金融リテラシーを身につけて、生活を豊かに!

こんにちは、ヤスハラです。

最近よく耳にするようになった金融リテラシーという言葉。
わたしたちは毎日の生活で、モノを買ったり、お給料を受け取ったり、
目的のためにお金を貯めたり、反対に借りることもありますよね。
つまり言うまでもなくお金はわたしたちの生活になくてはならないものです。

これらのお金に関する知識や判断力のことを金融リテラシーといいます。

金融庁は、「最低限身に付けるべき金融リテラシー」として
1.家計管理
2.生活設計
3.金融と経済の基礎知識と、金融商品を選ぶスキル
4.外部の知見の適切な活用
の4分野を挙げています。

日本人はこの金融リテラシーが低いと言われています。なぜなのでしょうか?
最も大きな理由として、日本の学校教育において金融教育というものが
ほとんど行われていないということが挙げられます。

アメリカの小学校ではカリキュラムに「投資の授業」が含まれています。
イギリスでは、中学校で「経済や金融の教育」を受けます。

対して日本人の皆さんでは、学校でお金について勉強する機会は
ほとんどなかったという方が大半でしょう。

右肩上がりの経済であった時代は、
それほど知識が無くても銀行に預けているだけでお金が勝手に増えて、
マイホームを建てることができ、退職金もあって豊かな老後を暮らすことができました。
そのような時代を生きてきた親や祖父母から育てられたわたしたちは、
投資や金融に関する知識を学ぶ機会はなかったのです。

しかし、時代は変わりました。
不景気・少子高齢化・年金不安…、何も対処をしなければ、老後破産もありえます。
一人の社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送っていくためには、
金融リテラシーは必須能力であるのに、学ぶ機会がない。
自分から学ぼうとしなければ、知らないまま大人になってしまうのです。

とはいえ、自分で情報を得ようとしても、日々お金に関する様々な情報があふれ、
正しいものを選択することは難しくなっています。
金融・経済をめぐる環境は時代によって大きく変化していますし、
様々な金融商品や金融サービスが続々と生まれています。
そうした進化に取り残されないよう、常に新しい情報を得て
金融リテラシーを高めることが必要なのです。

FP資格試験の内容は、勉強すれば金融リテラシーが身につくのはもちろんのこと、
加えて税金、不動産、相続まで学べてしまう。
つまりは「活きた生活の知恵」です。

当社では現在、2020年5月24日のFP資格試験に向けた、
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2020-03-09