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エンディングノート講座を開催しました!

2025-02-03

先日、はぁもにぃ倉敷にて「家族に遺すエンディングノート」講座を開催いたしました。

8名の方がご参加くださり、実際に弊社で取り扱っている、オリジナルの終活ノートのうち、「お身体について」「お葬式とお墓について」「大切なあたなへ」「これからのわたしへ」の4枚のシートを書いていただきました。みなさま4枚のシートを真剣に書いていらっしゃいました。真剣に取り組む姿に、本当に前向きにエンディングノートや終活について考えていらっしゃるのだと感じました。

そして、書き終えた後、『もし可能であれば、最後のシートの「これからのわたしへ」のところを発表していただけたらうれしいです』とお伝えすると、なんと、参加者全員の方に発表いただけました。おひとりおひとりが、今までご家族や周りの方々を大事にされて生きて来られたようすが感じられるコメントをそれぞれにいただき、私が感動いたしました。

こんな短い時間の中で、その方の想いや気持ちを感じられるのであれば、「エンディングノート」で想いを伝えることは十分に出来ると確信いたしました。

さらに、残りの時間で、終活の具体的な対策のお話しや、円満相続に向けての保険活用のお話し、金融資産の持ち方や資産寿命を延ばす方法等、お話しさせていただきました。

お時間が過ぎているにも関わらず、時間の許す限り最後までご清聴いただき感謝申し上げます。

反省点を次回に活かして、これからもエンディングノート作成の大切さや終活の大切さについてお話しさせていただきたいと思います。

杉本でした(^^)/

DeepSeek ショック!!

2025-01-28

皆さん、こんにちは!

株式投資をする上で大きなニュースが入ってきましたので、お伝えします。

 

ここ数年絶好調で割高感もあるといわれるアメリカ株ですが、

その上昇を支えてきたのは紛れもなく【AI関連】銘柄です。

※ AI(人工知能、Artificial Intelligenceの略)

“チャットGPT”などの生成AIが人間の疑問に流れるように答える、果ては画像や動画、歌まで作成するといった具合に、世の中を変える!と言われてきました。

一方でAIの学習や推論には膨大な計算処理が必要となり、大量の電力を消費する、高性能なハードディスクが必要になる(GPUやTPUなど)といった制約もあります。

こういった技術革新(AI革命)のために、関連企業へ莫大な先行投資がなされている状況にあります。

その代表例がエヌビディアでしょう。エヌビディアは圧倒的なGPUの性能を誇り、強力な価格決定権をもって売上を伸ばしてきました。

 

そこに来て、今回のDeepSeek ショック!です。

「ディープシーク」とは中国の新興AI開発企業で、1月20日に最新のAIモデルを発表したようです。

この最新モデルは、チャットGPTやGoogleのモデルに匹敵する性能を持っているそうです。

そして、一番のポイントは “旧式の半導体を使って、安価に開発していること

先週末にアメリカメディアがこの点を相次いで報道したことで、「安くて良いものができるんだったらヤバいじゃん!これまで莫大なお金を先行投資している企業は大丈夫か!?」と動揺が広がったわけですね。

 

今朝(日本時間1月28日午前)の時点で、エヌビディアは前週末比17%の急落(時価総額世界首位から陥落)、Googleの親会社アルファベットも4%安など、巨額投資を行ってきた企業を中心に売りが広がっています。

ディープシークの主張の真偽はまだまだ分かりませんが、今後アメリカ巨大IT企業のAIサービスの優位性が維持されるのか!?それとも、ディープシーク にシェアを奪われるのか!?

エヌビディアの半導体の需要はどうなってしまうのか!?

状況を注視する必要があります。

日経平均株価にも有力な半導体関連企業が多く採用されていることから、現に急落している銘柄も見受けられます。改めて、個別株はニュースに敏感でいることが大事ですね…。

こういった場面では「一旦逃げる」という判断もあり得ますが、正確な情報が出てくると次第に動揺が収まってくることもありますので、状況に応じて冷静な対応を心がけていただければと考えます。

今回は、ディープシークショック初動の動きについてお伝えしました。

それでは、また次回お会いしましょう!

 末 藤 丈 晴

投資スタートセミナー

2024-12-25

皆さま、こんにちは!

寒い日が続きますが、体調など崩されておりませんでしょうか。

今年も残すところあとわずか

元気で年末を楽しみましょう!

 

今年最後の投稿は、先日実施した投資スタートセミナー、テクニカル分析セミナーについてです。

国は『貯蓄から投資へ』とうたっていますが、義務教育でも投資のことを教わってこなかったのに、安心して始められるわけがないじゃないか!と私は思うわけです…

そこで投資の知識がない方でも安心して一歩を踏み出していただけるように考案したのが本セミナーです!

今回はとてもお若い方が参加してくださいました!

投資の鉄則は「なるべく早く始めて、長期投資でリスクを分散する」といわれますが、お若い方がとても熱心に聴いてくださったのは大変嬉しかったです。

受講後には女性から「投資始めよ!」と言っていただき、やった甲斐がありましたね!

また、男性の方はすでに投資のご経験があったので、すごく知識が豊富でした。

そこで、そのまま「テクニカル分析」のセミナーもさせていただくことに。

投資をする上ではしっかりと勉強して、分析手法も理解することが大切ですが、ご経験がある方からも「すごく参考になった!」と言っていただけたのはありがたかったです。

今回参加してくださった方には、適正なリスクをコントロールしていただいた上で、輝かしい未来へ向けて投資の経験を積んでいただけたら幸いです。

投資スタートセミナーは随時参加募集中ですので、ご興味がお有りの方はどしどし応募ください。

 

それでは、今回はこのあたりで

皆さま、よいお年をお迎えください!

