酉年の由来

 酉年の由来

 

十二支の10番目の干支が「酉」です。

酉という漢字はあまり見慣れませんが、酉は鶏の事をいいます。 十二支の中には覚えやすく動物の漢字が使用されていますが、これはかつて教育が行き届いていない時代に十二支を浸透させる為に身近にいる動物をあてはめたことに由来します。

酉の本来の読み方は「ゆう」と読み、口の細い酒壺を描いたものです。 収穫した作物から酒を抽出するという意味や、熟した果実を収穫できる状態である事から「実る」も表します。

酒と漢字の似た酉が身近にいる鶏と同意の為、十二支となったと考えられています。

酉の年は商売繁盛に繋がる年とも考えられています。 トリは「取り込む」につながると言われ商売でお客様を取り込めるところから来ています。 又、上記にある「果実が実る」という所も実りがあるのが酉年と言われています。

酉年は商売の年として実りの多い1年になる、または成果の出る区切りの年となるかもしれません。 常にアンテナを広げ運気を取り込みより良い酉年にしましょう!

 

 

2016-12-01