令和７年８月から高額療養費の上限額が変わります！
・高齢化や高額薬剤の普及等で医療費の総額は年々増加しており、結果的に現役世代を中心とした保険料が増加してきた。そこで、セーフティーネットとしての高額療養費の役割を維持しつつ、健康な方を含めたすべての世代の被保険者の保険料負担の軽減を図る観点からの見直し
・具体的には、負担能力に応じたきめ細かい制度設計を行う観点から①各所得区分ごとの自己負担限度額を引き上げる（低所得者に配慮）とともに、②住民税非課税区分を除く各所得区分の細分化を実施する
・年齢ではなく能力に応じた全世代の支え合いの観点から、低所得高齢者への影響を極力抑制しつつ、70歳以上固有の制度である外来特例の見直しを行うことにより、全ての世代の被保険者の保険料負担の軽減を図る
とあります。詳細は、厚生労働省ホームページをご参照ください。
出典：厚生労働省ホームページ「高額療養費の見直しについて」より
見直しは令和７年８月から令和９年８月にかけて段階的に実施されます。
ずっと以前から言われていた医療費、介護費の問題。これからもまだまだ改定がありそうです…
いつも保険相談の時に、お客さまに公的の医療制度のことからお話しするようにしています。今まで遅すぎた改定。そのつけは、現役世代へ。日本の公的医療も当てにならなくなってくるのでしょうか？ですので、やはり、個人で医療時への備えをしてください。保険で、現預金で、運用で？みなさんはどんな金融商品で備えますか？ご相談お待ちしております。
杉本でした(^^)/
