「積立投資運用のすすめ」 その6

こんにちは、そろそろ桜も満開に近いですね、

花見が楽しみな濱尾です!

 

積立投資運用のすすめ その6です

今回は運用スタイルについてお話したいと思います。

 

大きく分けて「パッシブ型」と「アクティブ型」

があります。

 

「パッシブ型」はインデックス運用とも言われ

市場の値動きを表す指標(ベンチマーク)、

例えば日本の株式市場で言えば、TOPIX(東証株価指数)

や日経平均株価などがそれに辺りますが

この指標に連動することを目指す運用スタイルです。

 

一方「アクティブ型」は先程の指標を上回ることを目指す

運用スタイルです。

 

特徴は「パッシブ型」は指標に連動するので

指標が上昇すればその商品も値上がりしますし

逆に指標が値下がりとなればその商品も値下がりするので

分かりやすい点です。

 

「アクティブ型」は指標に必ずしも連動した値動きと

ならないので、個別の商品ごとで値動きが違ってきます。

 

また、運用コストである信託報酬で言うと

「パッシブ型」が低く

「アクティブ型」が高い

といった特徴もあります。

 

ですので、「アクティブ型」は運用コストが

「パッシブ型」に比べて総じて高いわけですから

運用のパフォーマンスが高くないとダメ

割に合わないということになります。

 

私見ですが、

市場が低迷している状態では

「パッシブ型」の方が「アクティブ型」よりも

コストを考えると運用パフォーマンスが良く

 

市場が活況な状態では

「パッシブ型」よりも「アクティブ型」の方が

パフォーマンスが良いように思います。

 

運用の経験が少ない方は

まず値動きの分かりやすく、

コストの低い「パッシブ型」で始めて

慣れてくれば「アクティブ型」へ取り組んでみる

といった運用スタンスが良いのでは?

と思います。

 

ちなみに、今年スタートした「つみたてNISA」

は選定された商品142本の内(3月19日現在)

約9割の127本はこの「パッシブ型」

インデックス型となっています。

 

金融庁はこの「つみたてNISA」は

運用の経験の浅い人向けに商品選定をしている

ということです。

 

参考にしていただき、

あなたも運用頑張りましょう!

 

By:濱尾

 

 

 

 

2018-03-27