子供が大学受験を考えた時、
行きたい大学に行かせてやれなかった私が、
これから教育資金を用意していくあなたに言いたい!
子供の教育資金は、計画性をもって
その子ごとに きちんと貯めていって欲しい!
「きちんと」貯めるには
「きちんと」長期計画を策して、
「きっちり」実行していくのが有効です!
文部科学省の「子供の学習費調査」等で
幼稚園から高校までの大体の金額や
日本学生支援機構の「学生生活調査」
全国大学生活協同組合連合会の「学生生活実態調査」などで
大学の授業料等の金額が出ているけど、
実際、そんな甘いもんじゃぁ、なかったです。
ファイナンシャルプランナーなので、
「子供の進学にかかる費用は、少、中、高、大学まで全部、国公立に進んだとして、おおよそこのくらいです」とお伝えする参考にはしていますが。
実際には、そう簡単に計画通りにいくもんですかって感じです。
大体、子供が行きたい学校、学びたい学科や講義を受けたい教授が居られる大学が国立だとは限らないですよね。例え、国立大のみ受験したとしても、必ず入学できるとは限らないのです。
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習い事費用の準備も大事!
幼稚園の頃から英会話とスイミング、ピアノ教室。
学校に入学したら、地域のみんなが行っているからと、おつきあいで行く習い事やスポ少が加わり、其々の道具類やユニフォーム、それに加えて行事ごとの費用や遠征費なども必要になってきます。
中学、高校では塾の季節講習や特別講習、模試の受験料などなど、結構バカにならない金額です。
子供ごとに、見えないほど早くお金が飛んでいきました。
習い事での支出は計り知れません。
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習い事は子供本人とよく話をして、絞っていきましょう。
子供が中学生になるまでが貯め時です。
ご両親や祖父母、ご家族の年齢は色々です。
今は離婚、連れ子再婚も多いですよね。
モデルケースの資金計画では厳しいものがあります。
そんな時のお助けツールが
キャッシュフロー表です。
いつ、どのくらいの費用が要る、
どんなイベントが、
家族が何歳の時に、起こりそうなのか
予想できる表です。
例えば、
第1子が大学4年生の時、
第2子は大学2年生、
第3子が高校3年生で大学受験。
その時父母は何歳で、
これだけの収入と支出で生活している。
今第3子が生まれたばかりだけど、
これから毎月3万円貯蓄していくと
その時にはいくら貯まっているか。
どう頑張っても厳しいかも?!の時、
子供が返済する奨学金を借りるか
親が返済する教育ローンを借りるか。どう返済していくか。
お金の動きが
一目で見えるので、とてもお役立ち!
お金だけではなく
ライフプラン表も作成すると
そこから、住宅購入は
いつが最適な時期かなどが、目でみて判断できます。
これから教育資金を用意しようとされておられる方は是非思い立ってください!私みたいに「貯蓄が1000万近くあるし、働いていくんだから都度積立もできるし何とかなるだろう」なんて思っていたらダメですよ!もっと早くから計画を立てて準備しておけばよかったと後から悔やんでも悔やみきれません。
忘れてはならないのが予備資金です。
収入の柱に万一があった場合、生活費の保障は大丈夫か。
もし、大学に順調に進学できなかったり、不慮の事故で車の買換えになった時の為の予備資金は足りているか。
貯蓄が底をつかないように計画を立てて、貯めていってください。
ただ、これ、一人できちんと作成するにはかなりの労力が必要です。
やってみて、手助けが必要になったら、いつでもお声がけくださいね!
そんな時のための
あなたの隣のファイナンシャルプランナーです。
どうぞ、ご活用くださいませ(*^^*)
by Yamada