こんにちは、濱尾です。立春が過ぎ少し寒さも和らいだ感じがしますね。
先の衆議院選挙で自民党が圧勝し株式マーケットも上昇傾向のようですね。
そこで、今回は「高市トレード」はどこまで続くのか? 市場の現在地と今後の焦点として書いてみたいと思います。
2026年の日本の金融市場は、「高市トレード」という言葉が象徴するように、政治とマーケットがこれまで以上に密接に連動しています。
衆院選での歴史的圧勝を受け、高市政権の政策期待が株式・為替・金利にどう影響しているのか。
最新の市場データと専門家の分析を踏まえ、現状と今後の注目点を整理します。
1. 高市トレードとは何か? ──円安・株高・債券安が同時に進む現象
高市政権の誕生・選挙圧勝を背景に、投資家が「積極財政+金融緩和継続」を織り込むことで起きる市場の動きが「高市トレード」と呼ばれています。
2. 株式市場:史上最高値圏へ ──政策期待と政権安定が追い風
● 選挙後、日経平均は5万7千円台へ
衆院選での圧勝を受け、日経平均は史上最高値を更新し、5万7千円台に乗せる場面も。
政権基盤の安定が「成長投資・危機管理投資の加速」への期待を高めています。
● 60,000円到達も視野
市場では「6万円台が見えてきた」との声もあり、短期的には強い地合いが続いています。
● ただし、積極財政のトーンダウン観測も
高市首相の発言がやや穏健化しているとの見方から、
「市場が期待したほどの大型財政出動はないのでは」
という利益確定売りのリスクも指摘されています。
3.為替市場:円安基調だが“160円の壁”が意識される
● 選挙直後は円安が進行
財政刺激策期待から円売りが入り、円安方向へ。
● しかし、政府の「160円防衛ライン」が重し
為替市場では、1ドル160円付近で政府・日銀の介入警戒が強く、
円安が加速しにくい状況が続いています。
● 円高方向への揺り戻しも
選挙後の材料出尽くしや財政運営への慎重姿勢が意識され、
短期的には円高に振れる場面も見られています。
4. 金利(債券市場):長期金利は上昇圧力 ──ただし反応は限定的
● 株高・円安 → 債券売り → 金利上昇
リスク選好が高まる中、国債は売られやすく、長期金利は上昇傾向。
● しかし上昇幅は小さい
10年国債金利は2.27%と、選挙のインパクトの割に上昇は限定的。
● 日銀は2026年前半に政策金利1.0%へ?
第一生命経済研究所のレポートでは、日銀が利上げを続け、
2026年前半に政策金利が1.0%に到達するとの見通しも示されています。
5. 高市政権の政策が市場に与える影響 ──積極財政はどこまで続くのか?
● 実現可能性が高い政策
6. 今後の注目ポイント ──高市トレードは続くのか?
① 為替介入の有無(160円ライン)
円安が進むかどうかは、政府・日銀のスタンス次第。
介入があれば円高方向へ急反転する可能性。
② 財政政策の規模と方向性
積極財政が続くか、慎重姿勢に転じるかで株式市場の温度感が変わる。
③ 日銀の利上げペース
2026年前半の政策金利1.0%到達が現実味を帯びれば、
金利上昇 → 株式のバリュエーション調整が起きる可能性。
④ 米国の金融政策(FED)
FEDは2026年前半までにFF金利を3.5%へ引き下げる見通し。
日米金利差が縮小すれば、円高圧力が強まる。
7. まとめ:政治と市場の連動が強まる2026年 ──短期は強気、しかし中期は政策次第
高市政権の安定と政策期待が、株高・円安・金利上昇という「高市トレード」を再点火させています。
ただし、
高市政権が今後出していく政策等が、日本にとって良い方向になることを期待したいと思う今日この頃です。
弊社ではお金にまつわる相談を実施していますので
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By:濱尾