明けましておめでとうございます。濱尾です。
本年もよろしくお願いいたします!
弊社の今年の抱負、全体の見通しをお話してみたいと思います。
【今年のスローガン】
「コロナの影響が残る中で、次の時代の動向・流れを見据えて準備を行い、
さらに次の年に向けて成長していく一年としよう!」
【今年・今後の見通し】
2022年「壬寅(みずのえとら):新しく立ち上がること、生まれたものが成長すること」
という意味を持つ年。
2023年、江戸幕府が出来た年から420年目を迎える大きな転換点を迎える節目の年だそう、
その前年、大きな変革に備えて準備をしっかり行い成長していく年としたい。
「心の時代」へ:コロナで疲弊した現在、心の癒しが求められることになる。
また、実態がないものが資産として価値を持つ時代となってくるであろう。
お客様の心・気持ちに寄り添い、癒しを提供していくことがより必要となってくる
時代となってくるのではないか。
コロナと共存しながらの生活・経済の回復を探ることになりそうである。
年始早々のオミクロン株感染者拡大がどう影響してくるのか?
2月北京冬季オリンピックはどうなるのかが気になる。
キーワードとして、脱コロナ経済回復、脱炭素(カーボンニュートラル)、
メタバース(実態がないものが資産として価値を持つ)、
フェムテック(女性の抱える問題をテクノロジーで解決)
が時代の流れとしてどのように社会が変わり、対応していくのか?
国内においては、少子化・低成長経済の閉塞感から脱却出来るのか?
世界との成長の差、拡大が懸念される。
また65歳以上の人がいる世帯割合は全世帯の49.9%約5割、
単独世帯28.8%約3割(内閣府:令和3年高齢社会白書)と
超高齢化、おひとり様増加をたどる社会的背景が抱える課題が
さらにクローズアップされる。
資産防衛(資産凍結)対策、生活維持防衛(見守り・死後対策)対策が必要となる。
今年5月のiDeCo加入年齢拡大、2024年、NISA制度改正に向けた
国・金融庁の「貯蓄から投資」の定着により、
資産形成ムードはさらに拡大していくであろう。
運用の環境では米国を始め諸外国の物価上昇、インフレ懸念から
金利引き上げ政策が株式などのマーケットへどう影響していくかが注目すべき点である。
保険では今年4月の外貨の標準利率引き下げの影響が気になる、
3月までが契約の駆け込み需要となりそうである。
また変額保険の取り組みが、マーケット競争拡大、時代ニーズとして
資産形成と保障の確保をどうするかといった観点から求められると思われる。
(保険は保険会社が運用(内外債券中心)するものから、
自分自身で運用(投資信託)するものという考え方の変化)
以上のような背景から、消費者は多面的な課題・不安を抱え、
今年は昨年以上にFPがライフプランニングが求められる年となるであろう。
弊社として、今まで蓄積してきた事、ノウハウをさらにレベルアップさせて
皆で役割分担、共存していくためにチームプレーも意識して、
新たなことにもチャレンジして、行動・実践を通じて
それぞれが成長して行く年としていきたいと思います!
弊社Vision:「地域貢献度No.1のFP会社」を目指して!!
本年も何卒よろしくお願いいたします。
代表取締役 濱尾壽一