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早くない!? 『前向きな終活と円満相続』
日本では少子高齢化と言われて久しいですが、残念ながらこの傾向は今後一層加速すると予測されております。
私たち岡山ファイナンシャルプランナーズは、地域のみなさんのお金に関する課題を一緒に考え、
解決に向けてのサポートをしていく役割を担っております。
身近な話題でありながら、具体的な対策方法があることを多くの方が知らないままでいる『相続』に関して、
ゲームを通して楽しみながら知識を身に付けていただく機会をご用意しました。
あなたも、ご夫婦、ご家族、ご友人とご一緒に、お気軽にご参加してみませんか?
あなたの近くで出張開催します
岡山開催
●開催日程● (ワンデー開催です)
2023年11月9日(木) 午前10時~正午
●開催場所●
岡山済生会昭和町健康管理センター
〒700-0032 岡山県岡山市北区昭和町12−15
TEL:086-252-1101
倉敷開催
●開催日程● (全3回セットです)
第1回:10月26日(木) 相続ゲーム
第2回:11月2日(木) 相続・贈与・認知症の知識を学ぶワークショップ
第3回:11月30日(木) 資産運用について
いずれも午前10時~正午
●開催場所●
〒710-0043 岡山県倉敷市羽島666-1
TEL:0120-941-821
相続・認知症対策してますか?
こんにちは濱尾です。
9月になり、暑さも朝晩は少し落ち着いた感じになってきましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年の暑さは本当に異常でしたがこの暑さ
暑さ寒さも彼岸までになるでしょうか?
お彼岸、私も例年お墓参りに行って両親初めご先祖様の供養をしています。
今年私も60歳還暦になり自分自身の将来、死、相続を改めて考えるようになりました。
お盆がすぎ、初盆を迎え終わると、この彼岸の時期、
親戚なども集まりそう言ったことに触れる機会も多くなるかと思います。
国税庁が公表している、令和3年分相続税の申告実績の概要によると
令和3年の被相続人数(死亡者数)は約144万人(対前年4.9%増)
相続税の申告をした方、約13.4万人(対前年11.6%増)、課税割合9.3%
課税価格約18兆5,700億円(対前年13.3%増)
税額約2.4億円(対前年16.8増)
1人当たり、課税価格約1.4億円、税額約1,800万円
と高齢化により相続に関する数字は増加傾向となっています。
いかがでしょうか?皆様は自身のいずれ来る相続について考えています?
何か対策をしていますか?
税金が掛からないから対策が必要ないと思っていても
相続税の掛からない家族間でのトラブルは約7割となっています。
私も日頃の相談業務の中、そう言った対策をされている方はまだまだ少ないのが、
現状と感じます。
こういった対策が必要な方が、前述した死亡者増加、人口減少と言った事からも
今後益々増えてくることと思います。
日頃の相談の中でも増えて来ています。
そういった状況を踏まえて、
弊社、岡山ファイナンシャルプランナーズでは
今回、相続・認知症を身近に体験してもらうために
オリジナルの「相続ゲーム」というものを作りました。
相続税の簡単な計算、相続人の把握、相続・贈与・認知症に関しての
基礎的な言葉や具体的な対策の方法などをゲームを通じて学べます。
そして、このゲームを実際に行う企画をしました。
岡山では「岡山済生会昭和町健康管理センター」で11月9日(木)AM10時より
倉敷では「あもにい倉敷」で10月26日(木)AM10より
行います、関心のある方は是非お申込みお待ちしております。
相続、終活、認知症対策の相談も行っていますので
お気軽に問い合わせしてみてください。
相続診断士の資格保有者もいますので、
色々なアドバイスが出来るかと思います。
相談はこちらから!
それではまた、By:濱尾
保険見直しは家計改善の第一歩!!
「保険」と聞いて、みなさんはどんなものだと思いますか?
