月比)
お金のデザイン 885 -30.5%
マニュライフ 81,354 -18.3%
ベイビュー 6,578 -17.9%
SBIアセット 190,919 -15.7%
ポートフォリア 30,091 -14.5%

・前月比で純資産総額が増加したのは3社(MFS、JP投信、GCIアセット)

・前月比で純資産総額の減少率が最も大きかったのは、ロボアドバイザーTHEOを提供するお金のデザイン(前月比30.5%減少し8.85億円に)

 

最も注目される運用による資産の増減(F)を見ると、

 

運用によるマイナスが最も大きかった5社は次の通りです。運用によるマイナス額が最も大きかったのは野村アセットマネジメントで、マイナス額は約2.2兆円でした。

運用会社名 運用による資産減少額(単位:百万円)
野 村 ▲ 2,206,144
大 和 ▲ 1,203,449
日 興 ▲ 1,115,299
三菱UFJ国際 ▲ 603,273
AM-One ▲ 513,480

 

純資産総額の増減状況

次に純資産総額の前月比での増減を見ると、前月比で純資産総額が増加した運用会社はSBI地方創世アセットマネジメントを除く81社中次の3社のみでした。

運用会社名 純資産総額(単位:百万円) 増加率(前月比)
MFS 545 +28.5%
JP投信 231,055 +1.8%
GCI 17,896 +0.5%

 

なお、2017年以降好調を続けてきたレオス・キャピタルワークスの純資産総額は2018年12月に前月比で約13.3%(金額で1,023億円)減少し、6,645億円になりました。全体の順位では18位を維持しました。

一方で、純資産総額の前月比での減少率が最も大きかったのは、次の5社でした。最も減少率が大きかったのはロボアドバイザーのTHEOを提供しているお金のデザインで、純資産総額は前月比30.5%減少して8.85億円となりました。

運用会社名 純資産総額(単位:百万円) 減少率(前月比)
お金のデザイン 885 -30.5%
マニュライフ 81,354 -18.3%
ベイビュー 6,578 -17.9%
SBIアセット 190,919 -15.7%
ポートフォリア 30,091 -14.5%

 

 

2019-01-21