「積立投資のすすめその17 iDeCo加入65歳までへ」

こんにちは、

朝夕が過ごしやすくなって来てホットしている濱尾です。

 

先日、新聞をみていると

厚生労働省が個人型確定拠出年金(iDeCo)を

1:65歳まで加入できるように年齢制限を見直し

2:すべての会社員が入れるように手続きを簡素化

といったことを検討するといった記事が掲載されていました。

 

1:65歳までにという背景は、

制度が始まった2001年60歳から64歳の修業率は50.7%

それが2018年には68.8%まで上昇している。

と言った働き手の環境の変化に合わせる。

 

2:全会社員が加入出来るようには

現在、勤務先の会社に企業型確定拠出年金があると、

iDeCoと併用するには規約で労使の合意が必要がある。

がこの規約を結ぶことを不要にする。

 

また、企業型の場合、従業員が会社の掛金まで

個人で負担する「マッチング拠出」がある企業の場合

iDeCoに加入できなかったが、選択できるように変更する。

 

この大きく2点の変更が検討されるようです。

 

iDeCoには3つの税優遇

1:掛金全額所得控除

2:運用益非課税

3:受給時の退職所得控除・公的年金等控除

があります。

 

今話題の「老後2000万円問題」の改善においても

iDeCoを活用した積立投資はその問題解決の大きな方法の

ひとつに間違いないと思います。

 

この2点の変更が実現すると

さらにiDeCoの魅力が増してくると思います。

 

個人的にも是非実現して欲しいと思います!

 

by:濱尾

 

2019-08-26