保険は、大勢の加入者があらかじめ公平に保険料を負担しあい、万が一のことが起こった時に給付を受ける仕組みです。「保険」といえば、民間の保険会社が頭に浮かぶと思います。ですが、その前に、社会保障制度を忘れてはなりません。社会保障制度の中には、公的年金制度、公的医療保険制度、雇用保険制度、労災保険、公的介護保険制度があります。
民間の保険会社は、こちらの「社会保障制度の補填としての役割」を果たせます。が、実際の加入状況(加入している保障内容)が「社会保障制度の補填の役割を果たせていない」というのが現状です。普段のご相談の中で、お客さまの現在ご加入中の民間保険の保障内容を見させていただくとひどい場合が多々あります。
1,保障内容に偏りがある⇒医療保険がいくつもあり、その保障内容に差がない場合や死亡保障ばかりある場合
2,不要な保障内容に勧められるがままに重複してご加入している場合
3,今までの見直しで、不利益なことを告げられずに貯蓄性のある保障を無駄にして解約している場合
4,終身保険の終身払などの貯蓄性のある保障でも、保険金額より支払う保険料の方が多いのに平気で加入に至っているケース
5,ご契約者のお給料の割に、保険料が膨大になっているケース
等々、ひどいです。
民間の保険を勧める方が、上記に至るケースを平気でしているということです。知っててしていることなのか?知らないのか?どちらもダメですが、お客さまを目の前にあまり悪くも言えず、現在のご契約内容をお伝えします。
みなさん!お金は大事ですよ。それと、その保険の加入時に費やした時間…もったいないですね。
民間保険は時代とともに、保障内容がどんどん変わります。さあ!一生のうちにあなたは保険の見直しを何度いたしますか?本当に現在の保障内容で大丈夫でしょうか?現在の保険アドバイザーで大丈夫でしょうか?
もし、みなさんが社会保障制度のご説明を受けたことがないのでしたら、まずはそこから知ることが大事です。民間の保険に加入する意味は?
岡山ファイナンシャルプランナーズでは、保険だけではなく、保障を確保しつつ、資産運用も日常に取り入れて『貯蓄の仕組みづくり』も同時にご案内しております。
このままで本当にいいの?と思われる方は、ぜひ一度『岡山ファイナンシャルプランナーズ』へご相談にお越しください。弊社は独立系FP事務所として、家庭全体での収支のバランスを考え、家計から家庭を健康へ導くお手伝いをしております。ぜひお越しくださいね!!
杉本でした(^^)/
日本の6月消費者物価3.3%上昇
こんにちは お盆は皆さん如何お過ごしでしたか?
今回は日本の経済に関する重要なニュースをお届けします。
2023年の6月、日本の消費者物価が前年同月比で3.3%上昇したと発表されました。
これは、大きな見方をすれば過去数年に渡り低迷していた景気に対して明るい兆しといえるでしょう。
背景
日本経済は、バブル崩壊以降、デフレーションの長期化など様々な課題に直面してきました。
しかし、政府や日本銀行などの対策が徐々に実を結び、景気回復に向けた好材料が増えてきたと言えます。
消費者物価上昇の要因
6月に記録された3.3%の消費者物価上昇は、いくつかの要因によるものとされています。
- エネルギーコストの上昇:世界的なエネルギー価格の上昇が影響し、日本でもエネルギーに依存する産業やサービスの値上げが見られました。
- 需要の回復:新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた消費活動が回復し、需要が増加したことも物価上昇の要因となりました。
- 供給の制約:グローバルな供給チェーンの混乱や物流の問題により、一部の商品や原材料が不足し、価格上昇に繋がりました。
今後の課題
一方で、これからも日本経済が直面する課題には注意が必要です。
- インフレ率のバランス:インフレ率が過度に高まると、物価上昇によって消費者の購買力が低下し、景気回復の阻害要因となる可能性があります。
- 労働市場の改善:経済の回復に伴い、労働市場も改善されることが望まれます。雇用の増加や賃金の向上が、持続的な経済成長に繋がるでしょう。
- 持続可能な成長:経済回復を支えるためには、持続可能な成長が必要です。環境への配慮やイノベーションが経済において重要な要素となります。
6月に記録された3.3%の消費者物価上昇は、日本経済が回復の軌道に乗っていることを示す重要な指標です。しかし、今後も引き続き慎重な対応が求められる時期でもあります。
政府、企業、市民が協力し、持続的な成長と経済の安定に向けて取り組むことが、より豊かな社会の実現に繋がるでしょう。
皆さんの大切な生活を守る我々ファイナンシャルプランナーと一緒に考えていきませんか?
