こんにちは、濱尾です。
今日は勤労感謝の日ですね。
私は今日も会社で仕事です!(笑)
12月が近くなり会社にお勤めの方は
年末調整の時期になり、
各種控除の申告書類を提出する時期ですね。
今年の所得税の改正で、
高所得者の給与所得控除額が変わりました。
年収850万円超の方は195万円が上限となりました。
また、基礎控除が今回の改正で
38万円が48万円に10万円増えましたが、
所得が2400万円超で減額され、
2500万円超で 0(ゼロ)万円になります。
公的年金等控除も年齢・年収で控除額も変わっています。
65歳以上で
公的年金等収入が330万円以下の場合で
所得が1,000万円以下の場合
120万円の控除から110万円の控除に10万円
引下となっています。
所得の高い方は増税になりますね。
一方、所得金額調整控除というものが新設されています。
年収850万円超の方は23歳未満の扶養親族や
重い障害のある配偶者などがいると
(年収―850万円)×10%が給与所得控除となります。
減税となる改正です。
話変わりますが、
パートの主婦の方が103万円の壁で
12月の働き方を調整するという話が良くあります。
そこで、iDeCoを使うことを検討されてみてはと思います。
主婦の場合、上限月23,000円・年間276,000円掛けることが可能です。
これは全額所得控除の対象になりますので、
iDeCoに上限の年間276,000円を掛けることにすれば
103万円+27.6万円=130.6万円まで働いても
所得税は掛からないことになります。(住民税は一部課税)
しかも運用して、
主婦自身の退職金的な原資が出来る事になりますね。
それを一時金で受け取れば退職所得扱いですので
10年で400万円
20円で800万円
30年で1500万円
の退職所得控除額があるので
場合によっては税金がゼロで受け取る事に出来るかも
しれませんね。
税務については色々と勉強すれば
得することも多いので
しっかり勉強していきたいですね。
iDeCoについてのご相談があれば
弊社:(株)岡山ファイナンシャルプランナーズまで
気軽にお問合せください!
By:濱尾