 末 藤 丈 晴

先日、ついにNISAを始めました!!(2021年8月)

2021-09-01

~これまでこんなに真剣に将来のことを考えたことはなかったと思うくらい夫婦でお互いの価値観をすり合わせる良い機会になりました~

NISAやiDeCoを始めたほうがいいのかな?そもそもよくわからないし、何からしたらいいのか…と思い、とある会社が主催するセミナーに申し込んだのがこちらでお世話になるきっかけでした。

セミナーを受講した頃、新居の建設中で子供を授かり、これからのお金のことを真剣に考えたいと思っている時期でもありました。保険も今のままで良いのかずっと気がかりで、誰かに相談してみたいという気持ちはあるものの誰に聞けばいいのかわからないという状態だったので、ここぞとばかりにたくさん相談させていただいたのを覚えています。

相談していく中で、保険や貯蓄の考え方を教わり、一つ一つ親身になって私たちの疑問に答えてくださったので知識もつきました。これまでこんなに真剣に将来のことを考えたことはなかったと思うくらい夫婦でお互いの価値観をすり合わせる良い機会になり、納得のいく保険に加入できたと思います。

先日、ついにNISAを始めました。その際もよく説明してくださったので納得したうえで始めることができたと思います。私たちだけでは判断できなかったので、相談、確認できて本当によかったと思っています。そしてなにより、今後困った時に相談できるプロに伴走してもらっていると思うと心強いです。これからもよろしくお願いします。

担当FP:杉本博美

2021年も宜しくお願いします!

2021-01-11

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年の新型コロナウイルスの影響は今年も続いており、特に老後の不安として「お金」を上げる人は多いでしょう。

ただ、どのぐらいの年金をもらえるのかを把握し、早くから老後に備えたマネープランをたてておけば不安を解消することができます。

今回は、厚生年金と国民年金はいくらもらえるのか、老後資金として年金が足りないときはどうすればいいのかについて、ご紹介したいと思います。

国民年金はどの程度もらえるのか?

20歳以上60歳未満の国民全員が必ず加入するのが「国民年金」です。

国民年金は、「老齢基礎年金」とも呼ばれます。

国民年金の支給額は加入期間によって決まり、令和2年度4月分からの支給額は月額6万5141円です(日本年金機構HPより)。

加入期間が満期の40年ある場合は、満額の月額6万5141円(令和2年4月現在)をもらえますが、それより少ないと減っていくシステムになっています。

厚生年金はいくらもらえる?

厚生年金とは、国民年金に上乗せされて給付される年金のことで、国民年金に厚生年金が加算され、合計金額をもらうことになります。

厚生年金の夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額は22万724円です(日本年金機構HPより)。夫一人で考えると15万5583円となります。

ただし、これは平均的な人の収入(平均標準報酬額43.9万円)で、40年間就業した場合に受け取れる年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金)になります。

厚生年金は給与水準によって金額が変わってきます。厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業年報(平成30年)」によると、厚生年金の月額階級別受給権者数は以下の通りです。

男性

30万円以上:1万9367人
25~30万円:31万4人
20~25万円:228万7877人
15~20万円:428万3595人
10~15万円:267万1176人
5~10万円:106万7790人
1~5万円:8万6168人
1万円未満:9万434人

女性
30万円以上:389人
25~30万円:4294人
20~25万円:6万4462人
15~20万円:40万3175人
10~15万円:212万2963人
5~10万円:233万7266人
1~5万円:30万2743人
1万円未満:3万5584人

 

平均年金月額は男子16万3840円、女子10万2558円となっています。

男性は平均に近い15~20万がもっとも多いものの、女性は平均以下の5~10万円がもっとも多くなっています。

今後は自助努力が必要に

老後の生活プランをたてるためには、自分の年金がどの程度もらえるのか計算しておく事が大切ですね。

 

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 「高齢社会における資産形成・管理」によると、高齢無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の実収入は、20万9198円となっています。そのほとんどは年金ですが、この金額でも老後資金として約2000万円が不足する「老後2000万円問題」話題になりました。

ただ、今後は少子高齢化によって、公的年金の支給開始年齢の引き上げや給付削減は避けられないでしょう。

ですから、現役世代は老後に備えて自助努力で資金を準備する必要が出てきます。

長期での資産形成を支援する国の制度として、税制面での優遇がある「つみたてニーサ」と「イデコ」があります。

つみたてNISAは年間40万円までの積立投資について運用益が非課税になります。

また、イデコは運用益が非課税になるだけでなく、掛金も全額所得控除、年金受給時も一定の税優遇があるのです。(掛金の上限は属性により14.4~81.6万円と幅があります)

こうした税制優遇制度を利用し、老後に向けた資金を用意するのも良いかもしれませんね。

厚生年金や国民年金で足りない老後の生活費は、若いときから資産運用して備えるべきす。

「つみたてニーサ」や「イデコ」などの長期の資産形成を促す税制優遇制度もあります。しかし、年金の受取額や資産運用の仕組みがよくわからないという人もいるでしょう。

 

そういった人は、相談してみてはいかがでしょうか。

弊社イデコセミナー

将来の年金受取額の計算や、つみたてニーサやイデコなどの制度について詳しく解説してくれます。将来への不安をなくすため、

2021年 早めにお金の準備をしては如何でしょうか

NISA・iDeCoセミナー

2021-01-06

NISAとiDeCo。

よく耳にするけれど、制度や仕組みはよくわからない。何がどう違うの?

興味はあるけど、どうやって始めたらいいのかわからない…

数千円の少額で出来るのであれば、積み立てを始めてみたい…

などなど、話題になっているけどNISA制度や投資についてよくわかっていない

という方に向けて投資経験を有するFPがわかりやすく解説します。