夏季休業のお知らせ
以下の期間は、夏季休業とさせていただきます。
2023年8月11日(金)~8月15日(火)
夏季休業中もお問い合わせは、受け付けております。
16日(水)以降に順次お返事差し上げます。
FPが考える「神君伊賀越え」(前編)
みなさんこんにちは。
歴史オタ兼ファイナンシャルプランナーの牧原です。
みなさんはNHK大河の「どうする家康」ご覧になっておられるでしょうか?
私は毎週欠かさず見ておりまして、
世の中にはやれ「史実と違う」だの「ファンタジー大河」だの
言われておりますが、そもそもこれは歴史上の人物を主人公にしたエンタメだと
割り切って見ることをお勧めします(笑)
さてさて、去る7月30日の放送分は、徳川家康が人生で迎えた3つの危機のひとつ、
伊賀越え
がテーマとなっていました。
これをリスクとリターンというFPっぽい視点で考えたいと思います。
敵中孤立
1582年6月2日、京都本能寺にて織田信長は明智光秀によって討たれます。
日本史に影響を与えた謀反としては最大級かと思いますが、
この当時家康は堺見物に来ていました。当時の堺は、南蛮貿易の中心地として国際港だったようです。
当然、堺は信長の存命中は彼の勢力圏内にありますので、家康にとって危害を加えるものはおらず、
少ない人数の供(といっても30人)で十分でした。
ところが、信長が光秀によって弑逆されてのちは、権力の空白地域になります。
また信長を討った光秀が、信長の右腕としての地位を盤石にしていた家康を放っておくはずがありません。
光秀としては、ライバルを消すチャンスですので、当然家康はその命を狙われてしまいます。
光秀の分勢はおよそ1万人。歴戦の猛者である本多忠勝がいても、30人対10,000人はちょっと無理
があるでしょう。(いや、それでももしかしたら本多忠勝なら?と思ってしまうところが彼のすごいところ)
家康の本拠地は、三河地方、今の愛知県東部ですから、大阪から愛知県まで逃げ切らねばなりません。
その距離、240km
羽柴秀吉が備中高松から京山崎まで駆け抜けた同じ距離を逃げねばなりませんでした。
しかもその道中は信長の死後は光秀の勢力圏にあり、途中に休憩所のあった秀吉と違って
物資等の補給も現地調達となるでしょうし、安全な旅行と思ってきているでしょうから、
路銀もそれほどなかったにちがいありません。
敵中をつっきる、物資の補充が見込めない、懐柔の資金もない…
こんな絶望的な状況です。
我慢強さで知られる家康は当初どうしたかというと…
諦めようとしました(笑)
京都知恩院で、追い腹(信長の後追い自殺)をしようとしたそうです。
それを家臣(本多忠勝ら)に止められたのだとか。
後に神として祭られる家康も、これはどうにもならんと思ったんでしょうかね。
なんだか私たちの人生もまさかの出来事でこんな状況になることもありそう。
なので、絶望の淵の諦めから生きることに舵を切り替えた、
家康の行動から学べることもあるかもしれません。
危険な伊賀国
家康一行(30人くらい)は複数のルートを考案したようですが、
結局、堺~大阪四条畷~京都宇治田原~甲賀~伊賀柘植~鈴鹿(海路)~三河
というルートをたどることになります。このルート、いまだ以って解明されておらず、
諸説あることにご留意ください。
そしてこの忍者で有名な伊賀の国ですが、信長の死の直前に苛烈きわまる
伊賀攻め
が行われており、甚大な被害を受けた伊賀の人々の信長への恨みは相当に深かったということです。
そこを通る信長の右腕家康…無事で済むはずがありません。
家康がなぜ、この危険極まりないルートを通ったのかという理由を推測すると、
1 直前で穴山信君(武田信玄のいとこ)が落ち武者刈りで殺害されていること
2 伊賀といっても全員が反信長ではなく懐柔の可能性もあること
3 海路を取れば追手や落ち武者刈りにあう可能性も低くなること
が、あげられると思います。
不安定な地域を抜けるリスクは大きいですが、それだけ光秀には見つかりにくいので
生き延びる可能性(リターン)も大きいと言えます。
ここでは、生き残ることが最大の目的となるでしょうから、その可能性が少しでも高いほうへ
賭けるのが合理的でしょう。
もし、ここで家康がリスクをとる決断ができず、時間を空費していたら?
