「積立投資のすすめその13 セミナーしてきました!」

いよいよ3月、だいぶ暖かくなってきましたね

花見が楽しみな濱尾です!

 

先日、FP協会岡山支部さんにて

「フィンテック・つみたてNISAから考える資産形成」

と題してお話させていただきました。

 

前半はフィンテックの話でした。

最近、新聞などで毎日のようにフィンテックに関する記事が

出ていますね。

 

代表的なところではキャッシュレス化ということで

スマホを使った「PayPayやLINEPay」といった決済手段ですね。

 

あとは、スマホを使った投資や家計簿作成、借入などが

出来るようになってきたといったところでしょうか。

 

今まででは銀行や証券会社の機能がスマホなどで出来るように

なってきたということですかね。

 

これから、銀行や証券会社また保険会社の利用の仕方が大きく

変わってくることを感じますね。

 

 

後半は資産形成の方法についてでした。

 

金融庁は金融機関の判定方法として「KPI」という指標を公開するように

指導しています。

 

これにより、金融機関ごとで顧客がどれだけ収益が出ているのか、

損失が出ているのか、がはっきりと分かるようになったということです。

 

「顧客本位の業務運営」を金融機関が本気で考えないといけなくなってきたということです。

顧客もKPIで金融機関を選別することが定着してくるのではないでしょうか?

 

そういった状況の中で、今後、金融庁も個人の資産形成の方法として

「長期・継続・分散投資」をうまく使うことを提唱しています。

 

リスクを抑制しながらリスク性商品を使って資産形成をしていくことの必要性を

説いています。

 

我々FPが個人の資産形成の良きアドバイザーとなって中立公平な立場で

顧客の相談に乗っていく必要性が今後さらに増加していくと思います。

 

そういったことから、私が普段、実務で顧客に応じた各種シミュレーションを使って

相談している方法をお話させていただきました。

 

積立シミュレーション、一時金と積立のシミュレーション、

一時金で預けて解約しながらのシミュレーションなどの話を

させていただきました。

 

参加されたFPの方々も熱心に話を聞いてくれて、

私も思わず話に熱が入ってしまいました。

 

少しでも、FPの皆さんにお役に立てるといいなと思います。

 

今後も様々なところで資産形成の話を説いていきたいと思います。

 

By:濱尾

2019-03-02