みなさんこんにちは!
みなさんの中で「終活」について考えることはございますか?普段のご相談の中で「相続」にまつわるご相談がある中で、50代~60代の方は親御さんの暮らしのことで頭を悩ませる機会が増えたのではないでしょうか?生まれた順番や親御さんがいつまでお元気かで、そのタイミングがくる年齢はまちまちです。今までで早い方で30代で親御さんが高齢で病院の付き添いや施設入所で通われている方もいました。聞いた時は、(大変だろうな)と思いました。
私の母も実母の介護を自宅で長年しておりましたが、大人の介護というのは、介護される側の性格等で色々大変さが違います。お子さまと違って体が大人で抱えるのもしんどいですし、口もすごい力もすごい場合もあります。ですので、介護士さんや看護師さんには頭がさがります。
そんな中、私にもそういった親の入院や施設入所の時期が去年から来てしまい、現在も何とか少しづつ生前整理等、前に進めて日々をこなしております。
普段の生活や現在の相談業務を通して思うのが、世代によって考え方が全く違うことです。その世代世代で時代背景が違い経済状況も違うためでしょうか?例えば、30代40代の方との考え方、50代60代の考え方は違いますし、20代や10代でも考え方は違ってくると思います。
そこで思うのですが、大先輩の時代の方々の中には、のんびりされている方が多いように思います。ですが、そんな中でも、「お母さんがちゃんと終活ノートを書いていてくれて助かった!」とか「自身が万が一の時に家族が困らないように必要最小限の家具にして、自身の葬儀の準備をしている」という方もいらっしゃるというお話を聞きます。
羨ましいです。親御さんは悪気はなく、人生の歩みの物たちを片付けられずに現在に至っているのだと思うのですが、こういったことを早めに取り組んでいけるよう、子育てが終わったら「終活」と行動を変えていかなくてはならないと強く感じます。
自身の終活は親のことを見て「しなきゃいけない」と思う方も多いのではないでしょうか?おそらく、親の終活をした方は、自身たちのことも考えて親の終活をすることになると思います。お墓、お仏壇、実家、田畑等…
終活は、物の整理だけではなく、心の整理にもなると思います。人生の節目。子育てが終わり、仕事の幕引きのタイミングをいつにしようか?その後、どのように過ごして生きたいのか?
そういった心の整理が出来るいい機会になると思います。
岡山ファイナンシャルプランナーズでは、終活をはじめ、円満に相続を迎えるためのお手伝いをしてまいりたいと思います。そこで、その方その方「オリジナルの終活(エンディングノート)ノート」をご希望を伺いながら作成しております。ご本人の自筆で書き上げていただき、遺された大切な方々に想いを届けます。
さあ!あなたもはじめにご自身の心の整理をしてみませんか?
杉本でした(^^)/