光秀の追手か、懸賞金目当ての落ち武者刈りに殺害されていたでしょう。
そうすれば私たちの知る江戸幕府はなかったのかもしれませんね。
この話の続きは後編で。
さて、あなたは適切なリスクを取っているでしょうか?
過度にリスクを避けて時間を空費していませんか?
資産運用のご相談は歴史オタクで資産運用が専門のFP牧原にお任せください。
企業型確定拠出年金制度知っていますか?
こんにちは、濱尾です。
酷暑が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
皆様、経営者の皆様
企業型確定拠出年金制度ってご存じですか?
会社のコストをあまり掛けずに
役員、従業員の将来の退職金、年金制度を会社の制度として導入したいが何かいいものがないかな?
とお考えの方は必見です!
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導入すると加入者の税務面でのメリットは3つあります。
1.掛金が所得控除となり所得・住民税減税になる。
2.運用益が出た場合に将来受取時まで非課税である。
3.受取時は退職所得控除、公的年金等の控除の対象となり税務的に有利である。
さらに、企業側からのメリットとして
〇掛金により労使折半の社会保険料が削減される可能性がある。
〇退職金制度を導入していることから採用時に有利になる。
〇移管が出来るので中途採用時に有利になる。
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従業員にも喜んでもらっています。
普段のお客様と面談をする中で良くある相談内容ですが
〇NISAやiDeCo違いや、どうやって始めればいいのかが分からない。
〇資産運用したいけどやったことがないので何から始めれば良いかが分からない。
〇インフレが進行していてお金の目減りしないためにはどうしたら良いですか?
〇公的年金だけでは将来の老後が不安なのですが何か良い方法はありますか?
〇個人年金保険よりも年金の補完する良いものはありますか?
こう言った相談を多くいただきます。
そう言った問題を解決することが出来る制度のひとつが
企業型確定拠出年金制度になります。
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是非、ご参考にしてみてください。
暑さもこれからが本番のことと思います、
睡眠、栄養管理、適度な運用で乗り切って参りましょう?
それではまた。
by:濱尾
墓じまい(改装)を考える
「墓じまい」ってここ数年よく聞きますね。私の親はまだ健在ですが、今後の墓の在り方について私の姉妹間ではもう話し合い済みです。私の父方のお墓は市営墓地です。母方のお墓はいわゆる先祖墓と言われる、先祖代々引き継がれるお墓です。私は第二次ベビーブームの世代ですが、正直お墓は不要です。墓石なんて絶対嫌です。昭和の時代に子ども時代を過ごし、平成に思春期を過ごし大人になって結婚をし子育てをしてまいりました。そして令和を迎え子育ても終わりへ向かいます。
子どもの頃から、墓参りに行ったり、仏壇にお供えをしたりなど、大事なことやご先祖様への感謝やこの世に生をうけたことへの感謝などよくわかっているつもりです。
ですが、時代が変わりました。私たちの頃から、女性が専業主婦ではいられない時代になったからです。住宅の価格上昇、子どもの学費の上昇、物価上昇は昭和に比べてどうでしょう?ですが、賃金は上がらない日本です。仕事しないで家事と育児だけなんて本当にうらやましいです。
そこで、お墓にお金をかけることはもちろんしないですし、今後のご先祖のお墓の管理も大変です。私たちが高齢者となり、年金をもらいだして10年くらいでしょうか?お墓参りが出来るのも…そう話しています。平成生まれの子どもたちには難しいでしょう。長生きになったからでしょうか?「いっしょにおじいちゃんやおばあちゃんのお墓参りに行く」ということがなくなりました。やはり、幼い時からの経験が大事なのかもしれません。
ですので、元気なうちに「墓じまい」をしようということとなりました。
墓地の使用許可の届け出来ていますか!?
