こんにちは、海老原です。
早速ですが皆さん、住宅ローンのこと、気になりませんか?
変動金利ですでに借入されている方の場合、今後もしも当初の想定より金利が上昇したら…と
心配されてはいませんか?
また、これから住宅購入を検討中の方は、ご自身の希望されるプランが予算と見合うか?というだけでなく、
この先30年もの長きに渡り付き合うことになるローンを、どうすればいいのか?も合わせて検討する必要がありますね。
固定より変動の方が金利は低いので、「とりあえず変動で借りて、金利が上がれば固定に変えようかな?」と
お考えの方もいらっしゃることでしょう。
では、変動と固定、それぞれの金利はどうやって決まるかご存じですか?
短期プライムレートとは、銀行が優良企業に期間1年未満で貸出す最優遇金利のこと。
日本の金融政策に連動します。
10年物国債は世界中で取引されているため、 マーケットの動きに連動します。
短期プライムレートは日銀の金融緩和政策の影響を受けるため、
金融緩和政策が続く限り低金利が続くと考えられます。
一方、10年物国債の金利は投資家の需給関係や世界情勢の影響を受けるため、金利の動きが速く、
日本だけでコントロールできるものではありません。
つまり、変動金利が上がり始めたときには、既に固定金利は上昇しているのです。
そうなると、うまいタイミングで変動から固定に変更することは、かなり難しいと考えられますね。
「すでに変動で借りている。この先どうすればいい?」
「繰上返済のタイミングを見極めたい」
金利上昇が身近になり、このようなご相談が増加しています。
そして実際に、弊社FPのアドバイスにより、数百万円もの削減に繋がったケースもあるんですよ!
しかし、お借入先の金融機関から返済額を減らすことができる提案はほぼないでしょう。
なぜなら、金融機関はこの利子分が収益であるからです。
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