この春から、姉が墓じまいに向けて動いてくれました。母方の先祖墓は、私たちだけの問題ではないのでどうにも出来ません。ですので、父方の市営墓地だけでも今回実行します。
姉が色々調べてくれて、市営墓地から永代供養墓へ改葬します。
※永代供養とは?→永遠墓、永代供養塔などとも呼ばれ、死を迎えた後、お墓を継ぐ人がいない場合、承継者に代わって墓地の管理者が遺骨を管理、供養してくれるのが特徴。
が、姉から連絡があり、「実際にはお墓に骨はある(納骨されている)が、そこには納骨されてないようになっているからこのような書類がいる」とラインに写真が貼ってありました。だから、同じように書類がいるとのことでしたが、説明はそれくらいで話を聴いてもよくわからない状態でした。
市役所へ向かい、まず、どこの課へ行けばよいのかわからないので、案内所で尋ねました。ですが、専門の課が不明で、戸籍課にまわされましたがそこから詳しいと思われる方へご案内いただき、そこで、今回は「墓じまい(改葬)」するにあたり、これこれしかじかで…納骨届が出来いないようなんです。どうすればいいのですか?と説明したところ、ひとまず不明点が多いので戸籍を取得。平成3年亡くなったとありました。私が高校生の時だったようです。正直、いつだったかなんてわかりません。そして、二階の生活安全課の墓管理課?という課に行くようご案内を受けました。
そこで、再度同じ説明をしますがラインの写真だけでは書類名がなく、どんな書類が必要なのかわかりませんでした。私、姉、若き担当者がどんな手続きが必要なのかしばらくわからない状態で時間が過ぎました。結局、倉敷に改葬するので、倉敷市役所の墓管理の課に電話して、事情をお伝えしました。
やっとわかりました。
「納骨届(墓地の使用許可)を市役所で届出できていない。だから、改装(墓じまい)が出来ない」とのこと。だから、埋葬許可証の再交付(役所によって書類名が違います)から必要になりました。
通常の火葬から納骨までの流れは、
①火葬をする⇒②火葬執行済の印が押された火葬許可証が渡されるので忘れずに受け取る(火葬場)※納骨するまで遺骨とともに自宅で保管する(納骨する時に必要)⇒③墓地の使用許可証を申請する(市役所で納骨までに)⇒④納骨する(②と③と印鑑が必要。納骨する墓地や霊園に提出する)
という流れです。これは経験がないとわかりませんね。
役所の方のお話では、「墓地の使用許可」の届出をしてない人が多いとか?…葬式を終え、お墓にはしっかり遺骨は入っているのに、そんなことあるんですね?しかも結構多いそうですよ。
今後、私たちのような墓じまいを考える方は増えると思っていますが、がんばって手続き進めるしかないですね。
本当、いい勉強になりました。少子高齢化と時代の変化はこういったことにも影響があるようです。少し長くなりましたが、思わぬ出来事のご紹介でした。
お金にまつわるご相談を「全体最適」にこだわって行っております。
お子さまからシニア世代まで幅広いご相談が出来ます。何かございましたら、ぜひ、岡山ファイナンシャルプランナーズへお気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。杉本でした(^^)/
住宅ローンで留意しておきたい7点
住宅ローンは、多くの人にとって人生で最も大きな財務取引の一つです。
そのため、慎重に計画し、注意深く選択することが重要です。
以下に、住宅ローンを利用する際に気を付けるべき重要なポイントをいくつかご紹介します。
- 財務計画の作成: 住宅ローンを組む前に、自分の財務状況を評価し、返済可能な範囲内での借入額を決定するための計画を立てましょう。収入、支出、将来の財務目標を考慮し、ローン返済に負担を感じないようにすることが重要です。
- 金利と返済スケジュールの比較: 異なる金融機関やローン商品は金利や返済スケジュールに違いがあります。複数の銀行や金融機関の条件を比較検討し、自分に最適な選択肢を見つけましょう。長期間にわたるローンでは、金利の差が返済総額に大きな影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。
- ファイナンシャルプランナーとの相談: ローンの選択や返済計画については、ファイナンシャルプランナーと相談することをおすすめします。彼らはあなたの財務目標を理解し、最適なアドバイスを提供してくれます。
- 隠れた費用に注意: 住宅ローンには返済額以外にもさまざまな費用が発生する場合があります。手数料、保険料、鑑定評価費用など、隠れた費用について理解し、計画に組み込むことが重要です。
- 繰上げ返済や返済期間の見直し: 将来的な収入増加や財務状況の変化に応じて、ローンの返済スケジュールや金額を見直すことができます。繰上げ返済を行うことで返済期間を短縮し、利息負担を軽減できる場合があります。
- 保険の検討: 住宅ローンには火災保険や地震保険などの保険加入が求められる場合があります。保険料は返済額に追加されるため、適切な保険を選び、負担を軽減することが重要です。
- 予期しない事態への備え: 突然の失業や病気など、予期しない事態に備えるために、緊急時の資金を確保することも大切です。返済に困った場合に備えて、備えあれば憂いなしということです。
以上が住宅ローンを利用する際に気を付けるべきポイントの一部です。
自分の財務状況や将来の見通しをしっかり考慮し、慎重な判断を行うことが重要です。
専門家の助言を仰ぎながら、最善の選択を行ってくださいね。
年金を月30万円もらう方法
みなさんこんにちは。
街角景気ウォッチャー兼ファイナンシャルプランナーの牧原です。
竹中平蔵氏が「年金廃止」なる言動をされていましたが、わたくしふと思いました。
年金は、最大でいくらもらえるんだろう?
と。気になったので調べてみた結果です。
年金毎月30万円のすごみ
ここでは厚生年金を念頭においています。
自営業者やフリーランスは国民年金ですが、これは上限が元々定められているからです。
なので、今回は厚生年金について厚生労働省の調査結果を元に考察したいと思います。
https://www.mhlw.go.jp/content/001027360.pdf
出展:令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況
まずは、平均的な年金の受給額から。
どどん。
令和3年:143,965円 / 月
表9 厚生年金保険(第1号) 受給権者平均年金月額の推移
とありました。推移をみると平成29年が147,051円ですから、徐々に減っていますね。
本来は中央値を知りたかったのですが、データが見つかりませんでしたので、
平均的な日本人は年金を毎月14万円もらっていると仮定します。
続きまして、
厚生年金保険(第1号) 男女別年金月額階級別老齢年金受給権者数
を見てみましょう。ここから、年金を14万円以上もらっているひとの割合を計算します。
男性:7,679,491人 / 10,828,213人 → 70.92%
女性: 500,008人 / 5,352,232人 → 9.3%
驚くべきことに、男女でかなりの差があることが分かります。
では、30万円以上の年金をもらっているひとの割合を見てみましょう。
男性: 14,455人 / 10,828,213人 → 0.133%
女性: 361人 / 5,352,232人 → 0.006%
合計: 14,816人 / 16,180,445人 → 0.09%
少なッ!
めちゃくちゃ希少ということが分かりました。
これは1000人いて1番になるのと同じことです。
偏差値は驚異の80!
おれ学生の頃、ずっと偏差値80だったんだぜ~
という神童じゃないと難しそうですね。
この数字を給与分布と合わせてみてみましょう。人口の上位0.09%にあたるひとが「年金30万円」
もらっているのではないかと仮定します。
お次のデータは、国民生活基礎調査 / 令和4年国民生活基礎調査 / 所得・貯蓄 から
世帯数,最多所得者の職業分類・所得金額階級別
のデータを用います。この国民基礎調査、年収やら貯金の額やらなかなかセンシティブ情報を得られる貴重な統計です。
少々乱暴ですが、世帯で年収どれくらいありますかという調査のうち、
全体に占める割合が0.1%の世帯を調査します。
すると人口の上位0.09%にあたる人たちの年収は…
2,000万円!
これはなかなか到達するのは難しいですね。
しかも、生涯にわたってこの金額をキープしないといけません。
至難の業といっていいでしょう。さすが偏差値80。
では、平均的な年金額である14.4万円を得るにはどの程度の年収であればよいのでしょうか?
それは350~400万円のあたりとなりました。これは日本人の平均年収と一致します。
妥当な結果でしたね。
まとめ
ひとりで年金を30万円毎月もらおうとすると、
生涯平均で2,000万円以上の年収が必要だと推測されます。
これはかなり困難でしょうから、もし年金を30万円欲しいと思っても、
単独では99.9%無理ということが分かりました。現実は厳しいなァ。
そのため、夫婦で年収をお互いが350~400稼ぐというのが現実的なプランだと言えるでしょう。
加えて、主に女性は子育てでM字型の就労スタイルになる場合が多いことが統計上わかっているので、
生涯安定して上記の年収を得るのは、けっこうハードルが高いと考えられます。
そうなると、一般的に年金を30万円/月でもらうことは中々難しいと結論となります。
年金制度だけに頼るのではなく、配当や分配金を資産から得られるように、
若いうちから準備しておく理由がまたひとつ見つかりましたね。
そんなアナタにお勧めの牧原の講座はコチラ
守りながら資産を着実に増やす方法やマインドを学びます。
相談希望はコチラから。初回無料なので、お気軽にご相談ください。
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